カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ
 

Alice Cooper アリス・クーパー/UK 1982

アリス自身でさえ忌み嫌う「暗黒時代」の唯一ツアー“SPECIAL FORCES TOUR 1981-1982”。そのオフィシャル級ステレオサウンドボード・アルバムがリリースです。そんな本作に収められているのは「1982年2月19日グラスゴウ公演」。“SPECIAL FORCES TOUR”はアリスの全キャリアでも最もレアなツアーとして知られており、ミュージック・シーンから身を引く前に行われた最後のワールドツアーでもありました。先日はその極上・新発掘アルバム『CHICAGO 1981』が大好評を博し、今週は決定的マルチカメラ・婦ショット集『VISION FORCES ‘80-82(Shades)』も登場。まずは、その日程からショウのポジションを確認してみましょう。 ●1981年・6月20日-8月30日:北米#1(32公演) 《9月『SPECIAL FORCES』発売》・9月23日-11月28日:北米#2(19公演)●1982年・1月26日-2月9日:フランス/スペイン(12公演)・1月26日-2月19日:英国(8公演)←★ココ★・2月27日:フランス公演 《8月『ZIPPER CATCHES SKIN』発売》●1983年 《9月『DaDa』発売》 これがアリスの1981年ー1983年。『ZIPPER CATCHES SKIN』『DaDa』ではツアーが行われず、ケイン・ロバーツとの『CONSTRICTOR』までアリスは半引退となってしまうのです。そんな“SPECIAL FORCES TOUR”の中でも本作のグラスゴウ公演は最末期。「英国」ツアーの最終日であり、半引退に陥る2公演目のコンサートでした。また、別の意味でも貴重。実のところ、アリスの主戦場は母国アメリカ。全盛期でもヨーロッパ・ツアーは非常に小規模で、英国でもせいぜい1ー3公演程度でした。しかし、この時は8公演でたっぷりと島国を巡業。アリス初の本格的なイギリス・ツアーであり、本作はそのハイライト・ショウだったわけです。そんなショウはサウンドボード収録され、公式シングル『For Britain Only』に使用されたり、ラジオ放送されり。まさに“SPECIAL FORCES TOUR”を象徴する大定番として君臨してきました。それだけに数々の既発を生み出してきたわけですが、本作はその中でも最高峰と目されているもの。躊躇なく「オフィシャル級」と呼べる極上ステレオ・サウンドボードなのです。ただし、難点が1つだけ。実のところ、本作は海外マニアが製作したマスターでして、公式シングルも含めて3つのマスターから組み合わされている。各曲のベスト・マスターによって最高峰を目指したのは分かるものの、その切り替えで(わずかに)サウンドの趣向が変わるのです。もちろん、わざわざ手をかけて組み合わせているだけにサウンド・クオリティは超一級。そこで80年代初期の傑作3連発『CHICAGO 1981』『VISION FORCES ‘80-82』『EL PASO 1980: PRE-BROADCAST MASTER』をサポートする紹介となりました。そんなオフィシャル級サウンドで描かれる激レア時代は、もう最高。『VISION FORCES ‘80-82』にはパサイク公演のマルチカメラ・プロショットも観られるわけですが、こと音声に関しては本作の方が圧倒的に上。鮮やかなステレオ感も美しいミックスも圧倒的です。しかもセットも超オイシイ。『FLUSH THE FASHION』『SPECIAL FORCES』のレア曲が山盛りなのですが、特にお宝なのはパサイク公演のプロショットにはなかった「Model Citizen」と「Vicious Rumors」。後者は「School's Out」ジャムの最後に短く登場するだけですが、そもそもこの曲がステージ演奏されていた事自体が知られていない(フランスのカルト番組“A PARIS”にも演奏シーンがありましたが、あちらはマイム)。そんな激レアなショウを公式級サウンドボードで楽しめるライヴアルバムなのです。そして熱演ぶりも素晴らしい。『CHICAGO 1981』の解説でも触れましたが、「暗黒時代」とはあくまでもアルバムやシングルの売り上げの話。若返ったアンサンブルは実にシャープで、ツアー末期だけにこなれまくっている。しかも、本作は初めて本格的なツアーを行った英国のハイライト。その熱気はイギリス限定シングルにするほど素晴らしい。「暗黒時代」ではあっても、ショウは全盛期に迫るものなのです。このショウの後フランス公演を1回行い、4年間もロードから消えたアリス。RCA時代の復活劇やEPIC時代の大ヒット、その後の帝王ぶりはつとに知られるところですが、本作は黄金WARNER時代の最末期。“暗黒時代”の真実をオフィシャル級の極上サウンドボードで味わえる大傑作です。 Apollo Theatre, Glasgow, UK 19th February 1982 STEREO SBD (72:17) 1. Who Do You Think We Are? 2. Model Citizen 3. Go To Hell 4. Guilty 5. I'm Eighteen 6. Cold Ethyl 7. Only Women Bleed 8. No More Mr. Nice Guy 9. Clones (We're All) 10. Under My Wheels 11. I Never Cry 12. Seven And Seven Is 13. Grim Fact 14. Pain 15. Billion Dollar Babies 16. Generation Landslide '81 17. School's Out 18. Vicious Rumors STEREO SOUNDBOARD RECORDING Alice Cooper - Vocals Mike Pinera - Guitar John Nitzinger - Guitar Erik Scott - Bass Jan Uvena - Drums Wayne Cook - Keyboards

Alice Cooper アリス・クーパー/UK 1982

価格:

1,649円 (税込)

購入数:

在庫

在庫あり

返品期限・条件 返品についての詳細はこちら
この商品について問い合わせる

ページトップへ