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Soft Machine ソフト・マシーン/UK 2018

ジョン・マーシャルとロイ・バビントンが引退を表明し、最後の“50TH ANNIVERSARY TOUR”を行っているSOFT MACHINE。そんな彼らの最新レポートにして、ブライアン・ホッパーも参加した極上ライヴアルバムが登場です。今年7月に行われた最後の日本公演も記憶に新しいところですが、その後5年ぶり(SOFT MACHINE名義では37年ぶり)となる新作『HIDDEN DETAILS』を発表。ツアーは世界に広がっていきました。そんな中で本作が記録されたのは「2018年11月18日ルイス公演」。まずは、彼ら最後の歩みを確かめるためにも、ワールド・ツアーの全容からショウのポジションを確かめてみましょう。 ●2018年《5月10日『HIDDEN DETAILS』完成》・7月7日+8日:北米#1(2公演)・7月28日-31日:日本(6公演)《8月15日『HIDDEN DETAILS』発売》・9月6日-19日:欧州#1(10公演)・10月6日-23日:北米#2(14公演)・11月3日-22日:英国(9公演)←★ココ★ ・12月15日+16日:欧州#2(2公演)●2019年・1月21日-2月4日:北米#3(9公演) これが現在までに公表されている2018年/2019年のスケジュール。来年“2月4日”が最後のショウになるかは分かりませんが、その歩みは確実に終演へと向かっている。その中で本作のルイス公演は「英国」ツアー7公演目にあたります。そんなショウを記録した本作は、まさに極上のオーディエンス録音。クラシックロックで無数の名作生み出している“EBR”によるもので、極太の芯が間近に迫りつつ、細やかなディテールもすぐ間近。艶やかで滑らかな鳴りも絶品なら、音揺れやビビリもまったくない安定感も素晴らしい。それもそのはず、現場は約150名ほどの狭い狭いクラブ。実際に観客とバンドは階段2段分くらいの距離しかなく、SOFT MACHINEを見に来る観客がバカ騒ぎするはずもない。物理的にオンラインでこそないものの、クオリティ自体はサウンドボードとなんら変わらない超極上サウンドなのです。そのサウンドで描かれるのは、まるで本生版『HIDDEN DETAILS』のようだった日本公演が甦るショウ。セットの軸になっているのは明らかに『HIDDEN DETAILS』の収録曲で、日本でも披露された「Hidden Details」「The Man Who Waved At Trains」「Out-Bloody-Rageous」「Heart Off Guard/Broken Hill」「14 Hour Dream」に加え、「Life On Bridges」まで演奏しています。その一方で、見方を変えると集大成的でもある。「The Man Who Waved At Trains」「Out-Bloody-Rageous」は70年代ナンバーの再録でしたし、他にも『FOURTH』の「Kings And Queens」や『SIX』の「Gesolreut」、『SOFTS』の「Tales Of Taliesin」も散りばめられている。「The Relegation Of Pluto」メドレーにも「Hazzard Profile Pt. 1」が登場するのです。そして、演奏がまた素晴らしい。ジョン・エサリッジはオルタネートピッキングの速弾きもアルペジオも鮮やかなら泣きのギターも素晴らしく、セオ・トラビスも激しいサックス・ブロウや浮遊感のあるフルートで魅了する。そして、引退を表明したバビントンも極太のサウンドで豊かなフレーズを連発し、マーシャルは13分に及ぶ「The Relegation Of Pluto」メドレーで多彩なドラムソロを披露してくれる。70代後半の実年齢を考えれば、引退もやむなしといったところですが、その強靱なリズムは実に矍鑠としているのです。そんな円熟のアンサンブルは日本公演を彷彿とさせますが、それ以上に本作をスペシャルにしているのは、ゲストのブライアン・ホッパー。彼がSOFT MACHINEの名の下で演奏するのは1969年の『VOLUME TWO』以来、実に49年ぶりのこと。「Kings And Queens」1曲だけではありますが、実に滋味深いサックス・ソロをたっぷりと聴かせてくれるのです。1公演ずつ、踏みしめるように最後の歩みを進めているSOFT MACHINE。その極上ライヴアルバムというだけでなく、原点が甦るブライアン・ホッパーの参加まで楽しめる大傑作です。もしかしたらSOFT MACHINE最後の名作となるかも知れない1本。 The Con Club, Lewes, East Sussex, UK 18th November 2018 TRULY PERFECT SOUND Disc 1(48:25) 1. Intro 2. Hidden Details 3. The Man Who Waved At Trains 4. Member Introductions 5. Life On Bridges 6. MC 7. Tales Of Taliesin 8. Heart Off Guard / Broken Hill 9. MC 10. Gesolreut Disc 2(42:53) 1. Intro 2. Out-Bloody-Rageous 3. Introduction of Brian Hopper 4. Kings And Queens (with Brian Hopper on Saxophone) 5. MC 6. The Relegation Of Pluto / Tarabus / Drums / Sideburn / Hazzard Profile Pt. 1 7. Encore 8. MC 9. 14 Hour Dream 10. Outro John Etheridge - Guitar Roy Babbington - Bass John Marshall - Drums Theo Travis - Woodwind and Keyboards

Soft Machine ソフト・マシーン/UK 2018

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