リッチー・ブラックモア/イアン・ギランの両雄が蜜月期にあった最後の刹那でもあった1987年。その奇跡の現場を極上体験できるライヴアルバムが2作同時リリース決定です。本作は2連作同時リリースの前編。「1987年5月24日マウンテンビュー公演」の極上オーディエンス録音です。当時は“THE HOUSE OF BLUE LIGHT Tour”の真っ直中にあったわけですが、ある出来事を境にバンド内の人間関係が悪化。崩壊への道を歩むようになりました。そんな運命を大きく変えた出来事とは何だったのか。本作のポジションも含め、当時の活動概要から探っていきましょう。1987《1月12日『THE HOUSE OF BLUE LIGHT』発売》・1月26日~2月28日:欧州#1(22公演)・3月3日~3月8日:英国(5公演)←※英国3部作・4月15日~5月30日:北米#1(28公演)←★ココ★《5月30日:リッチーが左手を負傷》・8月19日~9月7日:欧州#2(12公演)←※公式NOBODY'S PERFECT 1988年《6月『NOBODY'S PERFECT』発売》・7月31日:MONSTERS OF ROCK ITALY出演・8月11日+16日:北米#2(2公演)・9月9日~29日:欧州#3(14公演)黄金時代最後の輝きを極上フル体験できる三姉妹作 これが1987年/1988年のDEEP PURPLE。問題の出来事とは、「5月30日フェニックス公演」で起きたリッチーの骨折事故。ギター・クラッシュの際に指を折ってツアーが中断してしまったのです。3ヶ月弱でツアーは再開されるのですが、その頃には(何があったのか分かりませんが)リッチーとギランの関係が悪化し、栄光の再結成DEEP PURPLEは終焉への歩みを始めてしまいました。もちろん、広く知られるように『THE HOUSE OF BLUE LIGHT』制作段階から両雄の関係はギクシャクしていたとも言われていますが、事故以前はステージ上にまで影響はなく、ギター・フレーズやシャウトもやる気に充ち満ちていました。ところが、復帰後の「欧州#2」以降はその冴えが消えてしまったのです。そうした事情もあり、上記の「北米#1」は“最後の黄金期”としてコレクター諸兄から熱い視線が注がれ、それに応えるように名作も多数残されてきました。そのコレクション整理をするためにも、ここで日程をフォーカスしてみましょう。「北米#1」の詳細・4月15日:ケベック公演*4月16日『PORTLAND 1987』*4月17日『HARTFORD 1987・4月18日~5月22日:北米(21公演)*5月23日:アーバイン公演 ←※公式*5月24日:マウンテンビュー公演 ←★本作★*5月27日『SACRAMENTO 1987』*5月29日『SAN DIEGO 1987』*5月30日:フェニックス公演 ←※公式《5月30日:リッチーが左手を負傷》……と、このようになっています。「公式」とは『NOBODY'S PERFECT』のことです。同時リリースの本作と『SACRAMENTO 1987』は「北米#1」でも最終盤。昨年話題となった『SAN DIEGO 1987』と併せ、最後の輝きを3公演連続でフル体験できるシリーズ作でもあるわけです。新発掘された現存ベストの1stジェネ・サウンド ショウを伝える本作は、定評のある名録音のアップグレード・マスター。従来は2ndジェネがベストだったのですが、本作は録音したテーパー本人が所有していた1stジェネ・カセットからデジタル化されています。その新発掘サウンドは猛烈にクリア。とにかく空気感が透き通っており、機微の機微まで鮮やかで超鮮明。凄まじい人気ぶりも素直に吸い込んだオーディエンスらしいタイプではあるものの、その熱狂も切り裂いて届く演奏音がメチャクチャ美しく、空気感も遠さにならないのです。そんなスーパークリアな1stジェネ・サウンドで描かれるのは、『THE HOUSE OF BLUE LIGHT』の新曲も美味しいフルショウ。「北米#1」は演奏が素晴らしいだけではなく、その輝くアンサンブルで『THE HOUSE OF BLUE LIGHT』ナンバーも楽しめる事も重要なポイント。ここで、そのセット内容も整理しておきましょう。再編後(2曲+4曲)・パーフェクト・ストレンジャーズ:Perfect Strangers/Knocking At Your Back Door・ハウス・オブ・ブルー・ライト:The Unwritten Law(★)/Dead Or Alive/Hard Lovin' Woman/Bad Attitude クラシックス(8曲+α)・マシン・ヘッド:Highway Star/Lazy/Space Truckin'/Smoke On The Water・その他:Strange Kind Of Woman/Child In Time/Difficult To Cure(★)/Woman From Tokyo ※注:「★」印は公式『NOBODY'S PERFECT』で聴けない曲。『THE HOUSE OF BLUE LIGHT』ナンバーもたっぷりな充実のセット。クラシックスにしても冴えが素晴らしく、例えば「Woman From Tokyo」に編み込まれたメドレーも「Knees Up Mother Brown」「Running Bear」「Rambling On」を織り交ぜる。この遊び心からもバンドがステージを心から楽しんでいるのが伝わってくるのです。録音した本人しか持っていなかった新発掘の1stジェネ・カセットが描き出す、黄金時代最後のマウンテンビュー。ベスト・マスターだからこそ味わえる透明感と臨場感は、まさに「あの日、あの場所にいた」かのようです。同時リリースの『SACRAMENTO 1987』、そして昨年の『SAN DIEGO 1987』と合わせ、崩壊前夜の輝きを追体験できる3連続ライヴアルバム。「1987年5月24日マウンテンビュー公演」の極上オーディエンス録音。これまで2ndジェネがベストだったが、本作は録音したテーパー本人所有の1stジェネ・カセットからデジタル化した現存ベスト・マスター。空気感が猛烈に透き通り、機微の機微まで超鮮明。リッチーが骨折してバンドの関係が悪化する直前、黄金時代最後の輝きを伝える充実のフルショウを現場体験できる新名盤ですShoreline Amphitheatre, Mountain View, CA, USA 24th May 1987 Disc:1 (49:07) 1. Intro. 2. Highway Star 3. Strange Kind of Woman 4. The Unwritten Law 5. Blues 6. Dead or Alive 7. Perfect Strangers 8. Hard Lovin' Woman 9. Bad Attitude ★3:40 一時停止 - フェード処理 Disc:2 (69:08) 1. Child in Time 2. Difficult to Cure 3. Keyboard Solo 4. Knocking at Your Back Door 5. Lazy 6. Space Truckin' ★7:23 テープチェンジ 7. Woman From Tokyo incl. Medley: Knees Up Mother Brown / Running Bear / Rambling On 8. Smoke on the Water





























