カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ
 

Beatles ビートルズ/Twickenham Film Studios, London, UK 2nd-14th January 1969 & more

「GET BACK: Glyn Johns 1969 & 1970 Mix」の初回納品分にはゲットバック・セッションの貴重な演奏を集めたCD「GET BACK RARITIES」。ゲットバック・セッションは映像収録を前提として開始されたことから、1月2日のリハーサル初日から31日の最終レコーディングまでの模様を撮影班がナグラ社のモノラル・テープレコーダーでずっと記録し続けました。この音源が流出してLP時代から無数のブートレグが作られた訳ですが、ここ十年の間にすべての音源を整理したパープル・チックの「A/B ROAD」シリーズが登場したことで、本音源のアイテムに関しては決着がついた感がありました。こちらも「A/B ROAD」からセレクションしたゲットバック・セッションのベスト音源集。 さらに「GET BACK SESSIONS: TWICKENHAM MIX」と「GET BACK SESSIONS: APPLE MIX」という「A/B ROAD」をベースにしたアイテムが登場しますが、それとこちらでは編集者が違うのはもちろん、編集コンセプトがまるで違います。確かにいくつかのダブりがあるのですが、あくまでそちらがカバー曲を中心にしていたのに対し、こちらはアルバムと映画「LET IT BE」に収録されたテイクの未編集バージョン、さらにはそれらの曲の初期バージョンなどをまとめているのです。よってオープニングは映画のそれと同様、1月3日のセッション開始前にポールがピアノで弾いていた「Adagio For Strings」から始まります。マニアの方であれば、そこだけでこのディスクのコンセプトを理解していただけることでしょう。1月7日にはポールが初めて「Get Back」を思いついたという歴史的な断片まで収録されています。それがこの時点ではマイナーキーで演奏されているのも驚き。さらにはジョンがビートルズ解散後に「IMAGINE」へ収める「Give Me Some Truth」の草稿まで聞かれます。1月10日のジョージ脱退寸前のセッションで演奏されたハードな初期アレンジ「Get Back」は「TWICKENHAM MIX」とは違うテイクを収録。ポールの「Ob-La-Di, Ob-La-Da」もそこでは1月3日にバンドで演奏され、なおかつジョンが歌ったバージョンが収録されていましたが、こちらで聞かれるのはジョージ脱退後に暇を持て余したポールがピアノで弾き語りしたバージョンです。さらに本タイトルには未収録ながら、映画で見られたジョンとポールが一本のマイクを分けて歌う「Two Of Us」(8日)や未発表曲「Suzy’s Parlor」(9日)の未編集バージョンは「TWICKENHAM MIX」の方に収録されており、結果として双方のアイテムがお互いを補う編集となっています。一方セッションが好転したアップル・スタジオでさわりが歌われた「Please Please Me」などもこちらは25日にポールが歌ったテイクですが、「APPLE MIX」には23日にジョンが歌ったバージョンが収められるとう行き届いた編集。そして1月28日に初めて姿を現したジョージの代表曲「Something」は未完成な状態な上、曲に興味を示したジョンが代わりにリードボーカルを取るという大変に貴重な場面が捉えられています。27日のセッションの合間にポールがふざけてドイツ語で歌ったバージョンの「Get Back」はアナログブート「THE REAL CASE HAS JUST BEGUN」で聞かれたのを懐かしく思い出されるマニアもおられるかと。そこで聞かれたバージョンより長く収録されているのもポイントです。全体的には「TWICKENHAM MIX」と「APPLE MIX」が赤盤と青盤に例えるとすれば、こちらはゲットバック・セッション版「1」だと思ってください。 Twickenham Film Studios, London, UK 2nd-14th January 1969 Apple Studio 21st-31st, London, UK January 1969 (79:51) 01. Adagio For Strings (Jan.03) ★映画Let It Be採用テイク 02. The Third Man Theme (Jan.03) 03. You Can't Do That (Jan.03) 04. Every Little Thing (Jan.03) 05. Maxwell's Silver Hammer (Jan.03) ★映画Let It Be採用テイク 06. Carry That Weight (Jan.06) 07. Golden Slumbers/Carry That Weight (Jan.07) 08. Get Back (Jan.07) ★Get Back初披露の重要なテイク 09. Norwegian Wood (Jan.07) 10. Give Me Some Truth (Jan.07) 11. Devil In Her Heart (Jan.07) 12. She Came In Through The Bathroom Window (Jan.07) 13. Mean Mister Mustard (Jan.08) 14. I Me Mine (Jan.08) ★映画Let It Be採用テイク 15. For You Blue (Jan.09) 16. Get Back (Jan.10) 17. Get Back (Jan.10) 18. Two Of Us (Jan.10) 19. Martha My Dear (Jan.14) 20. Oh! Darling (Jan.14) 21. Ob-La-Di, Ob-La-Da (Jan.14) 22. Run For Your Life (Jan.21) 23. I Dig A Pygmy (Jan.21) ★アルバムLet It Be採用テイク 24. Some Other Guy (Jan.22) 25. Polythene Pam (Jan.24) 26. Her Majesty (Jan.24) 27. Every Night (Jan.24) 28. Hot As Sun (Jan.24) 29. Please Please Me (Jan.25) 30. Isn't It A Pity (Jan.26) 31. Strawberry Fields Forever (Jan.27) 32. Geh Raus (Jan.27) ★Get Backドイツ語バージョン 33. Love Me Do (Jan.28) 34. Something (Jan.28) 35. Let It Down (Jan.29) 36. Two Of Us (Jan.31) ★アルバムLet It Be採用テイク 37. Let It Be (Jan.31) ★アルバムLet It Be採用テイク

Beatles ビートルズ/Twickenham Film Studios, London, UK 2nd-14th January 1969 & more

価格:

1,386円 (税込)

購入数:

在庫

在庫あり

返品期限・条件 返品についての詳細はこちら
この商品について問い合わせる

ページトップへ