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Beatles ビートルズ/Get Back Glyn Johns Lost 2nd Mix

未発表アルバム「GET BACK」は「KUM BACK」や「RENAISSANCE MINSTRELS VOLUME II」といったブートレグが何度も再発されて一世を風靡しました。ところが、それよりもいち早く未発表アルバムの姿を封じ込めていたLPが存在しています。それが「O.P.D.」。ビートルズ最古のブートレグの一つだと言われており、リリースはあの「KUM BACK」よりも先だったとも言われています。その希少度から名著「ビートルズ海賊盤辞典」ですら存在を触れていないというビンテージアイテムだと言えば、どれほど貴重な存在だから解ってもらえるでしょう。タイトルがポール死亡説の一因となったアルバム「サージェント・ペパーズ」のジャケットで彼が着ていたワッペンのイニシャルから冠せられたことからして、先の伝説が物議を醸していた1969年後半のリリースであることを偲ばせます。しかもこのLP、収録内容が「KUM BACK」や「RENAISSANCE MINSTRELS」とは違う。それらがグリン・ジョンズによって「GET BACK」に編纂される前の初期段階アセテートを元にしていたのに対し、こちらは同アルバムのフォーマットにまとめられた状態のアセテートを元にしているのです。ところが話は一筋縄でいきません。「GET BACK」にまとめ上げられたバージョンをまとめ上げたのかと言えば、そうとも言い切れない。例えば「Get Back」は同アルバムよりも演奏後のやりとりが長く収録されている。極めつけは「Dig It」がそれよりも大幅に長く収録されているのです。よって最初に作られた「GET BACK」の完成一歩手前のアセテートだと思われ、言うなればセカンド・バージョン。実を言うとこちらも「KUM BACK」と同様に多くのコピー盤や亜流を生み出しており、「SILVER ALBUM OF WORLD’S GREATEST」に「LIVE ON SILVER」といったシルバー系タイトルなどがその流派に属するもの。よって「GET BACK」に近いフォーマットをリリースしていたという点では歴史的な価値の高い「O.P.D.」だったのですが、一つ大きな欠点を抱えていました。それはステレオの片チャンネルから拾ったモノラル録音だったという。おかげで「One After 909」はジョンの歌声がほとんど聞こえませんし、同曲の間奏前で音飛びが生じるのも特徴(この現象は派生アイテムにも継承されていました)でした。さらに「Get Back」でもジョンのギターソロが遠くから聞こえる不思議なバランスでもあり「RENAISSANCE MINSTRELS」や初期「KUM BACK」といったタイトルがステレオで収録していたのに対し、こちらのモノラルでしかも片チャンオンリーという問題はいかんともしがたく、すぐさまそれらのアイテムに押されて影が薄くなってしまいます。この「O.P.D.」もモノラルのざらついた音質ではありますが、さすがに1969年当時にいち早くリリースされたLPだけのことはあって鮮度はなかなか。そんなビンテージかつ貴重なLPはマニアにおなじみRemasters Workshopがリリースしてくれていたのですが、それがボーナストラックを加えて収録していたのに対し、今回は改めてオリジナルのLPから丁寧にトランスファーされたバージョンにピッチ修正などを施してCD化しています。音質面においてもRemasters Workshopバージョンよりこちらの方が明らかにクリアー。 GET BACK : GLYN JOHNS LOST 2ND MIX (43:15) 1. One After 909 2. Rocker 3. Save The Last Dance For Me 4. Don't Let Me Down 5. Dig A Pony 6. I've Got A Feeling 7. Get Back 8. For You Blue 9. Teddy Boy 10. Two Of Us 11. Maggie Mae 12. Dig It 13. Let It Be 14. The Long And Winding Road 15. Get Back (Reprise)

Beatles ビートルズ/Get Back Glyn Johns Lost 2nd Mix

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