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2012年2月からスタートしたマイケル・シェンカーの「TEMPLE OF ROCK」アメリカツアーより、ライヴの模様が飛び切りのオーディエンス・ショットで収録。マイケルが昨年秋に発表した「TEMPLE OF ROCK」は、M.S.G.ではなくマイケルのソロ名義で、彼が関わったバンドやキャリアのエッセンスを凝縮したような内容でした。さらに協力したミュージシャンもマイケル・ヴォスやドゥギー・ホワイトらの他、さらにハーマン・ラレベルやルドルフ・シェンカーといったSCORPIONSメンバーと多彩で、ファンからは「マイケル・シェンカー健在！」と、好評を持って受け入れられました。そのアルバムで歌っていた一人が、'80年代後半から'90年代始めにかけての"McAULEY SCHENKER GROUP"でマイケルを支えた功労者のロビン・マッコーリー。今回マイケルは「TEMPLE OF ROCK」ツアーを行うに当たって、日本ではマイケル・ヴォス、ヨーロッパではドゥギーを起用する事に決めたように、アメリカツアーではロビンをヴォーカルとして迎える事を決め、ツアーでは実に20年ぶりとなるロビンとマイケルのコンビネーションが復活したのです。本作ではツアー9公演目の2月24日、カリフォルニア州コロナの"マーキー 15"におけるライヴを、ステージほぼ最前列の左寄りからド迫力のオーディエンス・ショットで完全収録。ステージにおけるロビンとマイケルの競演を、ファンにたっぷりと楽しませます！本ライヴが行われた"マーキー 15"は、ライヴハウス規模の小ぶりな会場。そのぶんステージとオーディエンスの一体感は強く、画面いっぱいにメンバーが躍動する映像は大変な迫力です。もちろん音質も最高クラスで、クラブギグらしい生々しい臨場感をダイレクトに味わわせるサウンドは堪りません。「TEMPLE OF ROCK」ほかUFO，SCORPIONS，そしてM.S.G.からベストセレクションされた楽曲も、メンバーそれぞれのプレイから演奏全体の輪郭に至るまで、ファンへしっかりと聴き込ませます。オープニングは何といきなりの「Into The Arena」！　ステージと観客（すなわちカメラ）の近さ、ほとんど目の前に迫るプレイヤーの存在感には、いかなるファンも驚くに違いありません（これだけ堂々と撮影している事を考えると、本映像は関係者による収録か、撮影OKのライヴだったと思われます）。ライヴを通してマイケルが終始上機嫌で楽しそうに演奏しているのも印象的で、派手なアクションを交えたプレイや、「TEMPLE OF ROCK」アルバム・ジャケットを模したポーズなど、観ているこちらも思わず楽しい気持ちになります。ベースは「IN THE MIDST OF BEAUTY」のツアーでもマイケルと共演した"ディーン・ギター"のエリオット・ルビンソン、ドラムはBLACK 'N BLUEのキャリアで知られるピート・ホルムズが務めています。キーボード兼サイドギターはマイケルの片腕と言うべきウェイン・ファインドレイ。それぞれがマイケルと息のあったプレイを聴かせてくれます。「Armed And Ready」から登場するロビンはルックスこそ'90年代から変化したものの、声には衰えなど無く、プロフェッショナルらしい歌唱と客あしらいを聴かせます。かつて歌いこんだM.S.G.やUFOの定番曲はさすがの安定感。さらにSCORPIONSナンバーでは意外にもクラウス・マイネのような声色も聴かせ、「Lovedrive」や「Another Piece Of Meat」は予想以上のはまり具合でオーディエンスを沸かせます。SCORPIONSの曲に続いては「TEMPLE OF ROCK」からロビンがヴォーカルを担当した「Lover's Sinfony」が登場。前述したように来日公演やヨーロッパツアーではシンガーが交代するため、この曲はアメリカツアーのみのセットインが予想され、本ライヴのは大きな聴き所です。さらにメドレーで演奏される「Save Yourself」はサプライズ！　"McAULEY SCHENKER GROUP"以来となるロビンとマイケルのコンビ復活を、これ以上実感させる楽曲はないでしょう！　'90年当時そのままといった感じのロビンのヴォーカル、冴えたマイケルのソロも素晴らしいです。ライヴ中盤から後半ではファンの人気が高い「Rock My Nights Away」や「On And On」も聴き逃せないポイント。これ以降はUFOのクラシックが連発され、叙情的な「Love To Love」、ハードでアクティヴな「Let It Roll」・「Lights Out」・「Natural Thing」など名曲の数々が、マイケルのプレイを存分に楽しませてくれます。ライヴのクライマックス「Rock Bottom」におけるロングソロは相変わらずの素晴らしさです！バンドが全18曲にわたって熱演を繰り広げるライヴは見どころの連発。ロビンとマイケルの相性を考えても、このアメリカツアーのみでシンガーが交代するのは勿体無いくらいです。ロビンとマイケルの再共演を楽しませるファン待望の一本として、本作はいかなるシェンカー・ファンも必見のアイテムです。ハイクオリティな画質・音質で楽しめる至宝の101分間。間違いなくファン必聴・必携です！2012年のUSツアーを楽しむなら、やはり、これ！最高のアングルとサウンドでストレス無く、ライヴの全編を楽しめる大傑作DVDタイトルです。Live at Marquee 15, Corona, California, USA 24th February 2012 AMAZING SHOT!!!! 1. Into The Arena 2. Armed And Ready 3. Lovedrive 4. Another Piece Of Meat 5. Lover's Sinfony 6. Save Yourself 7. Let Sleeping Dogs Lie 8. Rock My Nights Away 9. Shoot Shoot 10. Too Hot To Handle 11. Love To Love 12. Let It Roll 13. Natural Thing 14. Lights Out 15. On And On 16. Rock Bottom 17. Attack Of The Mad Axeman 18. Doctor Doctor Michael Schenker - Guitar Robin McAuley - Lead Vocals Elliot Rubinson - Bass Wayne Findlay - Keyboards, Guitar Pete Holmes - Drums COLOUR NTSC Approx. 101min.

拡大表示	Michael Schenker マイケル・シェンカー/CA,USA 2012 Complete Jewel Version 販売期間: 価格: 1,630円 (税込) 購入数: 個 在庫 在庫あり 返品についての詳細はこちら この商品について問い合わせる