昨年8月にツアー人生からの引退を発表したスティーヴン・タイラー。発表後に初めて行ったステージを伝える絶景映像が緊急リリース決定です!その初ステージが行われたのは「2025年2月2日ロサンゼルス」。名会場ハリウッド・パラディアムで開かれた“Steven Tyler's Grammy Viewing Party”で記録された絶景オーディエンス・ショットです。今回のイベントは二部構成となっており、本作は第一部のサポート・アクトは未収録。メインである第二部のスティーヴン・タイラー篇(6曲)のみ収録しています。今回はEXTREMEのヌーノ・ベッテンコートを相棒として6曲を披露してくれましたが、この第二部も前・後半に分かれています。ここで、その内容を整理しておきましょう。前半・More Than Words(ミック・フリートウッド共演)/Toys In The Attic/Dream On(レイニー・ウィルソン共演)後半(トム・ハミルトン/クリス・ロビンソン共演)・Sweet Emotion/Walk This Way/Whole Lotta Love 前半は1曲ずつ異なるゲストを迎えて3曲を披露。特に注目はオープニングの「More Than Words」でしょう。ミック・フリートウッドとの共演でもありますが、それ以上にスティーヴンがEXTREMEナンバーを切々と歌うのが新鮮です。そして、後半は盟友トム・ハミルトンとTHE BLACK CROWESのクリス・ロビンソンが登場。音楽監督でドラムを務めるマットも含め「AEROSMITH+EXTREME+THE BLACK CROWES+GUNS N' ROSES」というスーパー・バンドで必殺の3曲を畳みかけてくれます。そんなショウ内容も素晴らしいのですが、驚きなのはスティーヴンのヴォーカル。声帯の損傷でフェアウェル・ツアーが中断し、「もうツアーはできない」と宣言したわけですが、本作から流れ出る歌声は力強く、美しく、そして相も変わらずセクシー。数曲のワンオフ・ステージだから出演を決めたそうですが、これならツアーもイケるんじゃ……そんな事まで脳裏をよぎる熱演ぶりです。そんな特別感まみれのショウを教えてくれる本作は、クオリティも特別。1曲ずつベスト・アングルを厳選して注目の6曲をすべて目撃できる。しかも、ほとんどの映像が最前列のド迫力映像なのです。AEROSMITHのフェアウェル・ツアー“PEACE OUT”が道半ばで途絶え、そのままツアー人生にピリオドを打ったスティーヴン・タイラー。しかし、彼は歌を忘れたカナリヤではありませんでした。豪華な友人達に囲まれながらステージに戻ってきたスティーヴンの勇姿を体験できる今一番の注目作。ツアーを引退したスティーヴン・タイラーの初ステージを伝える絶景映像がリリース。ヌーノ・ベッテンコートやクリス・ロビンソン等の豪華ゲストも交えた全6曲を極上体験できます。Hollywood Palladium, Los Angeles, CA, USA 2nd February 2025 AMAZING SHOT!!! 1. Introduction 2. More Than Words (Mick Fleetwood) 3. Toys In The Attic 4. Dream On (Lainey Wilson) 5. Sweet Emotion (Tom Hamilton, Chris Robinson) 6. Walk This Way (Tom Hamilton, Chris Robinson) 7. Whole Lotta Love (Tom Hamilton, Chris Robinson) COLOUR NTSC Approx.31min. Steven Tyler - vocal, piano Brent Woods - guitar James Lomenzo - bass Matt Sorum - drums Suzie McNeil - backing vocals Buck Johnson - keyboards Nuno Bettencourt - guitar