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Queen クィーン/Australia 1985 S & V

あのLIVE AIDや最後の来日公演の直前に実現したQUEEN最後の豪州ツアー。その代表作をカップリングした決定盤コレクションが登場です。本作に収められているのは2公演。「1985年4月19日メルボルン公演」のフル・オーディエンス録音と「4月26日シドニー公演」の極上オーディエンス・ショットをセットした3枚組です。QUEENの初オーストラリアは1974年1月のTHE SUNBURY POP FESTIVALですが、複数公演のツアーを行ったのは1976年と1985年の2度だけ。1986年の“MAGIC TOUR”はヨーロッパ限定でしたので、それ以外の各国は“THE WORKS TOUR”が最後でした。まずは、そんなワールド・ツアーの概要からショウのポジションを確認してみましょう。 ●1984年《2月27日『THE WORKS』発売》・8月24日-9月30日:欧州(23公演)・10月5日-20日:南アフリカ(9公演)●1985年・1月11日+18日:ROCK IN RIO(2公演)・4月13日-29日:オセアニア(9公演)←★ココ★・5月8日-15日:日本(5公演)・7月13日:LIVE AID これが“ワールド”ツアーとしては最後だった“THE WORKS TOUR”の全体像。本作は、そんな「オセアニア」レッグの4公演目と7公演目にあたります。それでは、各公演ごとにご紹介していきましょう。 【ディスク1-2:4月19日メルボルン公演の極上録音】 まず登場するのは「4月19日メルボルン」の極上オーディエンス録音。この日は古くから録音が知られ、「1985年オセアニアのNo.1録音」と愛されてきた定番。幾多の既発が生まれてきましたが、本作はその中でも最高峰に輝くものです。一番有名なのは『MELBOURNE 1985』ですが、本作はハッキリ言って別物サウンド。時代を経た2007年に発掘されたロウジャネ・マスターをベースにしつつ、更に細心マスタリングで磨き込んだ業物なのです。とにかくジェネの若さが圧倒的。空気感はクリアに透き通り、真っ直ぐに届く演奏も歌声も超美麗。単に美しいだけでなく、芯はがっしりとオンで細かいディテールの隅々までくっきり。それだけでもKilling Floor盤とは別物でしたが、本作はその可能性を最大限に引き上げている。妙に早かったピッチも全体に右に寄っていたステレオ感も整えられ、各音域も整理。特に低音のヌケや手応えは「本当に同じ録音!?」と思う程にアップグレードしています。さらに名録音最大の欠点とされていた「Is This The World We Created?」のテープチェンジ(約30秒)も補完。使用されたのはディスク3のシドニー公演ですが、1985年オセアニアではこの2つしか極上記録がない。その繋ぎも自然であり、伝統の名録音が最高峰クオリティを更新しつつ、シームレスな完全形で楽しめるようになったのです。 【ディスク3:4月26日シドニー公演の極上ショット】 そんな極上ライヴアルバムに続くのは、これまた極上のオーディエンス・ショット。『WELCOME TO THE MACHINE』として一世を風靡した、歴史的な大傑作映像です。この映像の登場は、事件でもありました。10年前の2009年に発掘されたマスターなのですが、そのクオリティが異様。まず驚くのは視野。ステージ右側(ジョン・ディーコン側)のスタンド席から撮影されているようなのですが、前列の影が一切入らず、遮蔽物ゼロでステージだけが視界を占領する。スタンド席とは言っても見おろしではないのも良い。目線はちょうどステージ上のフレディと同じ高さであり、斜め角度にも関わらず目線が合いそうな見やすさなのです。さらに安定感が凄い。明らかに三脚を使用しており、手ブレが一切ない。本作の撮影者はグイグイとズームに迫っでも徹底してブレない。普通、ズームのまま走り回るメンバーを追いかけるととんでもない事になってしまうものですが、本作はビシッとしたまま見どころをアップで捉え続ける。そのため、ワンカメの客席撮影にも関わらず視野もコロコロと変わり、単調にならないのです。そんな見事な撮影を現代まで残し得たマスター鮮度こそが衝撃的。とにかく艶やかで美しい。ビデオカメラ普及期だけにアナログ感覚ではありますが、そのディテールにも発色にもダビング痕が見られない。大元マスターからダイレクトにデジタル化されたと思しき映像美が乱れなく続くのです。その鮮度はサウンドからも感じられ、艶やかで繊細なサウンドが全編を覆い尽くす。実のところ「It's A Hard Life」のギターソロや「Another One Bites The Dust」冒頭、「I Want To Break Free」と「We Will Rock You」のイントロ等にわずかな撮影漏れや音切れもあったりするのですが、そうしたパートも可能な限り音声を補填。スムーズに繋ぐ処理が施されています。1985年と言えば、まだまだオーディエンス・ショットの黎明期。そんな時代にこれほどの映像を撮影できた事も驚きなら、それがオリジナル・クオリティを保ってた事実にもド肝を抜かれる。当時「80年代オーディエンスの最高峰」と大絶賛されたのも当然の衝撃映像なのです。 【最後のオセアニアで繰り広げられた大熱演】 そして、そんな極めつけクオリティで描かれる2公演は絶品。内部事情としては満身創痍にあったQUEENでしたが、いざステージに立てば逆境をはね除けんとする熱演を繰り広げていた。フレディの歌声は実に力強く、雄々しく、美しい。この直後の日本公演にも通じるセットではありますが、その映像作品『WE ARE THE CHAMPIONS: FINAL LIVE IN JAPAN』ではカットされてしまった「Dragon Attack」やブライアンのギターソロもしっかりと見られる。「Love Of My Life」でも観客に任せずフレディがメロディを全部歌いきっているのもポイントです。メルボルン公演(ディスク1-2)ではフレディが「Under Pressure」を1コーラス早く歌ったり、シドニー公演(ディスク3)では「Killer Queen」前につま弾いた「Death On Two Legs」でミスったりと、何とか誤魔化すシーンも微笑ましい。特に映像付きのシドニー公演ではキレッキレのアクションも楽しめる。「Hammer To Fall」では曲名をコールしながら紙コップを放り投げるのですが、それを曲のイントロにピッタリ合わせてキャッチする。そんな何気ないシーンまでえらくカッコ良く決まるのです。最後の日本公演へ、そしてLIVE AIDへと突き進んでいった1985年のQUEEN。その直前となる“最後のオセアニア”を、No.1ライヴアルバムと80年代最高ショットでカップリングした3枚組です。 Sports & Entertainment Centre, Melbourne, Australia 19th April 1985 TRULY PERFECT SOUND Entertainment Centre, Sydney, Australia 26th April 1985 AMAZING SHOT!!! Live at Sports & Entertainment Centre, Melbourne, Australia 19th April 1985 Disc 1 (51:23) 1. Machines Intro 2. Tear It Up 3. Tie Your Mother Down 4. Under Pressure 5. Somebody To Love 6. Killer Queen 7. Seven Seas Of Rhye 8. Keep Yourself Alive 9. Liar 10. Impromptu 11. It's A Hard Life 12. Impromptu 13. Dragon Attack 14. Now I'm Here 15. Is This The World We Created? 16. Love Of My Life Disc 2 (53:16) 1. Brighton Rock 2. Another One Bites The Dust 3. Hammer To Fall 4. Crazy Little Thing Called Love 5. Bohemian Rhapsody 6. Radio Ga Ga 7. I Want To Break Free 8. Jailhouse Rock 9. We Will Rock You 10. We Are The Champions 11. God Save The Queen DVD(101:19) Live at Entertainment Centre, Sydney, Australia 26th April 1985 1. Machines Intro. 2. Tear It Up 3. Tie Your Mother Down 4. Under Pressure 5. Somebody To Love 6. Killer Queen 7. Seven Seas Of Rhye 8. Keep Yourself Alive 9. Liar 10. Impromptu 11. It's A Hard Life 12. Vocal Improvisation 13. Dragon Attack 14. Now I'm Here 15. Is This The World We Created? 16. Love Of My Life 17. Guitar Solo 18. Brighton Rock (Reprise) 19. Another One Bites The Dust 20. Hammer To Fall 21. Crazy Little Thing Called Love 22. Bohemian Rhapsody 23. Radio Ga Ga 24. I Want To Break Free 25. Jailhouse Rock 26. We Will Rock You 27. We Are The Champions 28. God Save The Queen COLOUR NTSC Approx.101min.

Queen クィーン/Australia 1985 S & V

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