一部のトレーダーしか持っていなかったNFTタイトルをオリジナル音源からリリース。ONAツアーのアメリカ・レグ中盤、02年4月6日レイクランド公演、この日は1+1+1=3の演奏がOne Nite Alone...Live!に収録されており、その時の全貌が大変臨場感と迫力のあるオーディエンス録音で楽しめます。ボーカルが前に出ていてバッキングにあるノイズを出来るだけ和らげたリマスタリングも施されいます。素晴らしいフルレングスの演奏と言えるXenophobiaに驚かされます。La La La Means I Love U、Didn't Cha Knowといった初期にプレイされていた曲も素晴らしいプレイを魅せ、しっかりと観客と対応しながら進めるFamily Name、壮絶なSantana Medleyの後はプリンスがピアノ中心で行われるメロウな展開となり、かなり長くプレイされている点、後のピアノ・アンド・ア・マイクロホン・ツアーの原型を感じさせます。例えばGirls And Boysのホンキーさ辺りは刮目ものです。それだけ色々なアイデアが含まれていますが、そこにNPGのメンバーのバックアップ、そしてナジーのサックスがあり、ここぞのエッセンスが吹き付けられ、この時ならではの独特の世界が展開されます。Freeは最小限の楽器で美しいメロディが栄える演奏、そしてPurple Rainはピアノ・バージョンと言えますが、適度なバッキングがあってこそプリンスが素晴らしいフレージングを魅せてくれています。観客もそれに興奮しているのは伝わってきます。ラストのAnna Stesiaの大団円まで、ONAツアーのアメリカ・レグの楽しさを味わってください。CD1 01 - Intro 02 - Rainbow Children 03 - Muse 2 the Pharaoh 04 - Xenophobia 05 - A Case Of U 06 - A Case Of U Instrumental 07 - Mellow 08 - 1+1+1=3 09 - Love Rollercoaste 10 - The Other Side Of The Pillow 11 - WNPG radio Speech 12 - Strange Relationship 13 - Sing a Simple Song 14 - La La La Means I Love U 15 - Didn't Cha Know 16 - When U Were Mine CD2 01 - Avalanche 02 - Family Name 03 - Take Me With U 04 - Raspberry Beret 05 - Santana Medley 06 - Adore 07 - Diamonds and Pearls 08 - The Beautiful Ones 09 - Girls and Boys 10 - Condition Of The Heart 11 - The Most Beautiful Girl in the World 12 - Adore pt.2 13 - I Wanna Be Your Lover 14 - Free 15 - Starfish and Coffee 16 - Sometimes It Snows in April 17 - Purple Rain 18 - Nothing Compares 2 U 19 - How Come U Don't Call Me Anymore 20 - Anna Stesia 21 - Rise Up (Anna Stesia pt.2) 22 - Outtro 23 - Bootleg Joke