2018年、4年ぶりとなる「ファイヤーパワー」リリースに伴い、ワールド・ツアーもアナウンスされた中で、グレン・ティプトンが10年前よりパーキンソン病を患っていて、ツアー活動から離脱することも公表され、世界中のファンから驚きと落胆の声が聞かれることに。そんな中でスタートした「Firepower 2018」ツアー、北米レグ序盤2公演を、いずれも全編にわたりマスター・クオリティーのオーディエンス映像でコンパイルし、ブルーレイ化。まずブルーレイの大容量を活かし、元素材そのままのHDクオリティーの映像素材は、両公演共にベスト・ポジションと言えるステージ正面の2F席からステージ全体が見渡せる安定したショットでの収録で、しかも音声パートもカンペキなPCMステレオで収録されており、既に流通しているyoutubeアップの同映像などとは次元の違うクオリティーとなるもの。そして前半は3月18日ワシントンDC公演で、今回のツアーのほぼ定番セットにて97分にわたりコンプリート収録。 そして後半は5公演目となる、20日ニュージャージー、ニューアークでのライブで、こちらも良好クオリティーで98分にわたりコンプリートで。 そしてグレンに替わり、アルバム・プロデューサーでもあるアンディ・スニープが代役ギタリストで開始された今回のライブは、同アルバムからの4曲と、過去の代表ナンバーというセット・リストとなっており、とにかくロブが好調なボーカルを聞かせるあたりは要チェック。そして後半ニューアークでのサプライズは、ツアー前にグレンは「調子のいい日は、ステージでバンドに加わり数曲プレイする」と話していた中、ついにこの日アンコールでステージに登場し、「Metal Gods」「Breaking The Law」「Living After Midnight」の3曲をプレイし、ファンを歓喜させることに。なお通常セットにおいても、18日の「Angel」が20日には「The Green Manalishi」に入れ替わったりと、シフト・チェンジもあるため、今後のグレンの参加状況も含めて、ファン必見のコレクターズ・エディション。 1. INTRO: GUARDIANS/2. FIREPOWER/3. RUNNING WILD/4. GRINDER/5. SINNER/6. THE RIPPER/7. LIGHTNING STRIKE/8. BLOODSTONE/9. SAINTS IN HELL/10. TURBO LOVER/11. ANGEL/12. EVIL NEVER DIES/13. SOME HEADS ARE GONNA ROLL/14. BREAKING THE LAW/ 15. HELL BENT FOR LEATHER/16. PAINKILLER/17. THE HELLION / ELECTRIC EYE/18. METAL GODS/19. YOU'VE GOT ANOTHER THING COMIN'/20. LIVING AFTER MIDNIGHT [Live at the Anthem, Washington DC, USA March 18th 2018] 1. INTRO: GUARDIANS/2. FIREPOWER/3. RUNNING WILD/4. GRINDER/5. SINNER/6. THE RIPPER/7. LIGHTNING STRIKE/8. BLOODSTONE/9. SAINTS IN HELL/10. TURBO LOVER/11. THE GREEN MANALISHI/12. EVIL NEVER DIES/13. SOME HEADS ARE GONNA ROLL/ 14. YOU'VE GOT ANOTHER THING COMIN'/15. HELL BENT FOR LEATHER/16. THE HELLION / ELECTRIC EYE/17. PAINKILLER/18. METAL GODS/19. BREAKING THE LAW/20. LIVING AFTER MIDNIGHT [Live at Prudential Center, Newark, New Jersey, USA March 20th 2018] Full HD :Linear PCM Stereo Total 195min.