“ZIGGY STARDUST時代”に実現した初来日は、幾多のボウイ・イン・ジャパンとはまるで違います。ロック史に輝くカリスマ“ジギー”の姿だけではなく、初めて日本各地のステージを巡るボウイの初々しさ。場数を踏むごとに日本の観客に慣れつつ、それでも各地ではまったく違う観客に対面していき、その都度自信を深めていく。だからこそ、この初来日は1公演も聴き逃せないのです。そんな記念すべきジャパンツアー最終日の大団円を極上サウンドで収めた本編プレスCDには、同じくツアー後半となる「1973年4月17日・大阪厚生年金会館」公演のオーディエンス・アルバムをお贈りします。しつこくて恐縮ですが、大事なポイントですのでもう一度来日公演の日程を……。
・4月8日:東京厚生年金会館 CDR「TOKYO 1973 1ST NIGHT」・4月10日:東京厚生年金会館 プレスCD「TOKYO 1973 2ND NIGHT」・4月11日:東京厚生年金会館・4月12日:名古屋市公会堂 CD「NAGOYA 1973」・4月14日:広島郵便貯金ホール CD「HIROSHIMA 1973」・4月16日:神戸国際会館・4月17日:大阪厚生年金会館 【本作】
・4月18日:渋谷公会堂 ・4月20日:渋谷公会堂 CD「TOKYO 1973 FINAL NIGHT」このように、本作は初来日公演の全9回中7回目、東京に戻る直前。ボウイが“初めての地”に挑む最後のライヴなのです。この日のライヴは、以前からトレーダー間で取引されていましたが、本作のマスターはそれとは別。録音者から提供されたオリジナル・カセットを使用したもので、「THE ZIGGY IN OSAKA」で初めて日の目を見たものです。「The Jean Genie」から終演BGM「威風堂々」までのショウ後半だけの収録ですが、そのクオリティは最悪なサウンドのトレーダー・テープとはまるで違う。現場の空気を直接吸ったオリジナル・カセットだけが持つ鮮度も瑞々しく、ヴィンテージ感たっぷりながらクリアさ、ダイレクト感も素晴らしいもの。今回は、そのオリジナル・カセットから改めて最新ノウハウでデジタル化し直し、細心マスタリングを実施。オリジナル・サウンドのナチュラルさを大切にしながらも、ボウイの歌声にグッとフォーカスを絞り、彼の息づかいまで感じられるようなリアル・サウンドに仕上げました。こうしたマスタリングの場合、声援や手拍子にも焦点が寄ってしまいがちなのですが、“初来日の初大阪”には、それもまた重要な要素。当時の熱狂を手触り感覚で味わえる仕上がりにいたしました。初めてボウイを目の当たりにした大阪の熱狂はもちろん、ここまでの地方公演で大喝采を浴び続け、東京へ凱旋する前の“最後の挑戦”に燃えるボウイの歌声も素晴らしい1枚です。わずか32分ほどの短いライヴアルバムですが、二度はない瞬間を切り取った貴重な記録。
Live at Koseinenkin Kaikan, Osaka, Japan 17th April 1973 TRULY AMAZING SOUND(from Original Masters)(31:42)
1. The Jean Genie 2. Time 3. Five Years 4. Let's Spend The Night Together 5. Suffragette City 6. Rock'n'Roll Suicide 7. Land of Hope and Glory(Outro.)





























