「We Didn't Start The Fire」の大ヒットを中心とした名作アルバム「STORM FRONT」ツアーで実現した1991年の来日公演から、究極という言葉がぴったりと当てはまる凄いオーディエンス録音がリリースされます。「STORM FRONT」ツアーといえばオフィシャルではライブ・ビデオのヤンキー・スタジアムがありましたし、ライブを完全収録した音源としてもウェンブリー・スタジアムのラジオ放送から数多くのアイテムが生み出されたものです。そしてツアー終盤に属する来日公演もリリースした実績のある東京ドームの二日目のテレビ放送が存在するなど、映像と音源の両方で恵まれている点が大ヒット・アルバムたる所以ですが、日本公演に関して言うと、決して満足できるような状況だとは言えません。何しろテレビ放送は一時間にも満たない長さに編集されていたので、実際のライブの内容からはかけ離れてしまっていたのです。実のところ、日本のマニアは1991年の来日公演におけるステージの全貌を解き明かしてくれるアイテムや音源の登場を渇望していました。しかし「STORM FRONT」ツアーが1989年から91年にかけて行われたという、比較的最近のイメージが強く、ビンテージ感の乏しい時期だったことが災いし、むしろ同ツアーのアイテム自体が見過ごされるほどになってしまいました。先のテレビ放送の音声からCD化されたアイテムというのがまた、その状況を象徴していたようにも感じます。実際に当時の公演を見られた方であればなおさらかと思われますが、90年初夏のウェンブリーと新年を迎えた1991年初頭では、同じツアーにおいてもセットリストの変動(「Shameless」が演奏されていません)などがあり、同ツアーで一番有名な音源を聴いても来日公演とは違う…そんな不満も日本のマニアのフラストレーションをかき立てる結果となったのは当然です。ところが、です。もはや懐かしくも感じる1991年の来日公演から25年が経過した今年、当店は遂に眠っていた極上音源の発掘に成功しました!今回リリースされる音源もまた、過去に名音源の数々を当店がリリースした、あのテーパーによるもの。そう来ればオーディエンス録音のクオリティの高さは保障されたようなものですが、彼が生み出した見事な音源の中においても、今回の音源は掛け値なしに別格のクオリティが凄い!何しろオープニングのSEからして音像の近さを確信させてくれるほど。そこからビリー以下の演奏が始まると、もはやサウンドボード録音そのものではないか?と錯覚してしまうような近さ。あるいは、関係者がステージ横から録音したのか?とでも疑いたくなるようなリアルで生々しい音像。ビリーの声の近さなど、もはや奇跡の域。当店もこれまで極上クオリティなビリーの来日公演の数々をリリースしてまいりましたが、遂に究極と呼ぶに相応しい、最高の音源をリリースします。惜しむらくは、一曲だけ録音されなかったということ。しかし録音されなかった一曲がショウの最後を締めくくる、お約束の「Piano Man」だったというのは、正直に言って不幸中の幸いだったと言えるかもしれません。こう言っては何ですが、珍しい曲や盛り上がる曲という訳ではありませんので、多くのマニアにとってはデメリットになり得ない。それに同日の別音源というのが存在しませんので、先の曲は未収録となってしまいました。それに何といってもこの日はオーディエンス録音の究極とも呼べるクオリティだけでなく、演奏の爆裂ぶりが凄まじいのです。それはもう、ウェンブリーやヤンキー・スタジアムをも軽く一蹴してしまうほど。そもそもこの日のビリーはライブの開始直後からテンションが高めで、いつもイントロで他の曲のメロディを弾いてみせる場面がおなじみの「My Life」ではビーチ・ボーイズ「California Girls」のメロディを弾くという余裕は「An Innocent Man」のイントロでバンドが一丸となって「Under The Boardwalk」を演奏してみせる場面にもつながります。さらにこの日が誕生日だというバンドメンバーの紅一点、クリスタル・タリフェロを祝って「Happy Birthday」を会場と共に合唱してから始まる「Uptown Girl」からお祭りムードが一気に高まります。そもそも「Uptown Girl」は87年のロシア・ツアーまではライブ・アレンジにタイトすぎるきらいがあり、ようやく曲本来の雰囲気を生かして演奏されるようになったのが「STORM FRONT」ツアーの隠れた魅力。同ツアーのテーマ曲といっても過言ではない、ヒット曲「We Didn’t Start The Fire」にしても実にワイルドに躍動しており、後のお約束感が否めない演奏とはまったく別次元な演奏が新鮮に聴こえることでしょう。ショウが終盤に近付くにつれてビリーは暴走し「It’s Still Rock ‘N’ Roll To Me」が終わった後もプレスリーの「Blue Suede Shoes」でバンドと共に遊んでしまうのだから、凄いですよね。そして極めつけはアンコールで同時期に来日していたボン・ジョヴィが登場するというサプライズ。バブル絶頂の時期です。ボン・ジョヴィやビリーといった大物が新年を日本で迎えてライブするという贅沢がいとも簡単に実現していたものです。しかもボン・ジョヴィ一向もまた大阪に滞在していたことから、日本の洋楽ファンにとっては大きなサプライズがこれまたいとも簡単に実現してしまったのです。おまけに演奏されたのはストーンズの「Honky Tonk Women」。もう会場のお祭りムードはピークに達してしまいます。とどめは、そんなサプライズが最高の音質で捉えられているということ。驚異的な録音クオリティだけでも世界中のマニアを満足させ「STORM FRONT」ツアーを代表する音源であることは間違いないのに、内容もレア度満点という衝撃の音源リリースされます!
Live at Osaka-Jo Hall, Osaka, Japan 6th January 1991 TRULY PEREFCT SOUND(from Original Masters)
Disc 1 (61:39)
1. Intro 2. Storm Front 3. Allentown 4. The Stranger 5. Scenes From An Italian Restaurant 6. Honesty 7. The Downeaster Alexa 8. Goodnight Saigon 9. I Go To Extremes 10. Pressure 11. Bass Solo 12. My Life
Disc 2 (45:23)
1. An Innocent Man 2. Uptown Girl 3. Guitar Solo 4. We Didn't Start The Fire 5. It's Still Rock And Roll To Me 6. You May Be Right 7. Only The Good Die Young 8. Honky Tonk Women (with Bon Jovi) 9. Big Shot





























