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脳に直結したかのようなダイレクト・サウンドの大発掘「ST. LOUIS 2014」。まるでジェフ・ベック・グループが頭の中で演奏しているような凄まじいライヴアルバムですが、それほどの超絶クオリティは、“現場感”・“臨場感”と引き替えにして実現したものでもありました。そこで、その“現場感”・“臨場感”を補完するため、オーディエンス映像集「ST. LOUIS 2014: THE VIDEO」をお贈りいたします。本作は、CDのまさに現場となった「2014年８月24日セント・ルイス公演」を３台の現場視点で収めたオーディエンス・ショット。マルチカメラではなく、曲ごとにアングルの違うコンピレーション・タイプで、６曲分、約26分の映像集です。最初の「Nine」で登場するアングルは、ステージ右寄りの近席（３列目!?）から撮影されたショット（カメラ１とします）。あまりに近いため、ステージを見上げるような視線が羨ましくなるアングルです。超美麗とまでは言えない画質ですが、近席らしいダイレクト感のあるサウンドは最高のオーディエンス感覚。もちろん、本編サウンドボードの直結感とは次元が違い、“その場にいる”感じがたまらなく良いのです。続く「Why Give It Away」「You Never Know」「Superstition」の３曲は、ステージ左側からのカメラ２によるショット。距離的にはカメラ１より少し離れ、コマ数も減っていますが、ズームを多用したアングルはカメラ１を超えるほど“近さ”を感じさせる。サウンドも迫力のあるタイプで、ジョナサン・ジョセフのドラムとロンダ・スミスのベースが目の前に迫ってくるよう。特に「You Never Know」でジェフのギターと絡みながら切れ味鋭く跳ねるグルーヴは最高です。CDでも聴けるジェフのソロステージからはここまで。この先の２曲は、なんとZZ TOPとの競演映像です。「La Grange / Sloppy Drunk Jam」をシュートしたカメラ３はカメラ２と同じくステージ左寄りながら、さらに距離のあるアングル。しかし、これが短所ではなく、むしろ長所。ビリー・ギボンズの「Jeff Beck!!」のコールに誘われて登場したジェフとZZ TOPが並び立つ光景が一望できる。しかも、画質もサウンドも３台のカメラの中で一番よく、グルーヴィなブギ・ビートにキレッキレなジェフのカッティングが乗ったジャムは最高にカッコイイ。CDのサウンドボードが奇跡的な発掘は百も承知ですが、あの脳直結サウンドでこの曲も聴いてみたかった……。最後の「Tush」はカメラ１による撮影で、ググッと近いアングルはまるでプロショットのよう。ブルーのＴシャツに身を包んだジェフが白い歯を見せて笑う表情までばっちりです。この競演には観客も大喜び、盛大な盛り上がりと大声援が贈られる。これもまた、本編の直結サウンドボードでは味わえない、絶妙な“現場感覚”です。CDに現実感を与えるだけでなく、豪華な競演も目撃できる１枚。CDやオフィシャル「LIVE+」がどんな現場で、どんなムードに包まれて録られたのか。それを百の言葉よりも雄弁に伝え、３つのポジションから立ち会わせてくれる１本です。超・極上サウンドボードの向こうに広がる光景。ぜひ、あなたもご体験ください。 Live at Verizon Wireless Amphitheater, St. Louis, MO. USA 24th August 2014 (26:45) 1. Nine 2. Why Give It Away 3. You Never Know 4. Superstition ZZ Top with Jeff Beck 5. La Grange / Sloppy Drunk Jam 6. Tush

拡大表示	Jeff Beck ジェフ・ベック/Missouri,USA 2014 販売期間: 価格: 1,386円 (税込) 購入数: 個 在庫 在庫あり 返品についての詳細はこちら この商品について問い合わせる