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Abba アバ/Tokyo,Japan 3.17.1980 & more

“たった1本だけのライヴ・イン・ジャパン”として知られる銘品が復刻です。本作は、かつて登場した衝撃作『AT BUDOKAN』で知られる名録音。それを録音家本人から譲られたオリジナル・カセットから最新技術で再デジタル化したライヴアルバムなのです。本作をご説明するには、“奇跡のライヴアルバム”『AT BUDOKAN』からご紹介する必要があるでしょう。そのためにも、まずは少々時間を遡ってみましょう……。 【唯一無二の“ABBA in Japan”アルバム】 社会現象にまでなったABBAがジャパンツアーを行ったのは一度だけ。1980年3月のこと(1978年はプロモ来日)でした。もちろん、人気絶頂のABBAに列島は熱狂。東北から九州に至る11公演という大規模ツアーが実現したのです。しかし、なぜかそのライヴ記録は残されなかった。誰もが望み、特に1982年の解散後は想いも募るばかり。しかし、それに応えるライヴアルバムは1本たりとも世に出てこなかったのです。そんな状況が変わったのは、来日公演から21年を経た2001年のこと。Masterportレーベルから遂に日本公演オーディエンス録音が発掘されたのです。それが『AT BUDOKAN』。当時から更に16年の刻が経ちましたが、他の記録は出てきていない。今なお、唯一無二の“Live in Japan”なのです。そんな『AT BUDOKAN』に封じ込まれていたのは「1980年3月17日:日本武道館」公演。ここで、一度きりのジャパンツアーを振り返ってみましょう。 “ABBA JAPAN TOUR 1980”・3月12日+13日:日本武道館(2公演)・3月14日:郡山総合体育館・3月17日+18日:日本武道館(2公演)←★ココ★・3月20日:九電記念体育館・3月21日+22日:大阪フェスティバルホール(2公演)・3月24日:愛知県体育館・3月26日+27日:日本武道館(2公演) 以上、全11公演。初来日にも関わらず日本武道館×2日連続×3回という凄まじい日程ですが、本作はその3公演目にあたるコンサートでした。 【極上サウンドのオリジナル録音】 これだけのショウが実現しながら録音が残されなかったことも驚きですが、唯一の記録である『AT BUDOKAN』は、そんなレア度も吹っ飛ばす美録音。録音家本人から譲られたオリジナル・カセットからダイレクトにデジタル化されており、鮮度バツグン。もちろん、当時の空気たっぷりのオーディエンス録音ではありますが、真っ直ぐに届く歌声の美しさも、演奏のディテールも極めて鮮やか。会場音響もあるにはあるものの、それも透明に透き通っていて歌声を美しく彩ってくれるのです。本作は、そんな『AT BUDOKAN』の大元マスターを最新技術で再デジタル化したもの。「アナログ・カセットからのデジタル化」というのは特異分野だけに、2001年にはまだまだ未熟でした。しかし、現代は機材も環境も格段に進化。実際、本作も『AT BUDOKAN』より遙かにナチュラルで鮮明。オリジナル・カセットが本来封じ込めていたサウンドを、粒子の1つまでキッチリとCDに移し替える事に成功しました。そんなサウンドで描かれるのは、“ABBA in Japan”の真実。本作は楽音/歌声が支配する極上録音ではありますが、そこにほんのりではあっても確実に“時代の薫り”も刻まれている。開演時に巻き起こる黄色い悲鳴、カタカナで飛び交う「ベニー!」「アンナァ!!」「アグネッター!」の声援。そして、まるで音楽の授業のように几帳面に揃った手拍子の海……。終始、盛大に盛り上がっているものの、その雰囲気は幾多の来日アーティストともちょっと違う。象徴的なのは「Dancing Queen」でしょうか。あのイントロに感激した悲鳴が巻き起こる中、「Stand up! Come on, Everybody!!」の煽りが入る……あれだけの盛り上がりの中、みんな座っていた!? もう1つ、強烈に“日本”を感じさせるのは「I Have A Dream」。日本の子ども達がステージに登場し、日本語で合唱するのです。「囁くような天使の歌声が♪」という日本語詞そのままの、天使の合唱隊。曲が終わっても「モウ1回、歌イマショウイカ」と言って再演すると、応援するような手拍子がさらに強くなる。そして、「Gimme! Gimme! Gimme!」のコールで再び挙がる黄色い悲鳴……。お茶の間にまで浸透していたABBAのポピュラリティ、その存在感がくっきりと映し出されているのです。 【時代が香り立つボーナス・トラック】 「耳がビンビンしてる」「難聴になっちゃう」といったリアルな声と共に終わるコンサート。そんな貴重にして極上の本編ライヴだけでもお宝ですが、本作にはさらに時代の薫り漂うボーナスも3トラック収録しています。まずは、日本のラジオ番組で放送された貴重な電話インタビュー。番組収録の日時は失われていますが、内容からすると『SUPER TROUPER』発売時期のものと思われます。短いながらも4人全員にインタビューしており、ツアーの近況やライヴ・レコーディング、音楽的な趣味などなど、実に興味深い話が本人の肉声で語られていく。最後の質問は「チームワークはどう?」。当時すでにアグネッタとビョルンが離婚しており、ベニーとフリーダはまだ夫婦だったという微妙な時期。番組パーソナリティが「とっても興味深い質問をします」と前置きするのですが、まさに視聴者が気になっていた事。こんなところにも、当時のABBA人気の質やイメージが透けるのです。もちろん、その答えは番組パーソナリティが日本語で訳してくれます。2トラック目は、その番組の最後に流された「Dancing Queen」のライヴ。「1979年11月10日ウェンブリー・アリーナ公演」のステレオ・サウンドボードです。そして、3トラック目はレアシングル「SLIPPING THROUGH MY FINGERS」。1981年にコカコーラ社のキャンペーン用に作られたシングルで、抽選で当選した人しか手に出来なかったもの。本作では、そのシングル現物から起こされています。日本中を虜にしながら、一度しか実現しなかったジャパンツアー。その現場を伝えてくれる“ただ1本だけ”のライヴアルバムです。オリジナル・カセットが現場で吸い込んだ空気、匂いを寸分違わずデジタル化した極上盤。 Live at Budokan, Tokyo, Japan 17th March 1980 TRULY AMAZING SOUND(from Original Masters) Disc 1(52:53) 1. Intro 2. Voulez-Vous 3. If It Wasn't for The Night 4. MC 5. As Good as New 6. Knowing Me, Knowing You 7. Rock Me 8. Not But All 9. Chiquitita 10. Money, Money, Money 11. I Have a Dream (with Japanese Children Choir) 12. Gimme! Gimme! Gimme! 13. S.O.S. Disc 2(78:07) 1. Fernando 2. The Name of The Game 3. Eagle 4. Thank You for The Music 5. Why Did It Have to Be Me 6. Intermezzo No.1 7. I'm Still Alive 8. Summer Night City 9. Take a Chance on Me 10. Does Your Mother Know? 11. Hole in Your Soul 12. The Way Old Friends Do 13. Dancing Queen 14. Waterloo Bonus Tracks Radio Interviews 15. Interview 16. Dancing Queen (Live at Wembley Arena, London 10th November 1979) 17. Slipping Through My Fingers Taken from the original Coca-Cola promo only 7" Record (PD-105) Agnetha Faltskog - Vocals Anni-Frid Lyngstad - Vocals Bjorn Ulvaeus - Guitar, Vocals Benny Andersson - Keyboards, Vocals Ola Brunkert - Drums Rutger Gunnarson - Bass Mats Ronander - Guitar Lars Wellander – Guitar Ake Sundqvist - Percussion Anders Eljas - Keyboard Tomas Ledin - Vocals Lena Ericsson - Vocals Tliza Ohaman – Vocals

Abba アバ/Tokyo,Japan 3.17.1980 & more

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1,649円 (税込)

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