カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ
 

Eric Calpton エリック・クラプトン/London,UK 3.7.1993

エリック・クラプトンのオリジナル・マスター音源が久しぶりにリリースです。マスターは、イギリス在住の有名なマニアが、自身で録音した DATテープをダイレクトに使用したもので、1993年3月7日、初めてクラプトンがブルースカバーのみをステージ演奏したロイヤル・アルバート・ホール連続公演の最終日を非常に良好なステレオ・オーディエンス録音で完全収録したものです。このソースは、検証の結果、1994~5年頃にリリースされた「Slowhand Blues」に使用されていたものと同じであることが判りましたが、本盤のマスターはそれを凌ぐロウ・ジェネレーション・マスター。(提供者に確認したと ころ、自身で録音したDATをカセットテープにコピーしたもをマスターとして、1994年に「Slowhand Blues」が製作・リリースされたとのこと。今回のテイクはDATを直にディスク化したため、より高音質です。)元々のマスター自体が高音質ではありましたが、全般的に焦点がぼけていると言いますか、音の終わりが滲むと言いますか、ピシッとしたシャープさに欠けた音像でした。そこを当店では干渉しあう音域を調整し、各楽器の分離感と輪郭を出すマスタリングを施し、特にヴォーカルを前面に浮き出させることにより、全体の印象をクリアでシャープなものに激変させました。さらに、元々のマスター録音時の入力レベル設定により、音量のピーク時には歪みノイズが発生していましたが、これを極力軽減し、抑えています。聴いていただければ、まるでボケていた映像のピントがぴったり合ったかのような、気持ちの良いほどシャープな音像に変わっていることにお気づきいただけると思います。32-20の2:41時点に発生しているノイズは、恐らく会場のPAから発せられたものと考えられるため消去できていませんが、元マス ターからは飛躍的に音質が向上していることがお判りいただけるでしょう。この公演は、その後のアルバム「From The Cradle」レコーディングのきっかけとなったという意味で、非常に貴重で重要な意味を持っていました。この連続公演でクラプトンは、「From The Cradle」に収録するブルースナンバーの候補を決めようと考えていたのです。従って、ここで聴くことのできるナンバーは、昔から彼がカバーしたかったと考えていたという意味のみならず、バンドで演奏して、しっくりくるかどうかを見極める意味も含んでいました。そのため、後の「ナッシン・バット・ザ・ブ ルース・ツアー」では取り上げられなかったレアなブルースがセットインしています。Alabama Women、Chicago Breakdown、Juke、Comin' Home、Meet Me In The Bottom、It's My Life Babyあたりのナンバーはここでしか聴けないブルースカバーです。そういう意味でも貴重ですが、バンド・パーソネルもこの時だけのもので、リトル・フィートのドラマー、リッチー・ヘイワードを起用しているのは、この年の日本公演と同じですが、ベースにはこの連続公演限定で、何とドナルド・ダック・ダンを85年から8年ぶりにメンフィスから呼び寄せていたのです。そして白人ながらディープなハーピスト、ジェリー・ポートノイもこの時期から起用していました。この面子でのステージは、スポット的意味合いをいろいろ含んだ興味深いものだったと言っていいでしょう。リズム・セクションをアメリカ人で固めた意図は、クラプトンの目指すブルースと無関係ではなかったはずです。完全に生まれ変わった別物と言えるオリジナル・マスター収録の本盤でクラプトンのブルースを堪能してください。 Live at Royal Albert Hall, London, UK 7th March 1993 PERFECT SOUND(from Original DAT Master) Disc 1 (65:02) 1. Intro. 2. How Long 3. Alabama Women 4. Terraplane Blues 5. From Four Until Late 6. Kidman Blues 7. County Jail Blues 8. 32-20 9. Chicago Breakdown 10. Hey Hey 11. Walkin' Blues 12. Long Distance Call 13. Blow Wind Blow 14. Key To The Highway 15. Tell Me Mama 16. Juke 17. Blues Leave Me Alone 18. Goin' Away Baby 19. Comin' Home Disc 2 (65:37) 1. Meet Me In The Bottom 2. .44 3. It's My Life Baby 4. You've Got To Love Her With A Feeling 5. I'm Tore Down 6. Born Under A Bad Sign 7. Let Me Love You Baby 8. Groaning The Blues 9. Hear Me Calling 10. Ain't Nobody's Business 11. Band Introduction 12. Sweet Home Chicago Eric Clapton- Guitar, Vocals Andy Fairweather Low - Guitar Chris Stainton- Keyboards Jerry Portnoy - Harmonica Duck Dunn - Bass Richie Hayward - Drums Roddy Lorimer - Trumpet Tim Sanders - Tenor Saxophone Simon Clarke - Baritone Saxophone

Eric Calpton エリック・クラプトン/London,UK 3.7.1993

価格:

1,649円 (税込)

購入数:

在庫

在庫あり

返品期限・条件 返品についての詳細はこちら
この商品について問い合わせる

ページトップへ