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Cheap Trick チープ・トリック/サンデー・スペシャル 日本武道館公演 東京 1978年 他

CHEAP TRICKの1978年初来日における歴史的名演、4月28日の東京・日本武道館公演が、画質極上のテレビ放送マスターをダイレクト使用! 本ライヴの映像マスターは「AT BUDOKAN」の「30th ANNIVERSARY DELUXE COLLECTOR'S EDITION」として2008年に公式リリースされていますが、本作に収録されたマスターは、'78年の来日直後に用いられたテレビ放送マスター(放送は78年6月4日午後4時30分「サンデー・スペシャル」)。公式では未収録だった楽曲、更にはイントロやアウトロを含め、しっかり収録!放送そのものを全長版で観られる今回の"テレビ・バージョンは、全てのCHEAP TRICKファン必携の決定的アイテムです!CHEAP TRICKの運命を変えた、1978年初来日における武道館公演。「AT BUDOKAN」のタイトルで公式リリースされたそのライヴは、CHEAP TRICKの名前と"コンサートの殿堂"としての日本武道館を、彼らの本国アメリカのみならず、世界中のロック・ファンへ強烈に印象付けたのです。しかし、それよりも以前にCHEAP TRICKの魅力に気づいていたのが他ならぬ日本の音楽ファンなのです。端正なルックスと確かな実力を併せ持つヴォーカルのロビン・ザンダーとベースのトム・ピーターソン、一流のソングライター・ギタリストの側面とエキセントリックなキャラクターという二面性のリック・ニールセン、そしてユニークなドラマーであるバン・E・カルロス・・・・・・個性豊かな四人のプレイヤーと、彼らが生み出す洗練されたサウンドは、彼ら自身も知らぬ間に日本での人気に火をつけていました。本来「AT BUDOKAN」は、彼らが日本で浴びた大歓声と盛大な歓迎に感謝を示すため企画された、日本のみのリリース作品だったのです。その日本におけるバンド人気を証明するもののひとつが、初来日ながらテレビ放送された武道館公演の映像でしょう。リアルタイムでバンドを知っている人には、ライヴが行われた4月28日から約1ヵ月半後、6月4日の音楽番組におけるオンエアを観たという人も多いのではないでしょうか? このライヴにおける映像は、2008年に「AT BUDOKAN」が「30th ANNIVERSARY DELUXE COLLECTOR'S EDITION」としてリリースされた際、音源と並ぶメインの素材として公式化されました。しかしマニアの方ならば、この公式映像がテレビ放送版と異なる事に気づいたのではないでしょうか。この映像では「Come On, Come On」が未収録だった上に、現行の日本盤では映像も数曲しか楽しめないようになっています。CHEAP TRICKの歴史的な武道館公演は、やはり映像で、少しでも多く見たい。ファンならば当然そう思うはず。それを実現するのが本作「LIVE IN BUDOKAN 1978: JAPANESE BROADCAST EDITION」です!本作では国内のテーパーから提供された最上級のVTRマスターを、入念なリマスターによりデジタル化しています。テレビ放送のエアチェック・バージョンではありますが、大元マスターを用いた公式と較べてもほとんど遜色の無い優れた画質には、誰もが驚くはず。映像は日本版公式盤DVDにも採用された、音楽番組冒頭のCM(これもCHEAP TRICKの「HEAVEN TONIGHT」のCM)から収録。当時からのファンは、ここでいきなり35年前へタイム・スリップしたような気持ちになるでしょう。番組はライヴが始まる前、サウンドチェックなどの様子をオープニングとして収録しています(ここはオフィシャルでも未収録です)。さらにライヴ開演に先立つ、関係者による観客への注意は、ある意味本作最大の見所でもあります。「自分勝手な行動で全てが台無しになります」と、かなり強い口調で注意している様子は、現在の感覚では奇異ですらあります。しかしこの'78年は2月にRAINBOWのライヴで事故が発生していた事もあり、セキュリティが非常に厳しくなっていました。その影響を強く感じさせるこの場面は、歴史のワンシーンとして見逃せないでしょう。そしていよいよバンドが登場! 1曲目の「Hello There」では、アルバムでも聴けたように(主に女性ファンの)黄色い歓声が飛び交い、バンドの高い人気を強烈に感じさせます。オフィシャル未収録の続く「Come On, Come On」(日本版のみ曲中のインタビュー部分が抜粋されています)も見所です。その後もバンドのエネルギッシュなライヴは見所の連続! パワフルな演奏をじっくり聴かせる「Elo Kiddies」や「Speak Now Or Forever Hold Your Peace」、場内の歓声もひときわ大きくなる「Lookout」に「Downed」,「Oh Caroline」は見応え満点。バンドの代表曲「Surrender」,「I Want You To Want Me」はここでも大きなハイライトになっています。特に「I Want You To Want Me」では、観客が挟み込む合唱やコーラスが非常にはまっています。ロビンやリックがオーディエンスの声に耳を傾ける仕草も、映像ならではの見所でしょう。ライヴ後半の「Goodnight Now」や「Goodnight Now」では、盛り上がる一方の観客に応えるように、バンドのパフォーマンスもいよいよ熱を帯びていきます。武道館ライヴのクライマックスを飾る「Clock Strikes Ten」の熱気と楽しさは、まさにバンドと観客が一緒になって作り上げる、最高のパフォーマンスでしょう!本編の最後では、こちらもオフィシャル未収録のアウトロを楽しめます。ライヴを終えて武道館を離れるバンドの姿や終演後の場内の様子などを、ドキュメント・タッチの映像で収めています。さらに本作ではボーナス・トラックとして、1977年の"Don Kirshner's Rock Concert"日本放送版(1978年8月27日オンエア)を、本編にも劣らないクオリティのプロショットで約15分間に渡り追加収録しています。ここに収められている「Hello There」,「Southern Girls」,「Downed」,「Clock Strikes Ten」の4トラックは武道館ライヴでも演奏されていましたが、こちらは歌詞の日本語対訳がテロップで表示されているのが特徴です。普通のライヴ映像とはまた違った感覚で、楽しく演奏を味わえるでしょう。本作はトータルの約85分間、ピークへと駆け上っていく若きCHEAP TRICKの姿をたっぷりと楽しめます。とりわけ本編の武道館ライヴは、「放送そのもの」を「極上のクオリティ」で「フルで観られる」という、ほとんど唯一の貴重なバージョン! CHEAP TRICKファンのみならず、アメリカン・ロックを愛する人ならば、絶対に見逃せない一本です! '70年代という時代のムードもリアルに、懐かしく味わえる飛び切りの映像アイテム! Live at Budokan, Tokyo, Japan 28th April 1978 (Broadcast Date: 4:30 PM, 4th June 1978) (84:07) 1. Heaven Tonight Album CM 2. Intro (BGM: Surrender) 3. Opening 4. Hello There 5. Come On, Come On (incl. Band Message) 6. Elo Kiddies 7. Speak Now Or Forever Hold Your Peace 8. Lookout 9. Downed 10. Can't Hold On 11. Oh Caroline 12. Surrender 13. Auf Wiedersehen 14. Southern Girls 15. I Want You To Want Me 16. California Man 17. Goodnight Now 18. Ain't That A Shame 19. Clock Strikes Ten 20. Outro (BGM: Surrender) Bonus Tracks : Don Kirshner's Rock Concert 1977 Young Music Show (Broadcast Date: 6PM, 27th August 1978) 21. Hello There 22. Southern Girls 23. Downed 24. Clock Strikes Ten PRO-SHOT Colour NTSC Approx.84min.

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