2006年にリリースされ、そのクオリティの高さから、ファンの間で大きな話題となった「APHRODITE」(2CD)のディスク1で使用されたテイクの、「イコライズ前の大元マスター」をダイレクトに収録(収録時間61分48秒)。ヒスや部分的なノイズの問題はあるものの、テープに収められていた通りのあるがままの音色・そして自然な質感をもって、日本のフロイド・ファンにとって最重要なコンサートを堪能することができます。大元のマスターは60分テープで、曲間でテープのオンオフがあったり、リミッターの関係か部分的にヒスノイズが変化したりするなどのマイナス要素もありますが、当時としてはかなりのハイレベルの録音であることは間違いありません。イントロに、当日ステージに立ったバフィ・セント・マリーが約3分収録されており、続いてフロイドのサウンドチェック、おなじみ糸井五郎氏の「ご紹介します、ピンクフロイド。This is Pink Floyd!」アナウンス、再びのサウンドチェックに続いて、フロイドのステージを、約55分間収録しています。全てを浄化するような神秘的ムードで進行する16分に及ぶAtom Heart Motherは圧巻の一言。サウンドチェックに続いて演奏されるGreen Is The Colourのボーカルパートの信じられないほどクリアーなサウンド。Eugeneの1分35秒でテープチェンジによる曲中カットがありますが、こちらも迫力ある演奏を堪能できます。Echoesは約20分の収録で、一部、アナログのノイズがありますが、パートによってはサウンドボード録音のようにも聴こえる高品質音源です。最後のボーカルパートに戻る前にテープが終了してしまい、Echoesのラストパートおよびアナログに収録されていたCymbalineが未収なのは非常に残念ですが、Echoesが未完成の時期の、しかも日本での演奏をここまでのクオリティで聴けるのは非常に嬉しいことです。日本で行われたコンサートの隠密録音テイクの最高峰に位置する決定的な録音テイクであり、フロイドだけが為し得た、まさに時空を超えた、幻想のサウンドワールド。全ての70年代洋楽ファン必聴のマスター・ヴァージョン。今回の歴史的新発掘音源「HAKONE APHRODITE 1971: MASTER RECORDING」との比較対象として、どうぞ、ご使用下さい。
Live at Hakone Aphrodite, Hakone, Japan 6th August 1971 (Direct Master Version) (61:48)
1. The Circle Game (Buffy Sainte-Marie) 2. Soundcheck/Announcement 3. Atom Heart Mother 4. Soundcheck 5. Green Is The Colour 6. Careful With That Axe, Eugene 7. Soundcheck 8. Echoes





























