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Beatles ビートルズ/Instrumental UK 1960

「THE MAKING OF THE BEATLES 1957-1963」の1枚目には1960年にシルバー・ビートルズがリハーサルを重ねる模様を捉えた音源が収録されています。元の「KICKS KUDOS AND CASH」からして同音源からインストゥルメンタルの演奏を省いた上でまとめていましたが、このインストゥルメンタル音源集という訳。それらは基本的にジャム・セッションなのですが、実態は1960年の学生バンドが楽器を持ってガチャガチャ弾いている場面を延々と捉えている…と例えた方が的確でしょう。正直言ってグダグダな演奏が多く、かろうじてひらめきを見せるのは「Moovin' And Groovin」と「Ramrod」だけ。後はドラマーのいない学生バンドがとりあえずジャムっぽいことを繰り広げているにすぎません。中でもスチュアート・サトクリフのベースは開放弦と人差し指くらいしか使ってないのでは?と思える稚拙なプレイ。もっとも、この後に実現したハンブルグ巡業で彼の腕も上がっていったと言われているのですが。それでも彼が在籍していた時代に残された唯一の音源であり、歴史的あるいは資料的な価値が高いのは確か。その点、この音源を最初にリリースしたレーベルは賢かった。最初に「LIVERPOOL MAY 1960」という二枚組LPにてインストがメインのアルバムを始めにリリース。これによって内容的には辛い部分も多かったにもかかわらず、サトクリフ在籍時のシルバー・ビートルズ音源が発掘された!として諸手を挙げて歓迎されたのです。ところが半年後、今度は歌モノ・パートばかりを集めた「THE QUARRYMEN AT HOME」がリリースされたことで案の定「LIVERPOOL MAY 1960」への注目や人気がドスンと落ちてしまったという。この顛末からも解るように、一時間にも及ぶインスト・パートは何度も聞き返すような類ではなく、ある種の踏み絵と呼んで差し支えない。「Jam #6」などはポールが即興で色々ともい付いた歌詞を歌っているのですが、これがまたグダグダ(笑)。こちらも現在出回っているベスト・バージョンから1枚にまとめており、内容や編集にぬかりはありません。そのような音源ですので「ながら聞き」に打ってつけだとも言えるのですが、これを揃えてこそ1960年リハーサル音源はコンプリートなのは事実。 Liverpool College of Art, Hope Street, Liverpool, UK Spring 1960(61:51) 01. Fragment 02. Moovin' And Groovin' 03. Ramrod 04. Electric Jam 05. Jam #1 06. Wildcat 07. Jam #2 08. Jam #3 09. Jam #4 10. Jam #5 11. Jam #6 12. jam #7 Well Darling (full version) 13. Jam #8

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