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日々刻々と賞賛を集めている８年ぶりのソロ・ツアー“LUCK AND STRANGE Tour”。当代きってのスペクタクル・ショウを目撃できる極上映像が登場です。ライヴアルバム２種＋映像１種が同時リリースとなりますが、本作は後者。「2024年10月14日ロイヤル・アルバート・ホール公演」のオーディエンス・ショットです。タイトルからもお察しの通り、本作は１本の通し撮影ではなく、幾つもの映像を活用したマルチカメラ編集作。映像作品としては『CIRCO MASSIMO ROME 2024 2ND NIGHT』に次ぐ２本目にあたります。まずはワールド・ツアーの概要を俯瞰し、それぞれの位置関係を確かめてみましょう。《９月６日『LUCK AND STRANGE』発売》・９月20日＋21日：ブライトン（ドレスリハ）・９月27日ー29日：ローマ（３公演）←※CIRCO MASSIMO ROME《第II期セット（Sings導入）》・10月１日ー３日：ローマ（３公演）・10月９日ー12日：ロンドン（４公演）《第III期セット（A Single Spark導入）》・10月14日＋15日：ロンドン（２公演）←★ココ★・10月25日：ＬＡ（インテュイット・ドーム公演）《第IV期セット（A Great Day For Freedom省略）》・10月29日ー31日：ＬＡ（ハリウッド・ボウル３公演）11月４日ー10日：ニューヨーク（５公演）これが“LUCK AND STRANGE Tour”の全体像。ドレスリハだったブライトンは例外として、各国の４都市で何公演も重ねるスタイルです。傑作『CIRCO MASSIMO ROME 2024 2ND NIGHT』がイタリア編の代表映像とするなら、本作は母国イギリス篇を代表する映像作品なのです。そして、そんな現場を伝える本作は何とも気品溢れる名作。ひと口に「マルチカメラ編集」と言っても、プロショット風に作り込まれたものから音声ごと細切れ映像を繋げたものまで様々。本作の場合は前者に近く、音声は一貫しながらも１曲内で視点がコロコロ変わるタイプです。ただし、スタイルとしてはプロショット風ではありますが、編集方針はプロショット代わりを狙っているわけでもないようです。と申しますのも、各曲を構成する素材はかなり多彩なのですが、その数を見せびらかすように視点を変えまくったりはしない。見応えのある１カット１カットをじっくり長ーく見せ、落ち着きをもって音楽世界に没入させていく。それこそギルモアをプロショットばりのアップで見せつつ、それに拘泥せず遠景に切り替えていく曲もある（特にミックス卓後方から会場全体を包括する視点が多用されています）。この感覚が会場でショウを観ている体験感にも近く、巨大スクリーンを駆使したショウ演出ともシンクロ。プロショットの真似をするのとはひと味違った「マルチカメラのオーディエンス映像だけの見応え」を生んでいるのです。独得な美学に貫かれて描かれるのは、“LUCK AND STRANGE Tour”でも最大規模となるフルショウ。上記の日程にもあるとおり、“LUCK AND STRANGE Tour”はツアーの進行と共にセットが微調整されており、（現在のところ）最多だったのがロンドン５日目（＝本作）からＬＡ初日までの３公演だけでした。最後に、その最長セットを整理しておきましょう 第一部（DISC 1＝12曲＋α）・邂逅：Black Cat／Luck And Strange／A Single Spark（★★）／Vita Brevis／Between Two Points・対：Marooned／High Hopes・狂気：Breathe (In The Air)／Time／Breathe (Reprise)・その他：5 A.M.／Fat Old Sun／Wish You Were Here 第二部（DISC 2＝11曲）・邂逅：The Piper's Call／Dark And Velvet Nights／Sings（★）/Scattered・飛翔：In Any Tongue／A Boat Lies Waiting・対：A Great Day For Freedom（＊）／Coming Back To Life・その他：Sorrow／The Great Gig In The Sky／Comfortably Numb ※注：「★」印はツアー中に追加された曲。特に「★★」印は全世界初演。「＊」印は現在はセット落ちしている曲。英国レッグ篇の代表作であり（現在）最長セットをマルチカメラで楽しめる映像傑作です。前作『CIRCO MASSIMO ROME 2024 2ND NIGHT』はワンカメでプロショットばりの迫力を目指していたのに対し、本作は現場の体験感を活かしたまま多彩なマルチカメラの見応えを盛り込んでいる。「マルチカメラのオーディエンス」だけの醍醐味まで味わえる新感覚の映像巨編。「2024年10月14日ロイヤル・アルバート・ホール公演（５日目）」のオーディエンス・ショット。海外マニアが公開したマルチカメラ編集作品で、多彩なアングルが１曲内でも変化していく。ただし、その数を見せびらかすように視点を変えまくるのではなく見応えのある１カット１カットをじっくり長ーく見せ、落ち着きをもって音楽世界に没入させてくれる。オーディエンスならではの体験感とマルチカメラの見応えを両立させつつ、気品まで漂わせた新感覚の 巨編です。Royal Albert Hall, London, UK 14th October 2024 AMAZING SHOT!!! Disc 1(64:03) 1. 5 AM 2. Black Cat 3. Luck And Strange 4. Speak To Me / Breathe 5. Time 6. Fat Old Sun 7. Marooned 8. A Single Spark 9. Wish You Were Here 10. Band Introduction 11. Vita Brevis 12. Between Two Points 13. High Hopes COLOUR NTSC Approx.64min. Disc 2(79:24) 1. Sorrow 2. The Piper's Call 3. A Great Day For Freedom 4. In Any Tongue 5. The Great Gig In The Sky 6. A Boat Lies Waiting 7. Coming Back To Life 8. Dark And Velvet Nights 9. Sings 10. Scattered 11. Comfortably Numb COLOUR NTSC Approx.79min. COLOUR NTSC Approx.144min.(TOTAL)

拡大表示	David Gilmour デヴィッド。ギルモア/London,UK 10.14.2024 Complete Multi-Cam Edition Jewel Version 販売期間: 価格: 1,649円 (税込) 購入数: 個 在庫 在庫あり 返品についての詳細はこちら この商品について問い合わせる