レガート奏法の極致としていまなおギタリストの頂点に君臨するアラン・ホールズワース。本作は2006年オークランドの有名ジャズクラブ「ヨシズ」に出演した模様を発掘されたオーディエンス音源で収録した円熟期ホールズワースの思考そのものを記録したファン必聴ライブが登場しました。共演は長年の盟友アラン・パスクァ。テクニックの誇示を超え和声、間、呼吸で対話するこのデュオ編成だからこそ、ホールズワースの異次元的な音階感覚と、音が連なっていく独特の浮遊感が克明に浮かび上がります。速弾きの凄みはもちろんだが、本作の核心はテンポを落とした場面での1音1音の選択とその必然性を体感頂けます。パスクァのピアノはホールズワースの非機能的なコード進行を的確に受け止め、過剰に埋めることなく、音楽に深度を与える名サポートとなり。両者の成熟した関係性が緊張感と静謐さを同時に成立させている点も本作の大きな魅力です。フュージョン、ジャズ・ロックの枠を完全に逸脱し唯一無二の音楽言語を築き上げたホールズワース晩年期の重要記録。ギターファンのみならず現代ジャズの即興ギター・プレイを深く追求するリスナーにも強く推薦したい一枚。Live At Yoshi's, Oakland, CA September 30th, 2006 1.Introduction 2.The Fifth 3.Band Introduction 4.Looking Glass 5.Fred 6.Blues For Tony 7.San Michele 8.Pud Wud 9.Proto-Cosmos 10.Red Alert Allan Holdsworth(g) Alan Pasqua(keyb) Jimmy Haslip(b) Chad Wackerman(dr)





























