縦横無尽、変幻自在、緩急完璧、ウルトラテクの応酬、現代サックス・ジャズの最高到達点といわれるクリス・ポッターが、自身の全てを詰め込んだ名作「サーキッツ」から派生したサーキッツ・トリオの度肝を抜かれまくる壮絶なライヴをこれ以上ない極上高音質で捉えた全ジャズ・ファン悶絶盤が初登場!!変則サーキッツ・トリオ初期の2019年にはクリス、ジェームス、ドラムスにはマーカス・ギルモアが参加したラインナップ(同レーベルでリリース済み)で活動。翌2020年にはドラムスが近年最強!といわれるオベド・カルヴェールが参加し、よりテクニカルなハイパー・ジャズで本場ニューヨークのファンの度肝を抜いた!!その2020年1月5日ニューヨークの名門ヴィレッジ・ヴァンガードに於けるライヴをレーベル独自の丁寧なマスタリングを施した、まるで目の前で聴いていると錯覚してしまうほどの、これ以上ない超極上高音質ステレオ・サウンドにて2時間半に渡りファースト & セカンドの2セット(むろん演奏楽曲は1曲も重なりません)を丸ごと完全収録した2枚組が入荷しました!!2019年のアルバム「サーキッツ」は、オーバーダビングを駆使したエレクトリックで作り込んだ作品で、まさに新世代のジャズを代表する金字塔の一枚といえる。本作は、それを生のライヴで、しかもトリオで再現するという!とんでもないパフォーマンスなのだ!トリオということで自由度は上がったが、それは諸刃の剣。それぞれの負担も大きくなるし、力量がないと場が持たなくなる。下手をすると楽曲の破綻も招きかねない。そんな緊張感が張り詰めるなか、オベドの変拍子を多用した、精度の高いドラミングのなか超絶テクを駆使したおかずを埋め込んだ、これまで誰も聴いた事のない驚異のドラムスに、フランシスのアンビエントな多彩なキーボードとトイ・ピアノのようなお茶目なプレイ、さらにベースレスなのに全盛期のジャコを彷彿とさせる左手鍵盤超絶ベース!と八面六臂の演奏が絡み、唯一生楽器のクリスが自由奔放に壮絶なインプロビゼーションをぶち込んでいく…私、完全にハマりました!しかし、ジェームスとカルヴェールの驚愕のテクニックとパワー、普通ならこんなのに煽られちゃったらフロントなんかひとたまりもないはずなのに、クリスは違うんです!これほど壮絶なトリオ、他にいます!?!