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Eric Clapton エリック・クラプトン/London,UK 2017 3 Days ALD & AUD Matrix Ver.

来日公演の余韻覚めやらぬエリック・クラプトンのタイトルをいろいろリリース致します。本盤は、2年前、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールにおいて行なわれた3日間公演の高音質初登場マスターです。この時期には既にクラプトンはツアーからの引退を宣言しており、そのためスポットで実現した地元公演にはアメリカや日本を始め世界中からのファンが駆けつけたのでした。当店もネットにアップされた極上マスターから「Eric Clapton - Royal Albert Hall 2017 1st Night」、「Eric Clapton - Royal Albert Hall 2017 Day 2」、「Eric Clapton - Royal Albert Hall 2017 Day 3」などを立て続けにリリースし、そのクオリティに絶賛をいただいたものです。それが「今頃なぜ、また?」ということですが、実はこのマスター、このRAH3連続公演では初公開となるALDとオーディエンス録音とのマトリックス・バージョンなのです。このマスターの提供者は、クラプトンの秘蔵音源ではお馴染みのイギリス在住の重鎮テーパーです。そしてこのマスターは、彼の友人がALD録音を敢行し、それに別途録音したステレオ・オーディエンスソースを自らがマトリックス・ミックスを行なったというものです。ALDとは、Assistive Listening Deviceの略で、聞き取りづらい音をハッキリ届けるためのライン音声のことです。講演でのスピーチなどでも使用されますが、コンサート会場では聴覚障害の方のために設置しているところもあるもので、これ単体では一般のオーディエンス録音とは異なる、かなり違和感のある音像です。しかし元来「ライン」音声であるALDと広がりのあるオーディエンスソースをミックスしたことで変わった質感になっているのも確かですが、ベースラインがずっと聴き取れるというサウンドバランスの良さが獲得できており、全体としては楽音がくっきり際立ったクリアでバランスの良い貴重マスターと断言できます。重鎮テーパーの友人は3日間に亘って完璧にミックスを行ないました。採用したオーディエンスソースもハイクオリティだったことから、結果として3日間とも間違いなく高音質と呼べるクオリティが実現されています。そのため、今回一挙6CDというボリュームでのリリースとなりました。さてここで、既に当時引退を宣言していたこの年のクラプトンの活動状況をおさらいしておきましょう(結果的には、この翌年、そして今年と短期ツアーが実現し、ファンはやきもきしながらも安堵したのですが)。・2017年3月19日、20日:ニューヨーク、マジソン・スクエア・ガーデン公演・(2017年3月25日、26日:イングルウッド、ザ・フォーラム公演=延期)・2017年5月22日、24日、25日:ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール公演 ←★本作★ ・2017年9月7日、8日:ニューヨーク、マジソン・スクエア・ガーデン・2017年9月13日、15日、16日、18日:イングルウッド、ザ・フォーラム公演(13日は3月25日、18日は3月26日の各振替公演) ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、と商業音楽史上の三大都市のみとは言え、精力的にスケジューリングした一年でした。これだけ見れば、「引退って、どういうこと?」と疑いたくなるような状況でした。しかしながら3月のロサンゼルス公演は、クラプトンの体調不良により一旦キャンセルされ、9月にリスケされるなど、高齢からくる健康不安も覗かせた一年でもありました。そんな中、体調快復した5月に行なわれたのが本盤のRAH3Daysだったわけです。バンドは、今年の日本公演時とほぼ同じメンバーですが、ドラムがスティーヴ・ガッドであったこと、セカンド・ギタリストがおらず、クラプトン一人だったことが大きな違いです。それくらいギターとしての大きな責任を自分に課していたのです。その意気込みを表すかのように、このロンドン公演でのクラプトンは一際体調の良さが感じられ、元気いっぱいでした。彼が大好きな会場ロイヤル・アルバート・ホール。気心の知れた仲間ミュージシャンたち。そうした好環境の下、満を持して迎えたのが22日の初日公演。その初日に彼が用意したサプライズ曲がBell Bottom Bluesのレゲエ・アレンジ・バージョンでした。また当日のハイライトだったとの呼び声が高いBadgeとCocaineも抜群の迫力です。精神を解放するかのように、ソロを高らかに奏でたBadge、久々にワウペダルを踏み捲ってのワイルドなソロを披露したCocaine。聴きものです。当日のサポートアクトを務めたドイル・ブラムホール二世が Little Queen Of SpadesとCocaine、アンコールに飛入り参加していますので、これもまたクラプトンとの共演が聴きどころとなっています(これでますます今年の日本公演に近くなっています)。この日のCocaineのドイルのソロ後に演奏がぎこちなくなり、歌入りがおかしくなってしまう瞬間がありますが、それも今となっては楽しめる要素です。やはり生もののライブはいろいろ起こるから楽しいのです。2日目のロンドン公演は、コンサート後のファンサイトのレビューによると中日に当たったこの日は特にサプライズはなく、むしろ初日のサプライズナンバーBell Bottom Bluesのレゲエ・バージョンがセット落ちしたことで失望を露わにする人もいました。ショーの後半には、明らかにクラプトンが疲れ気味だったと指摘する人もおり、そうしたコメントを見るとこの日は大したことがなかったのかな、と思ってしまうわけですが、さにあらず。会場のPAシステムが非常に良かったため、バンドのサウンドは迫力満点で、地に足の着いた熟練バンドの充実のステージが楽しめる結果となっています。この日のハイライトは、BadgeとCrossroadsだったとのこと。クラプトンのバイタリティを感じさせるアグレッシブなソロが炸裂しています。オープニングアクトを務めたドイル・ブラムホール二世は、初日同様この日も Little Queen Of SpadesとCocaineに飛入り参加しており、ソロフィーチャーもされています。ここでは初日のようなソロ回しのぎこちなさもなく、彼とクラプトンのソロ対比も聴きどころとなっています。そして最終日のクラプトンは、初日を上回るほどの絶好調ぶりを示しています。それはI Shot The Sheriffを聴いていただければお判りいただけるでしょう。この日の後奏の切れ味は、ファンの皆さんが望んでいた、あの全盛期のものと同じです!徐々に盛り上げていく構成の妙、そして弾き倒しのフレージングが炸裂、ロイヤル・アルバート・ホールのオーディエンス全員がこのソロ中に感動興奮している様子、終了後にスタンディング・オベーションを送っている様子がこの音から手に取るように判ります。クラプトンがここまでオーディエンスを熱狂させたのはいつ以来でしょうか(恐らく2016年の武道館最終公演の同曲以来でしょう)。このパフォーマンスを聴けるだけで価値ありです。この最終日には初日のサプライズ曲Bell Bottom Bluesはプレイされませんでしたが、このプレイだけで十分ではないでしょうか。さらに最終日のサプライズとしては、またポール・キャラックをフィーチャーして終わるアンコールだろうと思いきや、何と突如Sunshine Of Your Loveが演奏されたのです。もちろんこの日もこの曲を含めドイル・ブラムホール二世がLittle Queen Of Spades、Cocaineとアンコールに参加しています。クラプトンに疲れはなかったのでしょう。それを証明するように、この日のハイライトはBadge、Crossroads、Cocaineだったとするオーディエンスのレビューが大半です。つまり、疲れを知らぬ絶好調のクラプトンは、後半部においても突っ走ったということです。しかもハードなSunshine Of Your Loveをサービスするという余裕を見せました。Cocaineのソロにおけるクラプトンの指のスピードもこの3日間随一です!最終日ということで、より気合が入ったステージだったことは間違いないでしょう。こうしてみると、3日間、どの日も甲乙付け難い。ならばこの本邦初公開の高音質ALD&AUDミックスバージョンですべてを聴いていただきたいというわけです。 Royal Albert Hall, London, UK 22nd, 24th & 25th May 2017 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters) Live at Royal Albert Hall, London, UK 22nd May 2017 Disc 1(51:00) 1. Somebody Knocking 2. Key To The Highway 3. Hoochie Coochie Man 4. I Shot The Sheriff 5. Driftin' 6. Bell Bottom Blues 7. Layla 8. Nobody Knows You When You're Down And Out 9. Tears In Heaven Disc 2(42:51) 1. Badge 2. Wonderful Tonight 3. Crossroads 4. Little Queen Of Spades with Doyle Bramhall II 5. Cocaine with Doyle Bramhall II 6. Hight Time We Went with Doyle Bramhall II Live at Royal Albert Hall, London, UK 24th May 2017 Disc 3(48:03) 1. Somebody Knocking 2. Key To The Highway 3. Hoochie Coochie Man 4. I Shot The Sheriff 5. Driftin' 6. Nobody Knows You When You're Down And Out 7. Layla 8. Tears In Heaven Disc 4(43:36) 1. Badge 2. Wonderful Tonight 3. Crossroads 4. Little Queen Of Spades (with Doyle Bramhall II) 5. Cocaine (with Doyle Bramhall II)6. Hight Time We Went (with Doyle Bramhall II) Live at Royal Albert Hall, London, UK 25th May 2017 Disc 5(48:58) 1. Somebody Knocking 2. Key To The Highway 3. Hoochie Coochie Man 4. I Shot The Sheriff 5. Driftin' 6. Layla 7. Nobody Knows You When You're Down And Out 8. Tears In Heaven Disc 6(52:49) 1. Badge 2. Wonderful Tonight 3. Crossroads 4. Little Queen Of Spades (with Doyle Bramhall II) 5. Cocaine (with Doyle Bramhall II) 6. Sunshine Of Your Love (with Doyle Bramhall II) 7. High Time We Went (with Doyle Bramhall II) Eric Clapton - guitar, vocals Chris Stainton - piano, keyboards Paul Carrack - organ, keyboards, vocals Nathan East - bass Steve Gadd - drums Sharlotte Gibson - backing vocals Sharon White - backing vocals

Eric Clapton エリック・クラプトン/London,UK 2017 3 Days ALD & AUD Matrix Ver.

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