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BB & A Beck,Bogert and Appice ジェフ・ベック/Germany 1972

1972年から1974年まで、約1年4ヶ月という短命でロック史から姿を消したスーパートリオ、BB&A。彼らは最初からトリオだったわけではありません。当初は、第2期JEFF BECK GROUPのリズム隊が変わる形でティム・ボガート、カーマイン・アピスと合流し、メンバーチェンジを繰り返しながらライヴをこなし、トリオ形態へと落ち着いていきました。そして、トリオが完成したのが1972年9月のヨーロッパツアーから。本作は、そのヨーロッパツアー11公演目となる「1972年10月8日フランクフルト公演」を収めたオーディエンス・アルバムです。この最初期には9月30日アムステルダム公演もありますが、残念ながら音質は劣悪。このフランクフルト公演にも2種類があり、収録時間は長いものの音質の悪い「WHY SHOULD I CARE」「GETREADY TO LIVE」といった既発もありました。本作はそれらとは異なるもので、完全収録とはいきませんが、サウンドはグッと良く、かつて「CHANGE OF PHASE」の一部として世に出回ったマスターです。そのサウンドは、まさに最初期を代表するもの。冒頭の「Superstition」前半こそ少々ノイジーなところもありますが、それもすぐに良くなり、やたらとクリアでダイレクトなサウンドが広がります。このダイレクト感こそがトリオには最高で、3つの個性が塊にならず、ほぐれては絡み合い、再び離れてはぶつかり合うアンサンブルがつぶさに聞き取れる。そして、そのサウンドで描かれる演奏こそが凄まじい。VANILLA FUDGE / CACTUSでも魅せた多彩にしてパワフルなビート、変幻自在にうねるベース、そして念願の強力リズム隊を得た喜びが弾け出すようなジェフのフレーズ。1つひとつの楽器を追うだけでもタメ息の漏れるスーパープレイが、互いに交感しながら高め合っていく。「音楽」「演奏」だけで互いを認め合わずにはいられない天才同士が集っているからこそ、その出会いが鮮烈なタイミングだからこその名演なのです。本作の7ヶ月後にはオフィシャル化もされた「LIVE IN JAPAN」が誕生し、その8ヶ月後には「RAINBOW 1974 1ST SHOW」と共に崩壊してしまったBB&A。本作・「LIVE IN JAPAN」・「RAINBOW 1974 1ST SHOW」の3本は、短い短いBB&Aの極初期・中期・末期を代表するライヴアルバムでもあるのです。 Jahrhunderthalle Hohst, Frankfurt, Germany 8th October 1972 TRULY PERFECT SOUND(UPGRADE) (43:07) 1. Superstition 2. Livin' Alone 3. Tonight I'll Be Staying Here With You 4. People Get Ready 5. Lady 6. Morning Dew 7. Drums Solo 8. Plynth / Shotgun / Bass Solo

BB & A Beck,Bogert and Appice ジェフ・ベック/Germany 1972

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1,386円 (税込)

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