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『STORM FRONT』を３度目の全米１位に送り込み、日本へとやってきたビリー・ジョエル。そこで、25年前の光景を鮮やかに描き出すマルチカメラ・プロショットをお贈りします。本作は、“STORM FRONT JAPAN TOUR 1991”でも「1991年１月３日・東京ドーム公演」を収めたテレビ放送。まずは、２CDと併せ、７度目のジャパンツアー全容から見てみましょう。 ・１月２日：東京ドーム・１月３日：東京ドーム【本作】・１月６日：大阪城ホール　『OSAKA 1991 1ST NIGHT』（以下2CD)・１月７日：大阪城ホール・１月10日：横浜アリーナ・１月12日：名古屋レインボーホール・１月13日：大阪城ホール このように、この年の日本公演は全７回。東京ドームは冒頭２公演であり、本作は２日目。２CDの直前にあたるコンサートです。このライヴは、当時テレビで約50分放送されており、それを国内の録画マニアが収録していたものです。このマニアは、80年代後半からハイエンド機材による録画に情熱を傾けており、そのコレクションは凡百のエアチェックとは比較にならない。実際、本作のマスターも1991年の放送とは思えないほどのクオリティで、そのビビッドな映像はほとんどレーザーディスクのよう。ビリーの額に光る汗、ギター弦や髪の１本までも超クリアに映し出されるのです。マスターの保存状態も完璧で、歪みはおろか線ノイズの１本さえも入らない。放送局にマスターが残っているか定かではありませんが、もしあったとしても、ここまで鮮やかな色彩を保てているかどうか……。まさに「そのまま公式DVDにできる」次元のスーパー・クオリティなのです。その映像美で描かれるビリーのショウは、まさに25年前そのまま。本編プレス２CDとは会場こそ異なりますが、日本らしいノリもたっぷりと感じられ、「Only The Good Die Young」では、そんな客席に握手しまくりながら歌うビリーの姿もハッキリ。正月早々の浮かれた空気感までもがモニターから匂い立つよう。まさに、新たなる名盤ライヴアルバムの“向こう側”の光景が極上に伺え、イマジネーションを何倍もハネ上げてくれるのです。しかし、やはり本作は２CDとは別公演。50分の放送枠に編集されてはいますが、弾き語りの「Georgia On My Mind」や後半にバンドも入ってくる「New York State Of Mind」など、本編では聴けないシーンも観られるのです。極めつけは、ラスト飾る「Piano Man」。２CDの大阪公演に未収の代名詞が極上プロショットでじっくりと観られる。「やはり、この曲がないと……」そんな乾きを見事に癒してくれるのです。２CDに美しい光景を与え、「Piano Man」の大団円も味わわせてくれる１本。それだけでなく、本作自体が見事な映像作品なのです。25年前のビリー・ジョエルを極彩色に蘇らせる大傑作。どうぞ、素晴らしきライヴアルバム『OSAKA 1991 1ST NIGHT』と併せ、思う存分お楽しみください。 Live at Tokyo Dome, Tokyo, Japan 3rd January 1991 PRO-SHOT (49:35) 1. Introduction 2. Storm Front 3. The Stranger 4. Honesty 5. Georgia On My Mind 6. New York State Of Mind 7. Sukiyaki / My Life 8. We Didn't Start The Fire 9. It's Still Rock And Roll To Me 10. Only The Good Die Young 11. Piano Man 12. Outroduction (And So It Goes) Billy Joel - Vocals, Piano David Brown - Guitar, Vocals Tommy Byrnes - Guitar, Vocals Schuyler Deale - Bass, Vocals Liberty DeVitto - Drums, Vocals Crystal Taliefero - Percussion, Vocals Mark Rivera - Saxophone, Vocals Jeffrey Jacobs - Keyboards, Vocal COLOUR NTSC Approx. 50min.

拡大表示	Billy Joel ビリー・ジョエル/Tokyo,Japan 1.3.1991 販売期間: 価格: 1,630円 (税込) 購入数: 個 在庫 在庫あり 返品についての詳細はこちら この商品について問い合わせる