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『ELIMINATOR』で一躍時代の寵児に躍り出た80年代のZZ TOP。その一大全盛期の真っ直中を極上サウンドで描いたライヴアルバムが登場です。本作に収められているのは「1985年８月17日ドニントン公演」。かの伝説フェスティバル“MONSTERS OF ROCK”に出演した際のオーディエンス・アルバムです。彼らが聖地ドニントンに立ったのは３回（1983年・1985年のMONSTERS OF ROCKと、2009年のDOWNLOAD FESTIVAL）。その中でも大トリだったのは1985年だけ。ブルース／サザンロックなバンド・イメージと、HR/HMの祭典“MONSTERS OF ROCK”には距離も感じますが、これこそが80年代ZZ TOPの真実でもあった。シンセサイザーやシーケンサーを大胆に取り入れた『ELIMINATOR』が天文学的ヒットを記録し、お洒落で最先端なポジションを確立。更なる飛躍を期した『AFTERBURNER』をリリースする寸前という時期のコンサートだったのです。そんなハイライト・ショウを切り取った本作は、クオリティも頂点的な素晴らしさ。とにかく、猛烈にクリア。鳴りの感触は「まるでサウンドボード」というタイプでこそないのですが、真っ直ぐに届く楽音はディテールまでクッキリ。会場音響ゼロの野外録音の旨みが最大限に活かされ、その上で欠点になりがちな風の揺れや低音の痩せもまったく見当たらない。仮に、これが最新のデジタル録音だったとしても文句なしに速攻リリースしたことは間違いない。「80年代にしては」「野外にしては」の枕詞ヌキに手放しでオススメできるクリア・サウンドなのです。そんなクオリティで描かれるのは、“時代の寵児”と化したZZ TOP。オープニングの「Got Me Under Pressure」からして80年代テイスト全開。ショウの構成は大雑把に言って、1/3が「70年代の必殺曲＋カバー」、1/3が「再始動『DEGUELLO』『EL LOCO』」、そして残る1/3が大ヒット作『ELIMINATOR』。実際、『ELIMINATOR』はアルバムの全11曲から７曲が大盤振る舞い。さらに、来る新作『AFTERBURNER』から「Can't Stop Rockin’」が披露されているのです（恐らく、この日が２回目）。 まさに“80年代の権化”。このフェスには一大全盛期を謳歌していたMARILLIONやRATT、ブレイク寸前のBON JOVI、新進気鋭のMETALLICA（初ドニントン！）も出演していたわけですが、そんなキラ星たちを従えてもおかしくない。堂々たる大成功パフォーマンスがたっぷりブチかまされるのです。ZZ TOPのイメージを塗り替え、巨大な成功をもたらした『ELIMINATOR』時代。バンド史上のハイライトであったにも関わらず、残念ながらオフィシャルにフルライヴアルバムは残されませんでした。本作は、そんな歯がゆさを晴らすための絶好の１本なのです。単に極上と言うだけでなく、ハイライト・フェスの現場に居合わせられるサウンド。 Live at Donington Park, Castle Donington, UK 17th August 1985 TRULY PERFECT SOUND Disc 1(37:58) 1. Got Me Under Pressure 2. I Got The Six 3. Gimme All Your Lovin' 4. Waitin' For The Bus 5. Jesus Just Left Chicago 6. Sharp Dressed Man 7. Ten Foot Pole 8. TV Dinners 9. Manic Mechanic 10. Heard It On The X Disc 2(48:42) 1. I Need You Tonight 2. Pearl Necklace 3. Cheap Sunglasses 4. Arrested For Driving While Blind / Hit It Quit It 5. Party On The Patio 6. Legs 7. Tube Snake Boogie 8. Can't Stop Rockin' 9. Jailhouse Rock 10. La Grange 11. Tush

拡大表示	ZZ Top ZZ トップ/UK 1985 販売期間: 価格: 1,649円 (税込) 購入数: 個 在庫 在庫あり 返品についての詳細はこちら