monotone-extra

約１ヶ月をかけ、全16公演で日本中に歌声を響かせているボブ・ディラン。いよいよ残すは最終日の横浜公演のみとなりました。そんな今週のギフトには、ジャパンツアー10公演目（東京５公演目）となる「2016年４月19日」の極上ライヴアルバムをお贈りします。現在進行中のツアーですが、イメージできるよう簡単にまとめてみましょう。 ・４月４日-６日：東京・オーチャードホール（３公演）・４月９日：仙台（１公演）・４月11日-13日：大阪（３公演）・４月15日：名古屋（１公演）★４月18日-23日：東京・オーチャードホール（４公演）・４月23日：東京・TOKYO DOME CITY HALL（１公演）・４月25日-26日：東京・オーチャードホール（２公演）・４月28日：パシフィコ横浜（１公演） 先日リリースされた『TOKYO 2016 3RD NIGHT』も大好評を賜っておりますが、そちらはツアー冒頭のオーチャードホール３日間の最終日。本作に収められているのは、仙台→大阪→名古屋と各地を回って東京に戻ってきたタイミング。その２回目にあたります。そんな本作の旨みは、なんと言ってもサウンド。『TOKYO 2016 3RD NIGHT』も奇跡的な録音でしたが、本作もまた極上のオーディエンス・アルバムなのです。幾多の名作を手がけてきた録音家本人から直接譲られたマスターをダイレクトに使用しており、その端正で瑞々しいサウンドは、息を飲むほどに素晴らしい。透き通るオーチャードホールの空間を真っ直ぐに突っ切って飛び込むディランの歌声は、息づかいまで繊細に録音され、ブラシの効いたドラミングも手で触れられるかのようにリアル。つま弾くギターはカッティングのニュアンスどころか、弦のこすれる音まで聞こえそうです。どこまでもクッキリと浮き立つサウンドでありながら、それでもサウンドボードのような無機質感とはまるで違うところがまた美味い。クリスタル・グラスのような透明感を湛えながらもオーチャードホールの上品な会場反響がうっすら、ほんのりと包み込み、そこに秋雨のように喝采が優しく降り注ぐ。間違いなく「生々しく」「リアル」なのですが、こうした言葉の肉感が不似合いなほどに優しく透き通っていて、何より「美しい」のです。この美しさは、“最新のデジタル機材”・“名ホールの音響”・“名録音家の技術”、そして“ディランの歌声”………その総てが揃って初めて現出するもの。それをたっぷりとスピーカーから吐き出してくれる１本なのです。 Live at Bunkamura Orchard Hall, Tokyo, Japan 19th April 2016 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1(46:14) 1. Things Have Changed 2. She Belongs to Me 3. Beyond Here Lies Nothin' 4. What'll I Do 5. Duquesne Whistle 6. Melancholy Mood 7. Pay in Blood 8. I'm a Fool to Want You 9. That Old Black Magic 10. Tangled Up in Blue Disc 2(57:17) 1. High Water (For Charley Patton) 2. Why Try to Change Me Now 3. Early Roman Kings 4. The Night We Called It a Day 5. Spirit on the Water 6. Scarlet Town 7. All or Nothing at All 8. Long and Wasted Years 9. Autumn Leaves 10. Blowin' in the Wind 11. Love Sick

拡大表示	Bob Dylan ボブ・ディラン/Tokyo,Japan 4.19.2016 販売期間: 価格: 1,940円 (税込) 購入数: 個 在庫 在庫あり 返品についての詳細はこちら この商品について問い合わせる