monotone-extra

再始動から４年、ようやく９年ぶりの再来日を果たした1990年のSTRAY CATS。その象徴映像が復刻リリース決定です。そんな本作の正体は「1990年５月８日クラブチッタ川崎」公演のマルチカメラ・プロショット。そう、当時公式リリースされた廃盤オフィシャル映像作『ROCK TOKYO』をDVD化した１枚です。1990年と言えば『LET'S GO FASTER!』リリースの年でもあるわけですが、本作はちょっと違う。その辺の事情を思い起こすためにも、まずは当時の活動スケジュールから俯瞰してみましょう。1989年・１月２日ー２月７日：北米#1（９公演）・２月25日ー３月16日：欧州#1（15公演）《３月『BLAST OFF!』発売》 ・５月１日ー17日：北米#2（13公演）・６月４日ー７月６日：欧州#2（22公演）・７月15日ー８月18日：北米#3（20公演）・９月８日ー17日：欧州#3（８公演）・10月１日ー18日：北米#4（14公演）1990年・２月25日ー３月３日：北米#5（６公演）・３月９日ー13日：ブラジル（４公演）・３月30日ー４月14日：北米#6（４公演）・５月７日ー14日：日本（６公演）←★ココ★・６月９日ー７月２日：欧州#4（18公演）《11月７日『ROCK TOKYO』発売》・11月17日ー12月12日：オセアニア（16公演）《12月『LET'S GO FASTER!』発売》・12月31日：ロサンゼルス公演　これが1989年／1990年のSTRAY CATS。『LET'S GO FASTER!』のリリースは1990年末のことで、再来日は１つ前の『BLAST OFF!』時代。そもそも『ROCK TOKYO』自体が『LET'S GO FASTER!』よりも先に出ていました。再来日は東名阪を６公演で巡る構成で、本作はクラブチッタ川崎２連続公演の２日目で撮影されました。そんなショウを伝える本作は（当然のことながら）完全オフィシャル級。もちろん時代柄アナログ感は拭えませんが、極上状態のマスターからDVD化された画面は艶やかで美しく、完璧に作り込まれた撮影やミックスも見事。『ROCK TOKYO』は海外でもリリースされましたが、本作は日本盤からデジタル化されており、開演前のドキュメンタリー・シーンやMCでも日本語字幕の完全対訳付きです。そんな復刻オフィシャル級の映像美で描かれるのは、絶好調のフルショウ。『BLAST OFF!』時代はチャートヒットこそ80年代には及びませんでしたが、ライヴ活動は再結成時代でも最大規模。ここで列島を沸かせたセットリストも確認しておきましょう。クラシックス（８曲）・涙のラナウェイ・ボーイ：Rumble In Brighton／Stray Cats Strut／Fishnet Stockings／Runnaway Boys／Rock This Town・セクシー＆セヴンティーン：Too Hip, Gotta Go／Something's Wrong With My Radio／(She's) Sexy + 17 再結成後（９曲）・ブラスト・オフ：Gene And Eddie／Gina ・レッツ・ゴー・ファスター：Let's Go Faster／Give It To Me・その他カバー：Foggy Mountain Breakdown／Summertime Blues／I Fought The Law／Oh Boy／Somethin' Else ……と、このようになっています。再結成後のアルバムからは２曲ずつで、軸となるのはクラシックス。ただし、満遍なくキャリアを追うのではなく、２作『STRAY CATS』『RANT N' RAVE WITH THE STRAY CATS』を濃縮還元するような濃厚セットなのです。また、カバー群も極めて多彩。日本企画の『ORIGINAL COOL』で取り上げられることになる「I Fought The Law」「Oh Boy」「Somethin' Else」も散りばめられており、非常にカラフルなショウなのです。翌1991年２月や1992年３月／11月にはケタ違いに大規模なジャパン・ツアーを繰り広げるSTRAY CATSですが、その呼び水となったのは1990年の再来日でした。本作は、その起爆剤と言っても過言ではないオフィシャルの傑作映像。なぜかDVD化されずに幻となってしまった名作。「1990年５月８日クラブチッタ川崎」公演のマルチカメラ・プロショット。廃盤オフィシャル映像作『ROCK TOKYO』をDVD化した１枚です。時代柄アナログ感は拭えませんが、極上状態のマスターからDVD化された画面は艶やかで美しく、完璧に作り込まれた撮影やミックスも見事。『ROCK TOKYO』は海外でもリリースされましたが、本作は日本盤からデジタル化されており、開演前のドキュメンタリー・シーンやMCでも日本語字幕の完全対訳付きです。再結成時代の象徴とも言うべき失われた公式の秘宝を楽しめます。Club Citta, Kawasaki, Japan 8th May 1990 PRO-SHOT 1. Soundcheck 2. Pre-Show 3. Intro Se (The Wanderer) 4. Rumble In Brighton 5. Let's Go Faster 6. Too Hip, Gotta Go 7. Gene And Eddie 8. Gina 9. Something's Wrong With My Radio 10. Stray Cats Strut 11. Foggy Mountain Breakdown 12. Summertime Blues 13. Fishnet Stockings 14. Runnaway Boys 15. (She's) Sexy + 17 16. Rock This Town 17. I Fought The Law 18. Give It To Me 19. Oh Boy 20. Somethin' Else Brian Setzer - guitar, lap steel, vocals Lee Rocker - upright bass, vocals Slim Jim Phantom - drums, vocals PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.80min.

拡大表示	Stray Cats ストレイ・キャッツ/Kanagawa,Japan 1990 Complete Jewel Version 販売期間: 価格: 1,386円 (税込) 購入数: 個 在庫 在庫あり 返品についての詳細はこちら この商品について問い合わせる