カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ
 

Phil Collins フィル・コリンズ/CA,USA 1982

『FACE VALUE』『HELLO, I MUST BE GOING!』の連続大ヒットにより、一躍時代の寵児となったフィル・コリンズ。満を持して始まったソロ初のワールド・ツアー“THE HELLO, I MUST BE GOING TOUR”の超極上サウンドボード・アルバムが登場です。そんな本作に記録されているのは「1982年12月6日バークレー公演」。そのフルショウを収録したステレオ・サウンドボード録音です。1982年と言えば、GENESISでの活動も活発で、ソロとの両立が入り組んだ時期。まずは、多忙を極めた1982年/1983年のスケジュールからショウのポジションを確かめておきましょう。 【1982年】《6月4日『THREE SIDES LIVE』発売》★8月1日-10月2日:THREE SIDES LIVE TOUR(46公演)《11月5日『HELLO, I MUST BE GOING!』発売》・11月21日-12月1日:欧州(10公演)・12月6日-19日:北米#1(11公演) ←【ココ】 【1983年】・1月22日-2月20日:北米#2(25公演)《10月3日『GENESIS』発売》★11月6日-1984年2月29日:MAMA TOUR(71公演)(注:「・」印がソロ公演、「★」印がGENESIS公演) これが二足の草鞋が始まった当時の日程。10月まではGENESISのツアーを行い、間髪入れずに『HELLO, I MUST BE GOING!』をリリース。そのまま初のソロツアーに雪崩れ込んでいく。まさに「いつ寝てるのさ?」といった過密スケジュールの中で、本作のバークレー公演は「北米#1」の8公演目にあたるコンサートでした。そんな本作のクオリティは「超」を何個も重ねたい異様な極上サウンドボード。当時にありがちなFM放送とは違う流出サウンドボードなのですが、そんじょそこらの流出モノともわけが違う。猛烈・苛烈な密着感はもちろんのこと、驚くのはミックス。普通、流出サウンドボードは録りっぱなしの雑なミックスになるものですが、本作は究めて、究めて完成されている。THE PHOENIX HORNSも従えた9人編成の大所帯にも関わらず、その1人ひとりの1ノートずつが鮮明で、バランスも非常に音楽的。豪快にパンするステレオ感も見事に整っているのです。後からミックスし直すFM放送なら分かりますが、流出でここまで美しいとは。公式ライヴアルバムの予定でもあったのか、それもとも当時のショウが鉄壁なサウンドだったのか……。とは言え、完全なオフィシャル作品風かと言うと、それともちょっと違う。そのまま公式リリースすべきレベルではあるものの、通常のオフィシャル作品に比べるとエフェクト類が薄く、大歓声も小さめ。もちろん、これは欠点ではなく美点。その分だけ生演奏に密着シンクロできるわけですし、余計なフェイク感もない。公式ライヴ盤レベルのサウンド・クオリティと、流出ならではの本生感を最高レベルで両立する究極サウンドボードなのです。そのクオリティで描かれるショウがまたゴージャス極まりない。一言で言えば、「FACE VALUE+HELLO, I MUST BE GOING!の生演奏版」。大ラスを飾る「...And So To F...」「People Get Ready」以外は両作のレパートリーのみ。半々のバランスでセレクトされ、一大ヒットした2枚の名盤を濃縮還元している。このツアーを記録したオフィシャル作品『LIVE AT PERKINS PALACE』もありますが、その全曲に加え、さらに7曲追加のフルセットなのです。しかも、それを演じるフィルは初ソロツアーの意欲に燃え、世界制覇を目前にした歌声が全開。単にヒット曲というだけでなく、BRAND Xの「...And So To F…」で聴かせる超絶技も圧勝的。超絶サウンド以上に極めつけなショウなのです。「凄まじいまでの超極上盤」。この一言に尽きるわけですが、ここでちょっと余談も。実は、“THE HELLO, I MUST BE GOING TOUR”から生まれた超極上盤は本作だけではありません。時代の寵児だっただけに幾多のラジオ放送など、さまざまなサウンドボードが存在する。その多さに混乱しているマニアもいらっしゃると思いますが、「超極上+フルセット」に限れば、自ずと絞られる。良い機会ですので整理してみましょう。 ・12月10日:アッパーダービー公演『MUST BE SING TONIGHT』・12月16日:バークレー公演 【本作】・12月19日:パサデナ公演『PASADENA 1982 COMPLETE』 実は、これで全部。1983年2月のワシントン公演も超絶サウンドの大定番として知られていますが、それでさえ完全収録ではありません。そして、上記のように『MUST BE SING TONIGHT』『PASADENA 1982 COMPLETE』をご紹介済み。本作は、頂点3部作の最後の1ピースでもあるのです。GENESISを超える成功を収め、時代の寵児へと駆け上っていった“THE HELLO, I MUST BE GOING TOUR”。初のソロツアーを超極上サウンドで味わえるステレオサウンドボード・アルバムです。80年代そのものを代表するライヴアルバムとして楽しんで良し、超絶3部作コレクションを完成させるも良し。あらゆる洋楽ファンに必聴・必携の2枚組。 Live at Berkeley Community Theatre, Berkeley, CA, USA 16th December 1982 STEREO SBD Disc 1(51:02) 1. Intro 2. I Don't Care Anymore 3. Thunder And Lightning 4. I Cannot Believe It's True 5. This Must Be Love 6. Thru These Walls 7. I Missed Again 8. Behind The Lines 9. You Know What I Mean 10. The Roof Is Leaking 11. Don't Let Him Steal Your Heart Away Disc 2(65:33) 1. The West Side 2. If Leaving Me Is Easy 3. In The Air Tonight 4. Band Introduction 5. Like China 6. You Can't Hurry Love 7. It Don't Matter To Me 8. Hand In Hand 9. ...And So To F... 10. People Get Ready Phil Collins - Vocals, Drums Daryl Stuermer - Guitar Chester Thompson - Drums Peter Robinson - Keyboards Mo Foster - Bass -The Phoenix Horns - Don Myrick Louis Satterfield Michael Harris Rhamlee Michael Davis STEREO SOUNDBOARD RECORDING

Phil Collins フィル・コリンズ/CA,USA 1982

価格:

1,649円 (税込)

購入数:

在庫

在庫あり

返品期限・条件 返品についての詳細はこちら
この商品について問い合わせる

ページトップへ