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Paradise Lost パラダイス・ロスト/Kanagawa,Japan 1998

絶滅状態だった90年代の英国シーンから登場したゴシックメタルの重鎮PARADISE LOST。その衝撃の関係者流出ステレオ・サウンドボード録音が登場です。全世界初公開となる流出マスターに刻まれていたのは、なんと日本公演。「1998年3月19日クラブチッタ川崎」公演のサウンドボード卓で録音された超極上ライヴアルバムに、『HOST』のモニター・ミックスまでボーナス収録した衝撃盤なのです。 【超絶クオリティの関係者流出サウンドボード】 実際、本作のクオリティはあまりにも圧倒的。1音1音が耳元に流し込まれる直結感……いえ、もう脳みそがPAそのものになり、“脳内で鳴っている”没入感サウンド。曲間では盛大な歓声が上がるものの、それも遠く遠くにしか聞こえない。すべての楽器のすべてのノートが克明で、バンドとシンクロ率100%で繋がれるのです。よくサウンドボード録音を褒める際に「まるでオフィシャル」と書きますが、本作のカタルシスは公式でさえ味わえないもの。オフィシャル(やFM放送)は丸出しのサウンドボードそのものではなく、そこからミックスでバランスを整え、コンサート会場の雰囲気を演出するエフェクトや歓声を被せる。一般的にフェイクとされる差し替えがゼロだとしても、作品化するための基本加工は必ず行われるわけです。しかし、本作はまさに録りっぱなし。家庭用の再生を考えてもいない現場専用のミックスで、雰囲気づくりもなし。ムキ出しのサウンドボード音には音楽作品としての気品はやや薄いわけですが、逆に生々しさは超絶。楽器から紡がれた演奏がそっくりそのまま記録されており、飾りもない生演奏の凄味が超ビビッド。猛烈にパンするステレオ感も超絶なら、ニック・ホルムズの歌声も頭がマイクヘッドそのものになったような感覚に襲われるのです。これが実に実に、実に素晴らしい! ライヴアルバムを「音楽作品」と考えるなら公式盤がベストでしょうし、逆に「リアル・ドキュメント」と考える向きにはオーディエンス録音こそが至高でしょう。しかし「生演奏の凄味」を最重視される方には、卓直結サウンドボードを超えるものは存在しない。オフィシャルっぽいFM放送やオーディエンスの体験感とはまったく違う、直結サウンドボードだけが持つ醍醐味。本作は、その最上級を味わわせてくれる。関係者流出サウンドボードはFM録音やオーディエンス録音よりも数が少ないので珍重されますが、それ以上の異次元な音楽体験もくれる1枚なのです。 【当代きっての至高のゴシックロック+ボーナストラック】 そんなサウンドで描かれるショウがまた凄い。当時はゴシックロック/シンセポップにグッと近寄った『ONE SECOND』時代。リリースから約8ヶ月というタイミングでの来日だったわけですが、セットはその『ONE SECOND』を大フィーチュア。アルバム全12曲中8曲を大盤振る舞いし、そこに2大名盤『ICON『DRACONIAN TIMES』の必殺曲を交えていく。新曲を大胆に披露する姿勢は上り調子のリアルタイム感たっぷりで、代表作時代だからこそ名曲だらけなのです。そんな極めつけのセットを演じる演奏の素晴らしい事……。ニックの歌声こそやや音程が甘いものの、演奏陣はまさに完璧。ダークでディープな名曲群をアルバムさながらに披露しつつ、生演奏のド迫力だけを上乗せしている。ニックの歌にしても別に下手なのではなく、丁寧になぞることより、その場その場の雰囲気を描き出す歌いっぷり。むしろ、ステージの現実感をたっぷり感じさせてくれる。スロー/ミドルの重量感はずっしりとしていながら重苦しくはなく、耽美なメロディが美しく舞っても甘くはない。熱気をじっくりたっぷりと醸成し、アップな「Dying Freedom」や「Shadowkings」で燃え上がる……。美に酔いしれながら魂に澱が溜まっていくような深く重厚なゴシックロック。その極地を超極上ステレオ・サウンドボードで味わえるのです。そんな関係者流出サウンドボードは、ショウの本編のみ。残念ながらアンコールまでは録音されなかったようです。しかし、本作にはアンコール代わりと呼ぶには豪華すぎるボーナストラックが収録されています。それは『ONE SECOND』の方向世を更に推し進めた次作『HOST』のモニター・ミックス。「Made The Same」「Host」「So Much Is Lost」の3曲です。もちろん、アルバムとは異なる仕上がりなのですが、だからと言ってリハやデモのような作りかけではありません。最終バージョンと同じくらいに高い完成度の別バージョン。それをオフィシャル級サウンドで楽しめるのです。正直なところ、当店のお客様はPARADISE LOSTにはあまり馴染みがないかも知れません。しかし、だからと言って本作を公にしないのは音楽文化の損失。それほどまでに本作に詰まったサウンド、音楽はそれほどまでに高度で圧倒的。仮に彼らのアルバムを1枚も聴いたことがないとしても問題ありません。ゴシックメタルそのものの初体験にも十二分になり得る極めつけの超極上アルバムなのです。貴重極まる関係者流出サウンドボードにして、卓直結の凄味とゴシックロックの旨みを最上級クオリティで味わわせてくれる1枚。ファンの方は勿論のこと、そうでない方にもぜひお薦めしたい奇跡の銘品。 Live at Club Citta, Kawasaki, Japan 19th March 1998 STEREO SBD(from Original Masters) (71:08) 1. Intro 2. Say Just Words 3. Hallowed Land 4. Blood Of Another 5. True Belief 6. Dissapear 7. Lydia 8. Dying Freedom 9. Mercy 10. Shadow Kings 11. The Sufferer 12. Remembrance 13. Forever Failure 14. Soul Courageous 15. One Second Monitor Mixes from "Host" album 16. Made The Same 17. Host 18. So Much is Lost Nick Holmes - vocals Gregor Mackintosh - lead guitar, keyboards Aaron Aedy - rhythm guitar Steve Edmondson - bass Lee Morris - drums STEREO SOUNDBOARD RECORDING

Paradise Lost パラダイス・ロスト/Kanagawa,Japan 1998

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