1982年の北米ツアーより7月10日ワシントンD.Cでのコンサートを、近年初発掘された放送用サウンドボード・マスターから2時間2分にわたりフル収録。こちらなぜこれまで流通していなかったのかが不思議なほどの良好クオリティーで、本ツアーからのライブ音源は他にもオーディエンス・ソースは多い中で、オリジナル・サウンドボード・マスターに最新デジタル・リマスタリングも施しているのでベスト・クオリティーにて。そして当時、グラミー賞に輝く『OFFRAMP』、『TRAVELS』を立て続けにリリースし、グループのみならずソロや別ユニットなどでも多忙な活動を継続していた時期で、やはり「Song For Bilbao」なども含め、グループ名義のナンバーをメインに、その演奏の素晴らしさも『TRAVELS』そのままで、流れるようなフレーズとリズムワークの妙技が飛び交い、時に美しく、時にスリリングに折り重なっていく様は、まさにこのアンサンブルならでは。とにかく音源の少ないこの時期のライブを、このクオリティーでフルで聞けることはファンにとって必聴コレクターズ・エディション。Recorded at Warner Theatre, Washington, D.C USA July 10th 1982 : Soundboard Recording DISC 1 : 1. Tuning and Show Introduction 2. PHASE DANCE 3. BROADWAY BLUES 4. JAMES 5. OFFRAMP 6. 'IT'S FOR YOU' 7. ARE YOU GOING WITH ME? 8. THE BAT PART II - Berimbau Improvization 9. OZARK DISC 2 : 1. KC BLUES (MORE KANSAS CITY) 2. Guitar Solo into SEPTEMBER FIFTEENTH 3. MARS (CLOSE TO HOME) 4. JACO 5. SONG FOR BILBAO 6. (CROSS THE) HEARTLAND 7. AMERICAN GARAGE Pat Metheny - guitars, guitar synthesizer / Lyle Mays - piano, synthesizers, electric organ, autoharp / Steve Rodby - double bass, electric bass, synthesizer / Dan Gottlieb – drums / Nana Vasconcelos - percussion, berimbau, vocals