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Pink Floyd ピンク・フロイド/New York,USA 1972

年内最後のピンク・フロイドに新発掘音源が登場!! 2015年のフロイド最終作はレーベルが独自入手した驚愕の初登場・初音盤化タイトルが有終の美を飾ります!!フロイド専門のレーベルは今年も様々な傑作タイトルでファンに話題を振り撒きました。中でも44年振りに陽の目を見た箱根アフロディーテの新発掘秘蔵リール音源『HAKONE APHRODITE 1971: Remastered & Restored 』はその筆頭でしたが、その他にもフロイド初のブートレッグLP盤として知られていた70年サンタモニカ公演を、レーベルが独自入手した超極上サウンドの別ソースからリール・トゥ・リールで甦らせた『SANTA MONICA OCTOBER 1970 』、また長年親しまれてきた72年・札幌公演のリールマスターを、録音した御本人から直接御提供戴いた現物テープで仕立てた音質極上のダイレクト・トランスファー盤『SAPPORO 1972: Direct Reel Master 』等、数々のタイトルでファンを賑わせました。そしてその一方で目立ったのが『CHICAGO 1973 』や『DORTMUND 1981 3RD NIGHT 』に代表されるレーベル初登場・ブートレッグ初音盤化タイトルの存在です。つい先月も75年6月9日のランドーバー公演をレーベル独自入手の極上秘蔵ソースを使って世界初音盤化した『DEFINITIVE LANDOVER 1975 』がリリースされ、ファンに大きな衝撃を与えたのはまだ記憶に新しいところです。そんな折、先日当レーベルはまたもやレーベル初登場・初音盤化となる秘蔵音源を入手致しました。これは1972年5月2日、米国ニューヨークはカーネギーホールでの録音で、今までは非常に音質の悪いモノラル音源として知られていた音源です。しかし今回入手したテイクは何とリアル・ステレオ、しかも出回っていた粗悪なモノラル版とは完全に別物(※恐らくこのモノ版の大元マスターと思われます)と言える、超極上音質を誇るショッキングなハイパー・アップグレード版なのです!!ちなみにこの音源は元々ショウの後半・第二部のみしか存在しない音源としても知られており、今回もそのショウ後半部分だけの登場ではあるのですが、しかしその音質は単に音が良いだけのAUD録音とは次元の違う特Aクラスの最強リアル・ステレオ・サウンドなのですから大興奮でしょう! そのうえアンコール待ちの長い幕間やMC、チューニングなど、第二部の全てがその出だしから完全ノーカット収録されており、まさにフロイド2015年を締め括るに相応しいセンセーショナル・タイトルとなっているのです!!その衝撃は「One Of These Days」演奏開始前から現れ、まず左チャンネルから「...It's Pink Floyd, Carnegie Hall」、続いて右チャンネルから「...May 2nd 1972」と、恐らく録音者と思われる人物が現場でライブデータを吹き込んでいる様子がステレオで出てきます。これによって本録音が間違いなくこの日の演奏とステレオ録音である事が伺えるのですが、演奏が動き出すとその視界良好な抜群のステレオ感が一気に広がり、粒立ちの良い艶のあるギターが音域一杯に拡散してゆく姿やキーボードが鋭く鳴り響く様子など、全ての出音が力強く明瞭に出る充実した響きに圧倒されること確実です。3分37秒付近からのリズムレスなシーンでも各パートから出る音の浮遊感と奥行きが特級の超極上ステレオ・サウンドで飛び出しますし、音楽的な推進力が更に増してゆくシーン(※6分34秒付近〜)も音の間近さを伴う非常に鋭いドライヴ感が出ており、これは初めて聴いたら卒倒されるかもしれません。また終曲後には約2分程度のチューニング・シーンが含まれているのですがこれも非常に音が間近で生々しく、71年の箱根アフロディーテで観客の多くがそう感じた様にトーン調整中の混濁した音でさえも曲の一部と思ってしまいそうな音色の艶が息衝いています。「ユージン」も充実した格調高い響きを堪能出来る一曲ですが、この日は3分22秒付近〜4分39秒にかけてベースが非常に変化に富んだ動きを見せる珍しいシーンが続き、ニックもビートを速めてこれに呼応するといったこの日ならではのアプローチが含まれており、しかもスクリームが始まると同時にパイロの炸裂音も確認出来る事で他日演奏とは随分と違う印象を堪能出来るでしょう。演奏後にはここも約2分強のチューニング・シーンがフル収録されているのですが、このチューニング中の音の余白にある空気感も実音同等の濃密さで出ており生々しさ抜群です。「Echoes」も72年のこの時期らしい導入部が身震いするほど質の高い透明サウンドで現れ、肌を縫う麗しい響きでギターが音楽を先導する様子が極上のリアル・ステレオで広がります。またこうしたゆったりした曲だからこそ音像が全くブレず・揺れず、完璧に焦点の合ったサウンドで出ている事も分かり、マスターテープの保存状態の良さも存分に感じ取って戴けるでしょう。ギルモアとリックによるコーラスも出だしからパーフェクトに聴き取れ、歌い終えた歌詞が次々と空間に飛翔する様子がウルトラ級の高解像サウンドで流れてゆきますし、後半でギターが改めて入ってくる部分(※20分33秒〜)では他日公演の様にスッと立ち上がるのではなく助走的なアルペジオを入れつつ立ち上がるなど、この日特有のアプローチも眩いほど鮮明なサウンドで現れますのでどうぞ御期待下さい。しかも演奏終了後はそのまま約6分間(!!)ものアンコール待ちをノーカット収録しており、当日の場内の熱狂や歓声は勿論、メンバーがステージに戻ってチューニングを兼ねた音出しをする様子が丸ごとフル尺で聴ける点も大きなトピックです。「神秘」はその出だしから霊感に充ちた旋律と音の装飾が潤いに充ちた特上サウンドで染み渡り、キーボードの奇怪な単旋律と歪んだギターが交差する眩しさに魂を抜かれること確実です。ロジャーが叩くクラッシュシンバルとスライド・バーによるギターが呼応して鳴き上がるシーン(※3分07秒〜31秒)も凄まじい迫力で、その後の喧騒的なシーンでは各楽器の自由闊達な音の描き出しが鮮やかに浮き出て耳を釘付けにする筈です。後半12分06秒〜11秒までの約5秒間ではオルガンの音が突然出なくなるトラブルが発生しているのですが、ここも音が至近距離で出ているだけに機材トラブルというよりは実録ドキュメンタリーの様なイメージが滲み出ており、生々しさ抜群の演奏となっています。収録された曲は全て10分超えの大曲ですから本作はトータル70分以上もあるのですが、パッと曲数・クレジットを眺めただけではショウ後半のみの不完全収録というイメージは拭い切れないでしょう。しかしそれを鑑みてもこの類稀な極上リアル・ステレオの音質はそれを補って余りあるものとなっており、もしこの録音にショウ前半パートが存在すれば間違いなく全ての72年音源の頂点に君臨する決定的な音源となっていたに違いありません。たとえ割れていても、形が崩れていても、本当に質の良いコーヒー豆は削られた欠片でさえも鼻をくすぐるほど香ばしいのと全く同じで、記録物としての完全さは欠如していてもこの驚異的なサウンドと聴き応えは打ち震えるほどの深い余韻をその心に刻んでくれるでしょう。リリースにあたって一応リマスタリングはしておりますが、収録原音は殆どその必要が無いほど高品位なものでしたから目立った箇所のノイズ除去とピッチ調整程度に留めてあり、ソースが持っている魅力と威力がすがすがしいほどド直球で出るディスクとなっています。この週末・そして年越しは是非本タイトルを手に取ってそのリアル・ステレオの威力をお確かめ下さい。まさに身を乗り出して聴いてしまう、フロイド2015年最後の特級初音盤化タイトルです!! Carnegie Hall, New York City, NY. USA 2nd May 1972 TRULY PERFECT SOUND(STEREO) (72:21) 1. One Of These Days 2. Careful With That Axe, Eugene 3. Echoes 4. A Saucerful Of Secrets

Pink Floyd ピンク・フロイド/New York,USA 1972

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