Name: Night Ranger ナイト・レンジャー/Tokyo,Japan 1988
SKU: ICD-000762
Price: 1386 JPY
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Night Ranger ナイト・レンジャー/Tokyo,Japan 1988

’80年代のNIGHT RANGERにとって最後の作品となった「MAN IN MOTION」。「バラード・バンド」として認知されたNIGHT RANGERが、ヒットに恵まれず解散に至ったアルバムとして、一般的には余り高い評価を得られていません。しかし今回リリースされる「ROCK IN MOTION」を聴けば理解できるように、ライヴ・ステージにおけるNIGHT RANGERは、’82年のデビュー時同様にハードなロックを志向していました。その観点から言えば、ジョー・リン・ターナーを迎えた当時のRAINBOWと同じ方法論だったと言えるでしょう。アルバムはメロディアスでキャッチーな”売れ線”を意識しても、ライヴはバンドらしさを維持したハードなサウンドが満喫できる･･････本作「TOKYO IN MOTION」を聴けば、’88年11月に実現した通算４度目の来日公演でも、そのとおりのパフォーマンスが繰り広げられた事を理解できるでしょう。本作は全４公演が行われた’88年ジャパンツアーでも、初日に当たる11月14日の東京・中野サンプラザ公演を、録音者提供によるオリジナル・カセット・マスターから音盤化したもの。本ツアーでは11月19日（来日最終日）の渋谷公会堂公演が公式映像化されていましたが、そのために他のライヴは音源等の発掘が少ない状況。今回の音源登場はNIGHT RANGERファンにとって朗報です。「2ND WISHES IN BUDOKAN」で聴かれた、文句のつけようが無い録音と較べると一歩譲り、当時の良質オーディエンス録音という印象。収録時間もライヴの約半分と不完全版なのは非常に惜しいです。それでもオリジナル・マスターならではの鮮度と優れた明度で蘇るライヴは聴き応え満点。オーディエンスの拍手が生み出すライヴリーな臨場感も生々しいです。数少ない’88年ライヴという希少性、さらに少ない来日音源とくれば、NIGHT RANGERファンなら聴き逃せないでしょう！ライヴはアメリカでのライヴと同じく「Touch Of Madness」でスタート。「When You Close Your Eyes」、ジャックの「3年ぶりの東京に戻ってくれて嬉しい」と言う挨拶のあと早々と演奏される「Sister Christian」、新曲「Don’t Start Thinking (I’m Alone Tonight)」と、メロディアスな楽曲をじっくり聴き込めます。当時のNIGHT RANGERでストレートに連想される、柔らかで洗練された楽曲の数々は音質を超えた素晴らしさ！　名曲「Sing Me Away」も、会場全体を巻き込んだ盛り上がりで演奏されます。さらに「ROCK IN MOTION」では聴けない「Play Rough」は必聴のパートです！さらに「Let Him Run」や「Four In The Morning」・「Half Way To The Sun」も、バンド一体となった絶妙なアンサンブルが堪らない。ジャック・ブレイズの歌唱はもちろん、ジェフ・ワトソンとブラッド・ギルズのツインリード、ケリー・ケイギーが生み出すパワフルなビートも極上のライヴ・サウンドを堪能させます。この当時の「NIGHT RANGERはバラード・バンド」という思い込みを一掃するようなパフォーマンスです！録音は残念ながら「Sentimental Street」の序盤で終了してしまいます。ライヴのクライマックスだけに大変残念！本作は「’88年もNIGHT RANGERライヴはこんなに凄かった！」事実をありのままに収めたドキュメント・タイトル。「ROCK IN MOTION」と共に、「彼らのライヴをもっと聴きたい」という欲求に応える嬉しい一本です！　公式ライヴでは味わえない生の迫力を、本作でどうぞお楽しみください！ Live at Nakano Sunplaza, Tokyo, Japan 14th November 1988 TRULY AMAZING SOUND(from Original Masters) 1. Touch Of Madness　2. When You Close Your Eyes 3. Man In Motion 4. Sister Christian 5. Don’t Start Thinking (I’m Alone Tonight) 6. Sing Me Away 7. Play Rough 8. This Boy Needs To Rock 9. Band Introduction 10. Let Him Run 11. Reason To Be 12. Four In The Morning 13. Half Way To The Sun 14. Sentimental Street (Intro Only) Jack Blades – Vocals, Bass Brad Gillis – Guitars Jeff Watson – Guitars Kelly Keagy – Drums, Vocals Jesse Bradman – Keyboards