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Roxy Music ロキシー・ミュージック/IL,USA 1983

終焉までカウントダウン状態にあった1983年のROXY MUSIC。その現場を伝える新発掘マスターが登場です。そんな本作に記録されているのは「1983年5月14日シカゴ公演」。その極上オーディエンス録音です。本作最大のポイントは、ド肝を抜くびっくりサウンドにあるわけですが、まずはショウのポジション。大名盤『AVALON』を創り上げつつ、崩壊へと向かっていた当時の歩みから振り返ってみましょう。1982年《5月『AVALON』発売》・8月12日-9月19日:欧州(22公演)←※公式・9月22日-10月1日:英国(8公演)1983年・2月1日-10日:日本(7公演)・4月29日-5月28日:北米(21公演)←★ココ★ これが1982年/1983年のROXY MUSIC。このツアーからは公式の発掘ライヴアルバム『HEART STILL BEATING』も残されていますが、そのメイン公演は序盤「欧州」ツアーのフランス。それに対して本作のシカゴ公演は最終盤。日本公演すら越えた「北米」ツアーの10公演目にあたり、まさにさごのカウントダウン状態のコンサートでした。そんなショウを真空パックした本作は今、世界中のコレクターを色めき立たせている話題の“A COVID-19 QUARANTINE RELEASE!”シリーズの1本。その名の通り、このシリーズは新型コロナ渦による外出規制を乗り越えるために公開されている秘蔵マスターで、80年代シカゴの超極上録音シリーズなのです。今週はピーター・ガブリエル編やフィル・コリンズ編も同時リリースとなるのですが、このシリーズ最大の特徴は猛烈にオンなダイレクト感。とにかく距離感のまったくない極太の芯が鮮烈で、それに伴って微細部まで超ビビッド。ややラフな感触はオフィシャル作品と並べるわけにはいかないものの、普通「オーディエンス録音」でイメージするサウンドと並べるわけにもいかない。これが37年前の音楽でさえなかったら「IEMsかな?」と思うような超絶級のダイレクト感なのです。そんな超ビビッド・サウンドで描かれるのは、ROXY MUSIC終焉間際のフルショウ。セットは『HEART STILL BEATING』に近いものの、まったく同じでもない。ここで比較しながら整理してみましょう。初期ROXY MUSIC(6曲)・FOR YOUR PLEASURE:Editions of You/Do the Strand(★)・STRANDED:A Song for Europe・COUNTRY LIFE:Out of the Blue・SIREN:Both Ends Burning/Love Is the Drug 再始動以降(11曲)・MANIFESTO:Dance Away・FLESH+BLOOD:My Only Love・AVALON:India/The Main Thing(★)/While My Heart Is Still Beating/Tara(★)/Avalon・その他:Can't Let Go/Impossible Guitar/Like a Hurricane/Jealous Guy ※注:「★」印は公式盤『HEART STILL BEATING』でも聴けない曲。……と、このようになっています。おおよそは『HEART STILL BEATING』や日本公演の傑作『KYOTO 1983』に準じますが、そこでも聴けない名曲も散りばめられている。特に「Tara」はビデオ版『THE HIGH ROAD』でも聴けなかったレパートリーですし、『KYOTO 1983』では録音漏れだったアンコール「Do The Strand」「Jealous Guy」も完備。そのすべてをサウンドボード裸足の極上サウンドでフル体験できるのです。そして、そのセットを綴る演奏こそが白眉。とにかく距離感ゼロで各楽器のセパレートが鮮やかなために、アンサンブルの表現力が強烈。リズム隊とシンセが土台の楽曲の基礎を築いていき、パーカッションやサックス、ヴォーカル、ギターが幾重にも折り重なっては雄大で重厚な世界を積み上げていく。11人もの大所帯だというのに、その1音1音が重なり合っても混じり合わず、見事な音空間を構築している。本作は、そんなアンサンブルを全身で浴びつつ、目の前感覚で対面できるライヴアルバムなのです。とにもかくにも、強烈・強靱なサウンド。80年代とは思えない……いえ、現代基準であっても「これがオーディエンス録音!?」との疑念が脳内を駆け巡り、これまでの常識を木っ端微塵に叩きつぶす。そんなド級のダイレクト・サウンドで、崩壊に向かって刹那の美を追究していくROXY MUSICのフルショウを味わえるライヴアルバムです。 Live at the U.I.C. Pavilion, Chicago, IL, USA 14th May 1983 ULTIMATE SOUND!! Disc 1 (44:32) 1. WXRT Intro 2.India 3. The Main Thing 4. Out of the Blue 5. Both Ends Burning 6. A Song for Europe 7. Can't Let Go 8. While My Heart Is Still Beating 9. Impossible Guitar Disc 2 (53:31) 1. Tara 2. Avalon 3. My Only Love 4. Dance Away 5. Love Is The Drug 6. Like a Hurricane 7. Editions of You 8. Do The Strand 9. Jealous Guy Bryan Ferry - vocals, keyboards Phil Manzanera - guitar Neil Hubbard - guitar Alan Spenner - bass Andy Mackay - saxophone, oboe Guy Fletcher - keyboards Tawatha Agee - vocals Michelle Cobbs - vocals Fonzi Thornton - vocals Jimmy Maelen - percussion Andy Newmark - drums

Roxy Music ロキシー・ミュージック/IL,USA 1983

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