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大名盤『VIRGIN KILLER』で英米とは異なる“ドイツ産ハードロック”を見せつけたウリ・ジョン・ロート時代のSCORPIONS。その象徴プロショットに究極の公式マスターが登場。リリース決定です。そんな本作が撮影されたのは「1977年３月11日チューリッヒ」。スイスのTV番組に出演した際のマルチカメラ・プロショットです。もうピンと来ている方もいらっしゃるかも知れません。そう、この映像は３年前に発掘されて衝撃を呼んだ『SWISS TV 1977』と同じもの。ただし、既発のコピーや再発ではありません。実は、近年SCORPIONSの公式チャンネルでは定番プロショットのアップグレード版を次々と公開しており、本作はその一環として公表されたもの。つまり、文字通りのオフィシャル版なのです。しかも、今回のオフィシャル版の公開に合わせ、以前は不明だった収録日も特定されました。まずは当時の活動概要を俯瞰してみましょう。1976年・１月２日ー６月７日：欧州#1（78公演）・６月24日ー７月１日：西ドイツ#1（４公演）・８月７日ー９月26日：西ドイツ#2（16公演）《10月９日『VIRGIN KILLER』発売》・10月２日ー12月４日：欧州#2（25公演）1977年・１月５日ー30日：西ドイツ#3（16公演）・２月19日ー５月５日：欧州#3（24公演）　←★ココ★《５月：ルディ・レナーズ→ハーマン・ラレベル交代》《６月ー10月『TAKEN BY FORCE』制作》・10月14日ー11月２日：西ドイツ#4（18公演）《12月４日『TAKEN BY FORCE』発売》・12月10日ー17日：フランス（３公演）これが1976年／1977年のSCORPIONS。当時の彼らはまだ日本にも北米にも渡ったことがなく、ヨーロッパだけが活動範囲でした。ツアー中にルディ・レナーズからハーマン・ラレベルへのメンバーチェンジもあったのですが、本作が撮影されたのはその直前。「欧州#3」の６公演目でした。そんなステージを伝える本作は、究極のマスター・クオリティ。３年前に発掘された段階でも超・極上だったわけですが、今回は正真正銘の公式チャンネルが公開しているのですから完全オフィシャル級で当然……いや、今回ばかりは「級」も外した「公式クオリティ」なのです。そんな究極の映像美で描かれるのは、貴重なウリ時代の８曲。収録内容自体は以前のマスターと同じ（ライヴの前後は若干短くなっていますが、演奏自体はフルです）ではありますが。今一度セットも整理しておきましょう。イン・トランス（３曲）・In Trance／Dark Lady／Robot Man ヴァージン・キラー（３曲）・Pictured Life／Back Stage Queen／Polar Nights その他（２曲）・All Night Long／Speedy's Comingまだまだメディアに不慣れで思いっきりカメラ目線になってしまうクラウス・マイネ、凄まじいフレーズを絶え間なく繰り出しては天才オーラを振り撒きまくるウリ、撮影スタッフにリーダーだと認識してもらってないルドルフ・シェンカー。ロック界広と言えど、70年代SCORPIONSしか描けなかった甘美なハードロックを超極上クオリティで味わえる映像傑作です。ウリ・ジョン・ロート時代の超極上プロショットがリリース。バンドの公式チャンネルが公開したオフィシャル版マスターで、『VIRGIN KILLER』時代の生演奏を楽しめる。まさに文化遺産そのものの絶対映像です。Swiss TV Studio, Zurich, Switzerland 11th March 1977 PRO-SHOT UPGRADE 1. All Night Long 2. Pictured Life 3. Backstage Queen 4. Polar Nights 5. In Trance 6. Speedy's Coming 7. Dark Lady 8. Robot Man Klaus Meine - Vocals Ulrich Roth - Guitar, Vocals Rudolf Schenker - Guitar, Vocals Francis Buchholz - Bass, Vocals Rudy Lenners - Drums ★PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.29min.

拡大表示	Scorpions スコーピオンズ/Switzerland 1977 Upgrade Jewel Version 販売期間: 価格: 1,630円 (税込) 購入数: 個 在庫 在庫あり 返品についての詳細はこちら この商品について問い合わせる