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New Barbarians ニュー・バーバリアンズ/MD,USA 1979 LP Ver.

ニュー・バーバリアンズのライブと言えばCNIBコンサートと双璧を成すのが5月のラーゴ。今では怪しげなオフィシャル・リリースまで実現してしまいましたが、サウンドボード録音と会場内設備によって撮影されたプロショット映像の両方が定番アイテムとされています。しかし面白いことに、それらの登場以前にバーバリアンズのライブを世に広めてくれた一枚もまたラーゴ公演を収録したLPでした。それが「BARB WIRED TOUR」。当然オーディエンス録音だったのですが、硬めで厚みを欠いた状態ではあるものの、音像は驚くほどにオン。1979年当時の音源としては間違いなくエクセレントなレベルの録音。しかも本タイトルですが、一枚のLPに収めるためにまとめ上げた編集センスが実にニクイ。それは「ストーンズ・ナンバー」と「キースが歌う曲」と言うコンセプト。つまり、ニュー・バーバリアンズのライブにおけるおいしい部分をみごとに抽出した編集内容だった訳です。音が良くて内容も解りやすいということから、リリース当初からマニアの間では高い評価を受けていました。ところが本LPの魅力はそれだけにとどまりません。後に同日のサウンドボード録音が発掘されたことで確かにこのLPやオーディエンス録音の価値は半減したのですが、かといって失われることにもならなかったのです。何しろサウンドボード録音は最後の「Jumping Jack Flash」が収録されておらず、それどころか現在に至るまで発掘されていないのです。おそらくは録音されなかったのでしょう。ラーゴ同曲の演奏は本LPと会場内プロショット映像のビデオ音声だけでしか聞けないというもの。そこで白羽の矢が立てられたのが本LP。ラーゴ公演がサウンドボード&CDの時代になってからも「Jumping Jack Flash」だけはLPから流用されるという事態に発展したのです。これによって予想外に生き長らえることになりました。とはいえ、同曲はもとより本LPに収録されているストーンズ・ナンバーでリード・ボーカルをとったロニーは(お酒のせいもあって)全然歌えておらず、図らずもミックの偉大さを再認識させられるのは事実でしょう。本LPのリリース後、しばらくして今度はラーゴにおける残りの曲を収録したLP「BREATH ON ME」もリリースされたものの、そちらはカラージャケにもかかわらず大きな話題呼ぶこともなく地味なアイテムと言う扱いで終わってしまいました。リリースのタイミング自体が悪かっただけでなく、演奏がグダグダなラーゴからキースが歌う曲とストーンズ・ナンバーを外したら盛り上がりを欠いた編集内容(苦笑)となってしまったことも一因だったのではないでしょうか。やはりマニアにとってニュー・バーバリアンズの懐かしいLPと言えば「BARB WIRED TOUR」。さらにはサウンドボードでは希薄だった会場の盛り上がりが楽しめるという点でも新鮮に感じられること請け合い。元がLPですので、ごくまれにスクラッチノイズが入りますが、全体を通して非常にクリーンな状態でCD化を実現。 Live at Capital Center Arena, Largo, Maryland, USA 5th May 1979(ジャケの5月2日は誤り) (40:11) Side-A 1. Sure The One You Need 2. Love In Vain 3. Let's Go Steady 4. Apartment No.9 Side-B 5. Honky Tonk Women 6. Worried Life Blues 7. Before They Make Me Run 8. Jamping Jack Flash

New Barbarians ニュー・バーバリアンズ/MD,USA 1979 LP Ver.

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