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Iron Maiden アイアン・メイデン/CA,USA 1985 Japanese Broadcast

黄金時代の結晶となる名作ライヴ映像『死霊復活』。その日本独自放送バージョンがリリース決定です。『死霊復活』と言えば、もはや説明不要な名作中の名作。メイデンを愛する者で見た事がない方はいないであろうド定番で、現在に至るまでライヴアルバムも映像版DVDも愛され続けています。本作は、そんな名作のコピー。。。ではありません。日本の某衛星放送局で放映された“洋楽ライブ伝説”バージョンをDVD化したものです。 【幻に消えた来日公演当時の放送】 そんな本作のポイントとなるのは放送時期。「2011年3月23日」に放映されたものなのです。2011年と言えば地デジ化の年でもあり、先陣を切ってデジタル放送に踏みこんでいた某衛星放送局のクオリティは万全。国内の記録マニアによるマスターは劣化ゼロの完全オフィシャル級クオリティです。しかし、それ以上に重要なのは東日本大震災。そう、ED FORCE ONEが関空に着陸しながらもさいたまスーパーアリーナが避難所になった事で日本公演自体がキャンセルになってしまった、あの2011年3月。福島第一発電所では放水活動がやっと始まり、関東圏では計画停電の真っ最中。震度5レベルの余震が毎日続いていた、あの当時の放送だったのです。実際、本作にはそんな時代感が強烈。番組開始前から録画されているのですが、そこには放送局のインフォメーションがある。そこでは番組表の配送が遅れている事を謝罪し、翌月の放送予定も流動的。当時の混乱ぶりが如実に現れているのです。そして、放送後にも放送局から被災者への哀悼の挨拶と専用窓口が案内される。そこで登場するのが局内の人物は分かるものの、どんな立場の人間なのか、案内された電話番号が問合せ用なのか、募金を募っているのかも語らない。別に放送の手抜きや不備を指摘したいのではありません。放送のプロ達が視聴者に必要な情報を揃え損なう。そんな端々にも日本中が衝撃におののき、終わらない余震に緊迫していた雰囲気がリアルに滲み出しているのです。 【番組独自の日本語字幕も嬉しい放送版】 そんな本作ではありますが、主役は『死霊復活』。「1985年3月14日-17日ロングビーチ・アリーナ」で撮影されたマルチカメラ・プロショットです。この手の公式映像が放送される時にはカットされることもままありますが、本作は完全版で放送されています。さらに美味しいのが、番組独自の演出。本編前にメイデンを紹介する解説コーナーも設けられているものの、それ以上に重要なのが日本語字幕。先述のように『死霊復活』はすでに公式DVD化されており、日本盤も出ています。しかし、そこで日本語字幕が付せられたのはドキュメンタリー・パートだけ。ライヴ本編には字幕が丸っきりありませんでした。それに対し、本作は「Aces High」を導くチャーチルの演説や「The Number of the Beast」のイントロ語りに至るまで字幕が付く。もちろん、一番面白いのはブルースのMCで、「Revelations」の前にはメイデンを悪魔崇拝者と呼ぶ者たちをディスり、「Rime of the Ancient Mariner」の前では英国女王とマリファナについて語り、「Sanctuary」ではラジオやMTVを叩く。その一言一言もビビッドに伝わる。本作は、公式DVD『死霊復活』をお持ちの方でも必携・必見な“真の日本版”なのです。そして、お持ちでない方には黄金期のフルショウの凄まじさこそが衝撃。良い機会ですので、ここでセットの内容も整理しておきましょう。 ●鋼鉄の処女(3曲)・Iron Maiden/Running Free/Sanctuary ●魔力の刻印(3曲)・The Number of the Beast/Hallowed Be Thy Name/Run to the Hills ●頭脳改革(3曲)・The Trooper/Revelations/Flight of Icarus ●パワースレイヴ(4曲)・Aces High/2 Minutes to Midnight/Rime of the Ancient Mariner/Powerslave ……と、このようになっています。『キラーズ』からゼロなのは(今さらながら)意外だったりもしますが、それ以外の4曲から必殺ナンバーを満遍なく並べた黄金のセット。ライヴアルバム版では聴けなかった「Sanctuary」もあるショウの完全版であり、後の復刻ツアー『FLIGHT 666』では演奏しなかった「Flight of Icarus」も美味しい。細かい話をしますと「Running Free」もライヴシングルとは別テイクです。そして、史上最速とも言われる竹馬エディが走り込んでくる「Powerslave」に、歴代でも人気No.1なスフィンクス&ミイラ・エディが飛び出す「Iron Maiden」……。すべてが黄金時代の輝きに充ち満ちているのです。来日公演が中止となり、日本中が混乱を極めていた2011年3月。恐らくはチェックされていた方も少なかったであろう傑作放送を封じ込めたDVDです。日本語字幕も付いて公式DVDも超えた“真の日本版LIVE AFTER DEATH”。本作だけの独自の日本語字幕が貴重。本来なら日本ツアー成功後に放送される黄金期ライヴ番組でした。日本中が混乱を極めていた2011年3月の大変貴重な記録。 Long Beach Arena, Long Beach, CA, USA 14th-17th March 1985 Broadcast Date: 23rd March 2011(94:17) 1. Pre-Program 地震の後なので説明が生々しい 2. Introduction 3. Churchill's Speech 何と字幕付き 4. Aces High 5. 2 Minutes to Midnight 6. The Trooper 7. Revelations 8. Flight of Icarus 9. Rime of the Ancient Mariner 10. Powerslave 11. The Number of the Beast 12. Hallowed Be Thy Name 13. Iron Maiden 14. Run to the Hills 15. Running Free 16. Sanctuary 17. Next TV Advert 18. Earthquake Relief Fund 地震の募金案内 PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.94min.

Iron Maiden アイアン・メイデン/CA,USA 1985 Japanese Broadcast

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