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追っかけ！ポール・マッカートニーの48時間 ポールのワールド・ツアーを追った米TV番組 『48 Hours』の日本放送版・高画質版.懐かしい…あまりにも懐かしい。1980年代の後半、アメリカCBSニュースのドキュメンタリーが日本では深夜に放送されていたものです。それは向こうのドキュメンタリーが字幕付きで見られることから非常にありがたい放送となっていました。そうした中でポールがライブ活動復帰を遂げた1989年のアメリカツアーをCBSが徹底取材し、同局のドキュメンタリーシリーズ『48 HOURS』枠の中で放送されたのです。今となってはこの放送自体が1989年のポールを捉えた名作として定番と化していますが、残念ながらソフト化は実現していません。この名番組もまた90年当時に日本で深夜に字幕付きの放送が実現。そのタイミングが絶妙で、ポールの来日まで一か月を切った2月に放送され、その来日に日本中のファンが期待を膨らませるには十分な役割を果たしたのでした。この最高なタイミングでの放送でしたので、当時録画されたマニアは沢山おられるはず（私もそうでした）。現在YouTube上でも分割された形でアップロードされていますが、今回リリースするのはマニアが大切に保管していたVHSマスターからのDVD化。その画質が非常に素晴らしく、現在YouTube上で見られるバージョンとは比較にならないほどの鮮明さが圧巻。またYouTubeのような分割もなくスッキリ見通せるアドバンテージが大きすぎる。あるいは当時録画したVHSを見る術がない、テープが再生不可能になってしまった…といった理由から見られなかったマニアにとっても、これだけの画質でしかもDVD-Rで再び見られるのは衝撃的だと言っていいかもしれません。 今、改めて見返してもここまで1989年ツアーに密着してくれた番組はなく、映画『GET BACK』が「表舞台」の記録だとすればこちらは見事までに「裏舞台」の記録。とはいえCBSのインタビュアーは特別音楽好きな感じでなく、ジョン・レノンに関してなど意地の悪い質問も浴びせており、その辺りはポールもいい気持ちではないであろう表情が伝わってくる一方、皮肉にもポールが真剣に答えてくれる結果となりました。リンダに対してはさらに意地の悪い…というか俗っぽい質問を浴びせていますが、ポール以上に交わすのが上手というか、うまく受け流しているリンダがお見事。いかにもアメリカのマスコミっぽい視点であり、遂にはポールも「言いたくないことは言わないよ」と本音を漏らしているのが傑作。しかし本番組で一番傑作な場面と言えばポールが当時マイケル・ジャクソンにビートルズの曲の権利を買い取られてしまった心情を吐露するところで、ここでは彼がマイケルの物真似込みでいきさつを語ってくれます。その他にもアメリカ音楽界におけるステージ照明の権威でもあるマーク・ブリックマンがツアーの演出を手掛けていたこと、ポールの楽屋にロジャー・ダルトリーが顔を出しに来るところ、果てはダフ屋が捕まって自身の行状をカメラに向かって告白するなど、単なる音楽番組とは違う報道番組らしいドキュメントが今なお秀逸な伝説の番組。年季の入った女性ファンの追っかけぶりまで捉えているのも実に微笑ましい。極めつけは来日公演のCMまで収めてくれており、あの土壇場でのスケジュール変更が決まった後ながらCMまで作り直すことは難しく、そこでは当初予定されていた日程が映し出されているのがリアタイ感を伝えてくれて貴重すぎる。この懐かしさいっぱいの傑作ドキュメンタリー、あの深夜に眠い目をこすりながら見た人、あるいは予約録画してVHSが擦り切れるほど見たマニアにとっても感激の再会を果たせる極上画質バージョンでのリリース！Broadcast Date: 14th February 1990 1. Segment 1 2. Segment 2 3. Segment 3 4. CM for Tokyo Dome (My Brave Face) 5. Segment 4 6. Segment 5 7. CM for Tokyo Dome (My Brave Face) 8. Segment 6 9. CM for Tokyo Dome (Live and Let Die)CMが変更前の日程 PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.69min. 67min.

拡大表示	Paul McCartney ポール・マッカートニー/48 Hours Japanese Broadcast Edition 販売期間: 価格: 1,630円 (税込) 購入数: 個 在庫 在庫あり 返品についての詳細はこちら この商品について問い合わせる