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Jethro Tull ジェスロ・タル/CA,USA 1980 Upgrade

U.K.解散後のエディ・ジョブソンを迎え、イアン・アンダーソンのソロとして始まった『A』時代。その時代の特異点を伝える貴重なステレオサウンドボード・アルバムが登場です。そんな本作に収められているのは「1980年11月12日ロサンゼルス公演」。その極上ステレオ・サウンドボード録音です。このショウはオフィシャル映像『SLIPSTREAM』にも採用され、以前からFMサウンドボードも広く知られてきた大定番。しかし、本作はそんな既発のコピーやリマスター再発ではなく、ごく最近になって発掘され、「最高クオリティを更新!?」と騒がれている新マスターなのです。その気になる中身の前に、まずはショウのポジション。ジョブソンやマーク・クレイニーが参加した唯一無二の“’A’ TOUR”全体像から確かめておきましょう。●1980年《8月29日『A』発売》・10月4日-11月12日:北米(36公演)←★ココ★・11月20日+21日:ロンドン(2公演)●1981年・2月1日-24日:欧州(22公演) 《エディ・ジョブソン/マーク・クレイニー離脱》 これがジョブソン/クレイニー在籍時代の全景。大雑把に1980年が北米、1981年がヨーロッパという構成でした。本作のロサンゼルス公演は、そんな「北米」レッグの最終日にあたるコンサートでした。さて、本題。前述のように公式映像やエアチェック既発群も大量に存在する大定番ですが、ほんさくはその中でも究極的。発掘の名門「Krw_co」が発表したABCラジオの番組“A NIGHT ON THE ROAD”の放送前マスターなのです。プレFMマスターというと放送原盤LPから起こされた物が一般的ですが、本作はそれよりも更に凄い。原盤LPを製作する前のリール・マスターからダイレクトにデジタル化されている。つまり、「プレFM」と言うより「プレ原盤」という極めつけの新発掘なのです。実際、本作は出自を音で証明している。DJも入り、約1時間の放送枠に編集済みではありますが、サウンドは既発群を軽々と凌駕している。既発群も(良好な物は)オフィシャル級と言われてきましたが、本作はさらに瑞々しく、歪みもなければダビング痕もゼロ。ベースも1音1音が立ち上がりから消音まで潰れずに綺麗に描かれ、ギターは弦の振動レベルのリアリティ。さらに驚きは高音。美しくどこまでも伸びに伸びる。従来ベストと言われてきたマスターと聴き比べても、ノンリマスタリングのナチュラル感でありながら輪郭の鮮やかさ、立体感共に圧倒的に向上しているのです。このアップグレードぶりは、ブートレッグよりもオフィシャルの高音質CDをイメージしていただいた方が分かりやすい。過去作のCD化が一段落した90年代後半から「マスター・サウンド」を謳う高音質CDが登場しましたが、本作のサウンドも「いかにマスター・テープの音を忠実にデジタル化するか」という次元のもの。オフィシャル級FMサウンドボードを凌駕する「プレ原盤」だからこその音世界なのです。そんな至高のサウンドで描かれるショウは、JUTHRO TULL全史でも特別すぎる“’A’ TOUR”の真実。まずはセットから整理しておきましょう。 ●WAR CHILD(2曲)・Skating Away on the Thin Ice of the New Day、Bungle In The Jungle ●SONGS FROM THE WOOD(2曲)・Songs From The Wood、Hunting Girl ●A(3曲)・Black Sunday、Crossfire、The Pine Marten's Jig ●その他(2曲)・Aqualung(AQUALUNG)、Heavy Horses(HEAVY HORSES)……と、このようになっています。実のところ、本作はあくまで“A NIGHT ON THE ROAD”放送用のために完全版ではないのですが、それでもオフィシャル映像『SLIPSTREAM』でも聴けない「Crossfire」「Hunting Girl」「The Pine Marten's Jig」「Bungle In The Jungle」も収録され、後半には各メンバーのソロタイムもしっかりと楽しめる。『WAR CHILD』『SONGS FROM THE WOOD』『A』の3作を軸にパワフルなロック・テイストが濃厚で、『A』ナンバーはどれも貴重。特に「Crossfire」は当時ならではの美味しい1曲です。  そんなセット以上なのが、アンサンブル。もう、全編エディ・ジョブソンが大活躍! キーボードを弾かせても鮮やかですし、ヴァイオリンも舞いに舞う。特にヴァイオリンはイアン・アンダーソンのフルートとも互角に渡り合い、大作「Heavy Horses」では本家ダリル・ウェイばり。短期間に終わってしまったラインナップではありますが、このまま続けてくれたら……いえ、もっと早くからフルート&ヴァイオリンの2枚看板だったらYESやKING CRIMSONさえも超えるプログレの象徴バンドになっていたりして………などと、荒唐無稽な妄想まで掻き立てられるショウなのです。JETHRO TULL史の特異点『A』時代の真価をリール・サウンドで伝えてくれる完全オフィシャル級の超極上ステレオサウンドボード・アルバムです。短かったけれども、豪華絢爛を極めたアンサンブルをじっくり味わえる大名盤。 Live at Sports Arena, Los Angeles, CA, USA 12th November 1980 STEREO SBD(UPGRADE) (65:13) 1. Pat Saint John Intro 2. Intro . 3. Black Sunday 4. Crossfire 5. Songs From The Wood 6. Hunting Girl 7. The Pine Marten's Jig 8. Heavy Horses 9. Skating Away on the Thin Ice of the New Day 10. Instrumental Jam (incl. Flute Solo) 11. Power Trio Jam 12. Guitar Intro 13. Aqualung 14. Bungle In The Jungle 15. Outro Ian Anderson - vocals, flute, acoustic guitar Martin Barre - electric and acoustic guitars, mandolin, lute, flute Eddie Jobson - keyboards, violin Dave Pegg - bass, mandolin, vocals Mark Craney - drums STEREO SOUNDBOARD RECORDING

Jethro Tull ジェスロ・タル/CA,USA 1980 Upgrade

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