アンダーソン・ブラフォード・ウエイクマン・ハウの驚愕の激レア・超高品質映像登場!1989年北米ツアーのスタートを3日後に控えた7月26日、ペンシィルヴァニア・リティッツで行われたラン・スルー・リハーサルの様子を関係者が三脚を立てて撮影した貴重な映像を約2時間収録。マスター・ダイレクトとしか思えない程に画質はキレイで驚きのクオリティで収録されています。ステージセット向かって右側からの映像ですが、ズームを上手く効かせた見応え満点のクリアーな映像は終始見応え満点です。夏の暑い時期でのリハーサルのため、メンバー全員がTシャツ姿のラフな格好でで演奏していますが、本番を直前に控えているため、演奏は非常に真剣に行われており、各人、気合いの入ったプレイを披露しています。スティーブ・ハウが袖無Tシャツ、短パン姿というのが目を引きます。ステージのセットも実際のライブ同様に組まれており、ステージ中盤で演奏されるClose To The EdgeからRoundabout、Sweet Dreams(アンコールラスト)までのショウ後半の流れを再現します。ハウ、ビル、リック、レヴィン(ソロパートが凄い)らのそれぞれのアップシーンは圧巻で、プログレ・ファンならば誰もが見入ってしまうこと間違いなしの名シーンが続出します。Themesでジョンが弾くイントロのキーボードメロが危なっかしい感じで逆に興味深く見れます。新曲Brother Of Mine、Order Of The Universe はポジティブ・ムードいっぱいのスケールの大きなシンフォニックロックを聴かせます。Heart Of The Sunrise前半のレヴィンのアップも迫力満点。リズム隊を見ながらギターを弾く赤いスポットに照らされたハウが非常にカッコよく映っています。このラインアップでの復活と久々に演奏するクラシック・ナンバーは当のメンバー達にとっても実に感慨深いものがあったと思いますが、Close To The Edge、Heart Of The Sunrise、Starship Trooper辺りの大曲は演るほうも見るほうも気合いの入り方が違うと見え、感動的なムードで演奏する勇姿に終始見入ることができます(終わった後、関係者も拍手しています)。Let's Pretend ではハウが楽しそうにアコースティック・ギターを弾いている姿が目を引きます。Starship Trooper終演後、ジョン、ハウ、ビルの3人で打ち合わせしている様子が見れます。テープはここで一旦切れRoundaboutはカットインでスタート。鉄壁な演奏のRoundaboutに比べ、非常にラフな演奏のSweet Dreamsはその分とても楽しいテイクになっています。Sweet Dreamsではビルがパーカッションをドラムセットの前に持ちだしプレイする様子が映っていますが、そのユニークなサウンドはインパクトがあり、面白く聴き入ることができます。ビルは終わった後、拍手され、照れくさそうなアクションを見せたあと、それを興味深そうに見ていたハウの所に持っていき、そこでタンタカとまた叩いています。その後はジョン、ハウ、リックのソロパートのリハーサル。Leaves Of Greenはジョンのボーカル入り。Mood For A Dayの途中で、ギターを弾いている間にパーカッションのサウンドチェックしているビルに「うるさいな」とばかりにじろっと睨むシーンも見れます。ハウのアコースティックソロは圧巻で、こういうラフなシチュエーションゆえに、凄まじいほどの音の説得力を感じることができます。ラストはリックのソロで、切れ味鋭い凄まじい指さばきには誰もが見入ってしまいます。イエス関連の映像タイトルとしては近年、稀に見るほどの素晴らしい内容であり、全てのファン必見と言っても過言でない、最高のアイテムです。必見・必携のタイトル登場です。Rehearsals at Tait Towers, Lititz, PA. USA 26th July 1989 AMAZING-SHOT!!! 1. Close To The Edge 2. Themes 3. Bruford / Levin Solo 4. Brother Of Mine 5. The Meeting 6. Heart Of The Sunrise 7. Order Of The Universe 8. Let's Pretend 9. Starship Trooper 10. Roundabout 11. Sweet Dreams 12. Time And A Word / Owner Of A Lonely Heart / Teakbois 13. Clap 14. Leaves Of Green / Mood For A Day 15. Madrigal / Gone But Not Forgotten Jon Anderson - Vocals Steve Howe - Guitars Rick Wakeman - Keyboards Bill Bruford - Drums Tony Levin - Bass Julian Colbeck - Keyboards Milton McDonald - Guitars COLOUR NTSC Approx.120min.