Name: Motorhead モーターヘッド/London,UK 1985 Lazer Disc Version
SKU: dvdhr-1275
Price: 1386 JPY
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Motorhead モーターヘッド/London,UK 1985 Lazer Disc Version

結成10周年を祝うオフィシャル映像「THE BIRTHDAY PARTY」が世界最高峰クオリティで蘇りました！本作最大のポイントは、日本盤レーザーディスクだからこそ可能にした究極的な画質・音質にあるわけですが、その前に、この“10周年記念ライヴ”についてお話しなくてはなりません。今でこそ“10周年”くらいではいちいち祝うほどではないような気もしますが、IRON MAIDENが「THE FIRST 10 YEARS」をリリースしたように、HR/HMの歴史の浅い80年代では“10年も続いた”という感覚。特に爆音・轟音で名を成したMOTORHEADは、異端感覚ばりばり。なにしろ、アルバムがCD化された際にも「高音質なCDにする意味あるの？」「ノイズをクリアにするのか？」とさえ言われたほど。ですから、本作でも“こんな俺たちが10年もやってきたんだぜ”感覚が爆発しているのです。その上、MOTORHEADにとって「XXX5年」はメモリアルイヤーでもある。1945年生まれのレミーがMOTORHEADを結成したのは1975年。1995年にはMETALLICAと共に“結成20周年・レミー50歳”を祝うライヴを行い（METALLICAパートは一部「GARAGE INC.」に収録）、“結成30周年・レミー60歳”の2005年には記念コンサートを収めたライヴ盤「BETTER MOTORHEAD THAN DEAD」やDVD「STAGE FRIGHT」をリリース。2015年のラストライヴも“40周年ツアー”の一環でしたし、その直後には“レミー70歳”のバースデーイベントが行われた。本作は、そんなバースデー・イヤーの最初となる「1985年６月29日ハマースミス・オデオン公演」を記録したもの。現場となったのが“ハマースミス”というのが、また心憎い。彼らは結成年の1975年には既に“初ハマースミス”を経験していますが、以降、この会場に特別な想いがある。10周年の本作のほか、30周年の「BETTER MOTORHEAD THAN DEAD」も“ハマースミス”で録られ、最高傑作「NO SLEEP 'TIL HAMMERSMITH」にしても他会場のライヴにも関わらず“ハマースミス”を題していました。その“HAMMERSMITHライヴ”を最初にオフィシャル作品化したものでもあるのです。そんな記念碑ライヴですが、現在は残念ながら廃盤。そこで、史上最高峰クオリティの日本盤レーザーディスクから復刻したのが本作なのです。レーザーディスクと言えば、当時のハイエンド・メディア。当時の映像作品はVHS／ベータのビデオリリースがメインでしたが、現在では経年劣化が進んでいる。状態の良いテープでもノイズゼロはほとんど不可能ですし、どうしてもテープヨレや再生ムラは避けられない。もちろん、レーザーディスクも原理的には経年劣化はあり得ますが、その劣化幅は（30年後の今なら）人間の感覚では劣化を感じ取れないほどわずか。特に早くから新メディアに積極的だった日本はラインナップも製造ノウハウも世界一で、現在でも“日本盤レーザーディスク”というだけで世界中のマニアが色めき立つ世界ブランドなのです。しかも、本作は国内コレクターが秘蔵していた新品同様のものを使い、海外の専門メーカーに委託して完全なプロ機材・環境でデジタル化。まさに、当時そのままを現代に蘇らせたのです。実際、こうして蘇った映像美は驚異的。今までも、さまざまなバンドの日本盤レーザーディスクを復刻してきたものの、本作のクオリティはその中でも群を抜いており、まるで最新デジタル撮影かのよう。「Overkill」で盛大に吹き上がる花火の火の粉１つひとつまで超・鮮明。以前、同じ映像をビデオから起こした「10TH ANNIVERSARY LIVE!!」がリリースされたこともありましたが、クリアさ、発色、サウンド、総てがまったくの別次元です。また、すべてのMCに日本語字幕が付いているのも、日本盤レーザーディスクならではのポイント。なにしろ、10周年記念ライヴですから、MCもいつもとは違う雰囲気。「息子がそこに（いる）、隣は母親のトレーシーだ。２階席には親父とお袋がいる。３世代が勢揃いさ。悪趣味だろ」「『Bite The Bullet』は息子と、その母親に捧げる。その次の『The Chase Is Better Than The Catch』は親父とお袋に。らしくないと笑っていいぜ」等々、この日でしか観られない照れくさそうなMCがリアルに感じ取れるのです。家族以上にポイントなのが、豪華なゲスト。ラリー・ウォリスこそいませんが、それ以外の過去メンバーがズラッと勢揃い。ルーカス・フォックス、エディ・クラーク、フィルシー・テイラー、ブライアン・ロバートソンが並んでぶちかます「Motorhead」の豪華なこと！　しかも、この曲にはフィル・ライノットまで登場!!　翌年には亡くなってしまうフィルとロボの共演……MOTORHEADの枠を超え、THIN LIZZYを愛する気持ちにもグッとくる大競演で本作は幕を閉じます。海外版ビデオには、この他にウェンディ・O・ウィリアムズとレミーがデュエットする「No Class」も収録されていましたが、権利の問題でもあったのか、日本盤レーザーディスクには未収録でした。70歳で去った希代のロックヒーロー、レミー・キルミスター。その彼が半生を捧げたMOTORHEAD最初のバースデーライヴにして、40歳の脂の乗りきったパフォーマンスがたっぷりと味わえる大傑作映像。彼が愛したハマースミスの舞台、元SAXONのピート・ギル在籍時の貴重さ、豪華な共演……そのすべてが世界最高峰クオリティで蘇った１本。この輝きを永久に残すためのDVD、ぜひあなたの記録棚から永遠に伝え続けてください。 Live at Hammersmith Odeon, London, UK 29th June 1985 PRO-SHOT (57:00) 1. Iron Fist 2. Stay Clean 3. The Hammer 4. Metropolis 5. Mean Machine 6. On The Road 7. Killed By Death 8. Ace Of Spades 9. Steal Your Face 10. Nothing Up My Sleeve 11. We Are The Road Crew 12. Bite The Bullet 13. The Chase Is Better Than The Catch 14. Overkill 15. Bomber 16. Motorhead (with Fast Eddie Clarke, Philthy Animal Taylor, Brian Robertson, Lucas Fox and Phil Lynott) 17. End Credits: Orgasmatron Lemmy - Bass, Vocals Wurzel - Guitar Phil Campbell - Guitar Pete Gill - Drums PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx. 57min.