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Paul McCartney ポール・マッカートニーTokyo 2 Days & Aichi,Japan Soundcheck 2018 IEM Monitor Ver.

今年の来日公演、ライブ本番前のサウンドチェックに関してはツアー開始前日に東京ドームを貸し切って行われた「CLOSED SOUNDCHECK TOKYO DOME 10.30.2018」、さらに両国国技館ギグの前に行われていたリハを捉えた「CLOSED SOUNDCHECK AT KOKUGIKAN 2018: ORIGINAL IN-EAR MONITOR RECORDING」という二タイトルがマニアをアッと言わせました。どちらも極上音質のイヤモニ録音によって、通常なら垣間見られないリハーサルの様子を明らかにしれくれたのです。いきなり「クローズド」なサウンドチェックを聞ける超貴重音源が惜しげもなくリリースされてしまったという。こうして今まで「クローズド」なサウンドチェックだけのリリースが続いていましたし、さらにはライブ本番に関しても両国と名古屋で驚異的な音質のイヤモニ音源をリリース。当然ではありますが、そこでマニアの方から「オープン」なサウンドチェックをリリースする予定はないのか?という質問をいただきました。東京ドームやナゴヤドームではVIPチケットにサウンドチェック参加券という大きな特典があり、それによって「オープン」なサウンドチェックを見ることができる。それなのに、今までそれらサウンドチェックの音源を収めたタイトルが一切出てこないことを不思議がられたマニアが多数おられました。いっそのことオーディエンス録音で構わないから、それらのサウンドチェックも聞きたい…当然のことでしょう。確かにオーディエンス録音による、それらのサウンドチェックの音源も寄せられてはいたのですが、ここはやはり「クローズド」なサウンドチェックと同様なレベルで聞きたいというもの。ご安心ください、その期待は裏切られません。今回もまたイヤモニの巨匠がやってくれました!「NAGOYA DOME 2018: ORIGINAL IN-EAR MONITOR RECORDING」で両国と違うノーマルなライブショーを素晴らしい音質でキャッチしてくれたとなれば、本番前のサウンドチェックも同様の音質で聞きたくなる。もちろんイヤモニの巨匠はジャパン・ツアーすべてのサウンドチェックの録音を敢行。そして今回もやはり過去にあったようなイヤモニ音源のイメージを覆すステレオと迫力の音質で三日間のサウンドチェックをドキュメントしてくれるのです。まず一枚目に収められたのは東京ドーム初日のサウンドチェック。ここではポール登場前の各メンバーによる楽器のテストから収録。既にVIPチケットのオーディエンスも会場入りした段階ですが、入念なサウンドチェックが繰り広げられています。また既にリリース済のクローズド・サウンドチェックが証明したように、臨場感が希薄になりやすいイヤモニ音源にとってサウンドチェックというのは理想的な録音環境。それでもなお、ポールがステージに登場すると歓声が飛び交う様子が解るのは面白いですよね。彼の登場後に演奏されるオープニング「Tokyo Town Jam」は長年に渡ってポールがサウンドチェックの幕開けに演奏してきたブルース・ジャムの典型ですが、ここでもホーンセクションが加わることで、7分にも及ぶ演奏が一気に引き締まった聞き応えのある展開となっています。彼らが加わって演奏が白熱すると同時に、ポールやバンドメンバーが「Tokyo Town」と連呼するのも面白い。両国ギグやナゴヤドームの本番録音と違い音のエッジがささくれ立ったりもするのですが、それでも相変わらず素晴らしいステレオ音質。このクオリティでホーン入り「C Moon」や「Coming Up」が楽しめるのも大きなポイント。どちらの曲でも絶妙のホーン映え、中でも後者においては例の「Peter Gunn」パートに移るといよいよホーンのフレーズが本領発揮。この曲に加え、今やサウンドチェック用レパートリーと化してしまった「Day Tripper」などを聞くと、ポールは既に本番前から声の調子がイマイチであった様子も感じられてしまう。もちろん深刻なレベルでないのだけれども、ちょっとキレが悪い。あるいは声がエンジン全開とならない状態でこうしたキー高めのレパートリーをサウンドチェックで歌ってしまった…と言えるかもしれません。それでもポールは随所で「ハロウィン」と呟いており、和やかな様子も実にリアルに伝わってくるから聞いていて楽しい。極めつけは(こちらもサウンドチェック用となった)「Things We Said Today」のエンディングで「Halloween in Tokyo」と呟いてくれる場面でしょう。二日目は冒頭のジャムが未収録、なおかつ「Twenty Flight Rock」の序盤からの録音開始となっていますが、サウンドチェックにおいてそれらは大したダメージではないかと。前半においてホーン入りの「Got to Get You into My Life」が披露されていますが、この時点では本番で演奏されるかどうかの確証はなかっただけに、サウンドチェックに居合わせたファンは驚かされたことでしょう。しかもホーンの入った迫力満点の演奏がここでも素晴らしい音質で聞かれるというのがお見事。それ以上に特筆すべきは今回の来日公演におけるVIPチケット所有者向け公開サウンドチェックの中で唯一、新曲「I Don’t Know」が演奏されたということ。これまでリリースしてきたクローズド・サウンドチェックでも演奏されていたレパートリーではありますが、ここでは少人数ながらもオーディエンスを前に演奏しているためか、それらクローズド・サウンドチェックでのバージョンよりも明らかにポールのテンションが高い。こうなるとちょっとしたライブ・バージョンの域でしょう。惜しむらくはこの曲や「San Francisco Bay Blues」においてイヤモニの受信が怪しくなってしまう箇所があるのですが、それでも十分に楽しめます。「I Don’t Know」はもちろんですが、全体を通しても前日のサウンドチェックより明らかにポールがノリノリ。その極め付けがウクレレの「Ram On」で、前日の同曲と聞き比べるとその差は歴然。この元気な様子が当夜の名演へとつながったのでは。そしてナゴヤドームのサウンドチェックは再び楽器のチェック場面から収録されており、音質も相変わらず素晴らしい。この日は東京ドームのクローズド・サウンドチェックの時と同じようなマイナー調のジャムからスタート。ここでも5分辺りからホーンが加わって一気にムーディな雰囲気へと豹変し、演奏自体は何と8分を超える長さとなりました。そのジャムを終え、最初に披露されたのは「Save Us」。昨年までは当たり前のように演奏され続けてきた曲もニューアルバム「EGYPT STATION」からのレパートリー導入に伴って遂にレギュラー落ち。サウンドチェックでこうして聞かされると意外なほど新鮮であると同時に、ここでも最高のステレオ・サウンドで迫力たっぷり。続く「Jet」も完全にサウンドチェック専用と化した曲ですが、ここにもホーンセクションが加わったことで、丸っきりウイングス黄金期のライブ・バージョンを聞かされているかのような雰囲気は鳥肌が立つレベル。これが本番で演奏されないだなんて。一方「FourFiveSeconds」は来日直前までレギュラー扱いの曲でしたが、ここにきて遂にサウンドチェック用へと降格。昨年がそうだったように、日本人にはお世辞にも受けの良い曲だとは言えないことから、その扱いも納得かと。その後のヨーロッパ・ツアーにおいても演奏されることはなく、いよいよ完全に降格してしまったようです。そして「Midnight Special」でポールは「ナゴヤ」という地名をしっかり盛り込んで歌ってくれるという微笑ましい場面も。これらのサウンドチェックの凄いところ、それは三日間のセットリストが驚くほど違うということでしょう。その性質上、どの日も一時間に満たない長さで実質的にはリハーサル。それでもなおVIPチケットのオーディエンスへの配慮からセットリストを変えてみせる姿勢は称賛に値するでしょう。おかげでどの日も聞き応えのある内容となっている。だからこそ、こうした通常のサウンドチェックもイイ音で聞きたい。その期待を裏切ることなく、今回も極上のクオリティのステレオ・サウンドで楽しめる。クローズド・サウンドチェックも確かに貴重だったが、VIPチケット参加者だけに公開されるサウンドチェックもやっぱり聞きたい…そんなあなたにイヤモニの巨匠が送る最高のプレゼントです! Tokyo Dome, Tokyo, Japan 31st October & 1st November 2018 Nagoya Dome, Nagoya, Japan 8th November 2018 Original In-Ear Monitor Recording (Stereo) (from Original Masters) Disc 1 (54:16) Tokyo Dome, Tokyo, Japan 31st October 2018 1. Soundcheck 2. Paul's Greeting 3. Tokyo Town Jam 4. Honey Don't 5. Coming Up 6. Day Tripper 7. C Moon 8. Let 'Em In 9. San Francisco Bay Blues 10. Things We Said Today 11. Ram On 12. Midnight Special 13. Massage Song 14. Lady Madonna 15. Paul's Outro Disc 2 (38:46) Tokyo Dome, Tokyo, Japan 1st November 2018 1. Twenty Flight Rock 2. Blue Suede Shoes 3. Got To Get You Into My Life 4. Magical Mystery Tour 5. Whole Lotta Shakin' Going On 6. I Don't Know 7. It's So Easy 8. San Francisco Bay Blues 9. Ram On 10. Midnight Special 11. Massage Song 12. Lady Madonna 13. Paul's Outro Disc 3 (52:03) Nagoya Dome, Nagoya, Japan 8th November 2018 1. Drum Check 2. Paul's Greeting 3. Jam 4. Honey Don't 5. Save Us 6. Jet 7. Drive My Car 8. C Moon 9. Whole Lotta Shakin' Goin' On 10. It's So Easy 11. FourFiveSeconds 12. Ram On 13. Midnight Special 14. Massage Song 15. Lady Madonna 16. Paul's Outro

Paul McCartney ポール・マッカートニーTokyo 2 Days & Aichi,Japan Soundcheck 2018 IEM Monitor Ver.

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