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Beatles ビートルズ/London,UK 1969 Second Edition

昨年のクイーン「LIVE AID」に続いてメガヒット・タイトルとなったビートルズの「THE ROOFTOP CONCERT DEFINITIVE EDITION」。その社会現象レベルな大ヒットは12月の「LIVE AID」、1月のルーフトップだと呼べるほどで、こちらとしてもあまりに予想外の大ヒットにはリリースした側としても驚かされました。「LIVE AID」がそうだったように、ルーフトップもあっという間のSold Out以降も再リリースのリクエストを山のようにいただいてしまい、まるで哀願するかのような電話もたくさん受けました。実際に何度か再入荷も実現していますが、それすら瞬殺だったのです。2019年の1月はファンの間で盛り上がったように、ビートルズのゲットバック・セッションから50周年。しかしオフィシャルでのリリースは一切なく、代わりに映画「LET IT BE」の新たな編集バージョンを来年リリースするというアナウンスだけが告知されました。もっとも当時のビートルズも1月のセッションが完了した直後は録音をリリースする作業を始めるどころか放置していた訳で、さらには昨年「ホワイト・アルバム」のスーパー・デラックス・エディションという最高のリリースが実現して数か月というタイミングでもあり、オフィシャルでは動きようもなかったことでしょう。そんな中で世界中のマニアの溜飲を下げるかのごとくリリースされたルーフトップ、リリース時の「今年の1月30日は是非このCDで!」というキャッチフレーズのごとく、実際にその日をこのCDで浸られたマニアが多かったのでは。とはいえ、1月30日を過ぎても「THE ROOFTOP CONCERT DEFINITIVE EDITION」の人気が以降に衰えず、それどころか再発を求める声が高まるばかりでした。そこで今週は遂に本タイトルのセカンド・エディションのリリースが実現します。そうでなくともビートルズの実質的なラスト・ライブという歴史的な瞬間を、現存する複数の音源を駆使して完全に再現した最重要タイトル。これは売り切れておしまいにせず、スタンダード・アイテムの一つとしてまた入手できるようにしてほしい…そんなロック・ファンの願いに応えたのが今回のセカンド・エディション。クイーンのベストセラーが「DEFINITIVE LIVE AID」へと昇格したセカンド・エディションが登場したように、もちろん今回も単なる再発ではありません。ファースト・エディションにおいて「Get Back (Take 2)」が2000年のベスト盤「1」リリース時のビデオ、「Don't Let Me Down (Take 1)」がアンソロジーDVD、そして「I've Got A Feeling (Take 1)」と「One After 909」が「LET IT BE」アルバムからという編集にてまとめられていました。それはステレオ音源をかき集めた結果だったのですが、当然ソースの違いでミックスも違う訳で、演奏によって音の感じが変わってしまうのは逃れられない。ましてや後者に関してはライブではなくスタジオ・アルバム用にきっちりとミックスされていたもの。そこで今回のセカンド・エディションではこれらのテイク+最後の「Get Back」をすべてHMCリリースの1992年版「LET IT BE」映画のステレオ音声へと差し替えました。それは1970年代後半からビートルズのアーカイブ・リサーチに携わっていたロン・ファーマネクによって手掛けられたステレオ・ミックス。それらは「音楽アルバム」ではなく、あくまで「映画」の音声という視点から作られたものであり、特にアルバム「LET IT BE」とは音の感触がまったく違う。ドキュメント性を重視した映画の音声ですので、1992年版ステレオ・ミックスは特にボーカルの生々しい感触が際立っている。それを「One After 909」で聞き比べてみれば違いは一目瞭然。そして何よりも、これらの演奏に同一音源を使用したことで、音質の統一感が一気に高まったのです。それでいて例の生々しい質感のミックスですから、お昼とは言えど1月の寒空の下で演奏したルーフトップならではの臨場感もばっちり。1992年ミックスは映画の演出上「I've Got A Feeling (Take 1)」でインタビュー音声が曲中に被ってしまっていましたが、MasterJediがRockband音源を使って被った箇所を違和感なく見事に修正したバージョンを採用しましたのでその点にもご注目。また、HMCがリリースした1992年ミックスの音源では音割れしてしまう箇所もありせっかくの音源が惜しい状態でCD化されていましたが、本盤では可能な限り修正を行いましたのでストレスなく92年版のステレオミックスをお楽しみいただけます。そしてビートルズ・マニアだけでなく、ロック・マニアの必須アイテムとも言えるビートルズのラスト・コンサートの音声ドキュメント。さらに細かい音源の改良点に関しては別項をご覧ください。先月のリリース後の瞬殺Sold Outで悔しい思いした方も、今回は絶対にお見逃しのなきよう。元々が長いライブではありませんが、ビートルズ最後のステージにして、CD一枚でサクッと聞けてしまう聞きやすさも大きな魅力。それでいて音源の8割がステレオで収録されているという、驚きの編集による仕上がりがまた魅力的。先に申しましたように、ファースト・エディションとはミックスが異なる仕上がりでもあるので、コア・マニアであれば今回のバージョンも手に入れられずにはいられないかと。しかし何と言っても、セカンド・エディションで実現した音質の統一感は本当に素晴らしい!来年の映画や(予想される)スーパー・デラックス・エディションまでのリリースの間にマニアの喉の渇きをいやしてくれる最高のアイテムです。HMC版の音声で気になった最後の「Get Back」におけるイントロのレベルダウンもきっちりアジャスト。ファースト・エディションの時もそうでしたが、これは本当にすべてのロック・マニアに聞いてもらいたい20世紀最大のグループのラストステージのすべてを捉えた歴史的なサウンド・ドキュメント・アルバム! Apple Corps, 3 Savile Row, London, UK 30th January 1969 (45:19) 01. Warm Up 02. Get Back (Take 1) 03. I Want You (She's So Heavy) 04. Get Back (Take 2) ★HMCの92年版ミックスへ差し替え 05. Don't Let Me Down (Take 1) ★HMCの92年版ミックスへ差し替え 06. I've Got A Feeling (Take 1) ★MasterJedi「All I Want Is...」収録の92年版ミックスへ差し替え。インタビュー被りなし。07. One After 909 ★HMCの92年版ミックスへ差し替え 08. Dig A Pony ★右ch音割れ箇所修正 09. God Save The Queen 10. I've Got A Feeling (Take 2) 11. Get Back (Take 3) 12. Don't Let Me Down (Take 2) 13. Get Back (Take 4) ★HMCの92年版ミックスへ差し替え。冒頭音量修正済み

Beatles ビートルズ/London,UK 1969 Second Edition

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