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「映像版の狂気」として人気を博した映像作品がアップグレード。さらに多彩な８ミリ・フィルムも盛り込んだ新バージョンがリリース決定です。いきなり「アップグレード」「新バージョン」と前回作を前提に畳みかけてしまいましたが、その前回作とは『THE DARK SIDE OF THE MOON LIVE 1972/1973』。『狂気』のライヴ録音をベースに、当時の様々な映像をパッチして「目で観る狂気」に仕上げた映像作品でした。人気だったのですが、本作は海外マニアが最近になって公開した改訂版なのです。そんな本作はざっくり３つのパートに分けられる。それぞれご紹介していきましょう。セクション１：1973年アトランタ公演の８ミリ（約４分）最初に登場するのは、前回作にはなかった追加映像。「1973年３月24日アトランタ公演」の８ミリ・フィルムです。ただし、音声は相応しい当日録音がなかったのか、10日前にあたる「３月14日ボストン公演」のオーディエンス録音がシンクロされています。その出来映えも絶品。フィルムの保存状態もバツグンだったのかノイズレスな画面は絵画のように美しく、メンバーの表情までハッキリ分かるドアップがたっぷり。音声のシンクロ感も絶大で、別公演と言われても信じられないほどです。セクション２：「映像版狂気」の改訂パート（約50分）続くのは本作のメインにあたる『狂気』パート。８ミリ・フィルムを主軸（ちなみに、本作を制作したマニアは「1972年／1973年の8ミリ」としていますが、一部1975年ＬＡフォーラム映像も使用されています）に、スクリーン用のイメージ映像やメンバーのライヴ写真なども駆使してライヴ版の『狂気』を再現しています。しかも、単に映像を並べているだけではない。例えばライヴ写真１つにとってもモノ写真を何色にも着色して重ねたり、スライドさせて動画化したり。近年のSNSなどでよく見かける3D化処理なども駆使しているのです。実のところ、このパートは基本的に前回作『THE DARK SIDE OF THE MOON LIVE 1972/1973』と同じなのですが、まったく同一なわけでもない。冒頭パートでは同じ素材を使って編集し直されていますし、全体的な色彩もより鮮やかにマスタリングさてれている。最も大きな変更点は音声。前回盤はどのショウなのか分かっていませんでしたが、本作では「1973年３月17日ニューヨーク公演」録音を使用。サウンド・クオリティも格段に向上しています。セクション３：「太陽賛歌」プロショット（約９分）最後のパートは「太陽賛歌」のマルチカメラ・プロショット。『THE EARLY YEARS 1965–1972』で公式化された事でもお馴染みの「1973年６月29日ブライトン公演」の映像です。極上サウンド＆鮮やか映像でアップグレードした「目で観る狂気」に、貴重な８ミリ・フィルムやプロショットも追加した拡張版です。歴史に名高い“DARK SIDE OF THE MOON Tour”の世界に１時間以上も浸りきれる幸福。アップグレード版の「ライヴ映像版の狂気」がリリース。海外マニアが貴重な８ミリをメインに製作した編集映像で、さらなる貴重映像やプロショットも追加。歴史的な狂気ツアーを目撃できます。DARK SIDE OF THE MOON TOUR 1972-1973 RECREATION 1. When You're In (Atlanta 1973) 2. Careful With That Axe, Eugene (Atlanta 1973) Dark Side Of The Moon (Various 8mm 1972/1973) 3. Speak To Me 4. Breathe (In The Air) 5. On The Run 6. Time 7. The Great Gig In The Sky 8. Money 9. Us And Them 10. Any Colour You Like 11. Brain Damage 12. Eclipse 13. Set The Controls For The Heart Of The Sun (Brighton 1972) COLOUR NTSC Approx.64min.

拡大表示	Pink Floyd ピンク・フロイド/映像版の狂気 Dark Side of the Moon Tour 1972-1973 Recreation Jewel Version 販売期間: 価格: 1,386円 (税込) 購入数: 個 在庫 在庫あり 返品についての詳細はこちら この商品について問い合わせる