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David Bowie デヴィッド・ボウイ/Denmark 1976 2 Days Complete

初めてヨーロッパ大陸を制覇した1976年のボウイ。その現場を伝える傑作ライヴ・セットが登場です。そんな本作に収められているのは2公演。「1976年4月29日+30日コペンハーゲン公演」。ボウイ初のヨーロッパ・ツアーが実現した“ISOLAR 1976 TOUR”の一幕を記録したオーディエンス・セットです。それまでもボウイは母国イギリス・アメリカ・カナダといったロックの主要国をツアー、日本にも1973年に訪れていました。しかし、意外なことに間近な大陸ヨーロッパへの進出は遅く、本格的なツアーは1976年が初でした。まずは、そんな“ISOLAR 1976 TOUR”の全体像からショウのポジションを確認してみましょう。 《1月23日『STATION TO STATION』発売》・2月2日-3月26日:北米(40公演)・4月7日-17日:欧州#1(8公演)・4月24日-5月18日:欧州#2(16公演)←★ココ★《9月『LOW』制作開始》 これが1976年の活動概要。コペンハーゲン公演は終盤「欧州#2」の5公演目/6公演目にあたるコンサートでした。本作は、そのフル録音をディスク2枚ずつに配した4枚組なのです。そんな本作は、実に素晴らしいヴィンテージ・オーディエンス。サウンドボードと聞き間違えるようなタイプではないものの、ノイズまみれの向こう側にボウイの存在を探すような録音でも、爆音・轟音に悩まされる録音でもない。「70年代にしては」の枕詞こそ必要ではあるものの、十分に高音質でマスター鮮度も瑞々しいのです。しかも、本作は両公演のベスト・マスターでもある。当店では、世界的なボウイ研究家に監修を受けたタイトルを数多くご紹介してきましたが、本作もまたその1つ。マニアが「この日のベスト」と太鼓判を押すマスターなのです。もちろん、同会場とは言っても2公演で個性は異なる。初日「4月29日(ディスク1-2)」は、言わば端正サウンド。芯の力強さよりも鳴りの美しさが際立つタイプで、やや距離は否めないものの、きめ細かやかなサウンドがとにかく心地よい。このタイプは安定感が重要になるのですが、それも申し分なし。真っ直ぐに届くボウイの歌声にいつまでも浸っていたくなるサウンドなのです。一方の2日目「4月30日(ディスク3-4)」は力強い芯が耳を惹く。初日よりもオンな芯がグイグイと目の前に迫るタイプで、それに伴ってディテールも鮮明に描かれる。こちらのタイプで重要なのは分離感。力強すぎて全部が塊になってしまうと轟音化に繋がるのですが、本作はその一歩手前で踏ん張ってくれる。パワフルでありながらも爆裂はしない……そんな寸止めが嬉しい名録音なのです。そんな2つのサウンドで描かれるのは、ソウル時代からベルリン時代へと進む直前のボウイ。「欧州#2」と言えば、極上サウンドボード・アルバム『ROTTERDAM 1976(Wardour-186)』が基準となるわけですが、本作はあの大傑作の約2週間前にあたる。このツアーはセットも固定気味だったので酷似していますが、あのサウンドボードでもカットされていた「Queen Bitch」が聴けるのがポイント。実のところ、ロッテルダム公演でも演奏はされていたのですが、この曲だけは録音されなかった。『ROTTERDAM 1976』で唯一欠けていた名曲も含む本当のフルショウが2公演まとめて聴けるわけです。そして、初めて北欧のファンに触れたボウイも素晴らしい。爆テンションというわけでもないのですが、その歌声は実に伸びやかで力強く、そして淀みない。特に2日目(ディスク3-4)は芯もしっかりしているために綺麗に伸びる声が美しい。「Word On A Wing」の高らかな歌いっぷりの素晴らしさと言ったら……。このツアーでは聴きどころとなっている「Panic in Detroit」も素晴らしい。キレッキレなスキャットや力強いシャウトもカッコ良く、約10分に及ぶハイライトを聴かせてくれるのです。初めて大陸ヨーロッパを巡り、ベルリンに安住を求めることになるボウイ。そんなターニング・ポイントに立つカリスマの熱唱をリアルなヴィンテージ・サウンドで体験できる4枚組です。“ISOLAR 1976 TOUR”の入門用というよりは、1公演ずつ聴き込みたい玄人向けではありますが、だからこそ同会場でも異なる表情が美味しい。 Falkoner Teatret, Copenhagen, Denmark 29th & 30th April 1976 TRULY AMAZING SOUND Live at Falkoner Teatret, Copenhagen, Denmark 29th April 1976 Disc 1 (39:20) 1. Station To Station 2. Suffragette City 3. Fame 4. Word On A Wing 5. Stay 6. Waiting For The Man 7. Queen Bitch Disc 2 (43:53) 1. Life On Mars? 2. Five Years 3. Panic In Detroit 4. Band Introductions 5. Changes 6. TVC-15 7. Diamond Dogs 8. The Jean Genie 9. Rebel Rebel Live at Falkoner Teatret, Copenhagen, Denmark 30th April 1976 Disc 3 (41:17) 1. Station To Station 2. Suffragette City 3. Fame 4. Word On A Wing 5. Stay 6. Waiting For The Man 7. Queen Bitch Disc 4 (46:53) 1. Life On Mars? 2. Five Years 3. Panic In Detroit 4. Band Introductions 5. Changes 6. TVC-15 7. Diamond Dogs 8. Rebel Rebel 9. The Jean Genie David Bowie - Vocals Carlos Alomar - Guitar Stacy Heydon - Guitar Dennis Davis - Drums Tony Kaye - Keyboards George Murray - Bass

David Bowie デヴィッド・ボウイ/Denmark 1976 2 Days Complete

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