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Toto トト/Tokyo,Japan 12.17.2002

結成25周年ツアーを日本にも届けてくれた2002年のTOTO。お笑いコントまで飛び出した超・個性派ライヴを記録した極上オリジナル録音が登場です。そんな唯一無二のライヴがあったのは「2002年12月17日:東京国際フォーラム」公演。その一部始終を真空パックした傑作オーディエンス録音です。同じツアーの大名盤『YOKOHAMA 2002』も同時リリースとなりますので、まずは当時の日程からショウのポジションを確かめておきましょう。 ・12月3日:パシフィコ横浜 『YOKOHAMA 2002』・12月4日:Zepp Sendai・12月5日:盛岡市民文化ホール・12月7日:月寒グリーンドーム・12月9日:東京国際フォーラム・12月10日:東京国際フォーラム・12月12日:名古屋市公会堂・12月14日:大阪厚生年金会館・12月15日:Zepp Fukuoka ・12月17日:東京国際フォーラム 【本作】以上、全10公演。列島を縦断する大規模ツアーだったわけですが、特に関東圏では横浜2回+国際フォーラム3回の徹底ぶり。そんな日本公演の最初と最後というわけです。 【個性的な極上サウンド】 そんな東京最終日を記録した本作は、実に素晴らしいオーディエンス録音。本作だけのオリジナル録音でして、ド迫力な芯と端正な鳴りを併せ持った希有なる逸品。まず、再生機の性能に挑戦してくるような低音に驚く。ファットでたっぷりとした手応えが素晴らしく、故マイク・ポーカロのベースがブンブンと唸り、心音のようなサイモン・フィリップスのバスドラが五臓に轟き、六腑を揺らす。特にサイモンがバスドラを連打しようものなら、心拍数までハネ上がる。オーディエンス録音の低音はともするとスカスカになったり、過剰入力でビビる事も少なくないのですが、本作はそのどちらでもない。豊かなままド迫力なのです。その低音を突き抜けてくる中高音はさらに素晴らしい。特に手応えたっぷりのオンな中音域。距離がほとんど感じられず、密着感まで醸している。しかも、空気感の透き通り方もハンパではない。正直なところ、地響きのような低音のバランスは理想とちょっと違うために超絶盤『YOKOHAMA 2002』には半歩及ばない。しかし、その美麗な中高音とダイレクト感は「まるでサウンドボード」と言いたくなる名録音なのです。 【冗談ソングにコントまで飛び出した最終公演】 そんなサウンドで描かれるショウは、2002年の来日公演でもメモリアルな一夜。セットは基本的に共通しており、25周年の豪華なグレイテスト・ヒッツが並び、そこに当時の最新作『THROUGH THE LOOKING GLASS』のカバー曲も実にカラフル。公式作品『LIVE IN AMSTERDAM』でも聴けない「Could You Be Loved」「Stop Loving You」「White Sister」もしっかりと楽しめます。その上で、本作を特別にしているのはリラックスしたムード。大規模な日本ツアーを成功させた安堵感からか、演奏に余裕がある。それが端的に現れるのは各所の遊び。ルカサーのギターソロでYESの「Roundabout」のイントロが出てくるのは他公演でもやっていましたが、さらに続けて「日本のスタッフに感謝してる。日本語のフォークソングを書いたんだ」と言い出す。そして、弾き語りで歌うのが「Ohkii-chimpo-san」。あまり平仮名にしたくない曲名ですが、歌詞もこの通りのジョーク・ソング。ルカサーは「Ready! Come on!!」と盛んに唱和を誘いますが、いやちょっとそれは……(苦笑)。もう1つ、とんでもないのが本編セット最終盤。必殺の「Hold The Line」がブレイクしてメンバー紹介していくわけですが、ルカサーの番になったところで、この日はデヴィッド・ペイチ発案のコントが始まるのです。これが妙に本格的。通訳の日本語アナウンスが入るのですが……「紳士淑女の皆さん、お知らせです。このステージの上に危険人物がいます。どうぞパニックを起こさないでください。客席以外のセキュリティの皆さん、彼を連行してください。お願いします」ここで会場にはサイレンが鳴り響き、ルカサーが「大きいぃぃチ○ポさぁん♪」と歌ってる。そして、警官がルカサーに迫ると「スティーヴ・ルカサーはこの事態を回避するために、2人のマーシャルアーツ・ガードを雇うことにしました」の日本語アナウンスが流れ、「Smoke On The Water」でルカサーの逮捕劇が描かれていくのです。ほぼほぼドリフなコントですが、日本側のスタッフも照れもなくノリノリでやっている。外タレ公演ではユーモアが英語でわかりにくいことも多々ありますが、このコントは日本語なのでジョークもムードもビビッドに分かる。その一言一言まで超クッキリとした極上サウンドで楽しめるのです。セッション・ミュージシャンとしても高名な技巧派集団でありつつ、学生時代からのファミリー感覚も魅力のTOTO。その事を改めて思い出させてくれるライヴアルバムの大傑作です。25周年の豪華絢爛なショウだけでなく、超貴重にして可笑しいフルショウをサウンドボード・レベルのダイレクト感で味わえる1本。数千以上のライヴ記録を扱って参りましたが、こんなライヴアルバムは他にない。しかも、極上。唯一無二の超個性盤。 Live at Tokyo International Forum, Tokyo, Japan 17th December 2002 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1(79:46) 1. Intro / Girl Goodbye 2. Goodbye Eleanor 3. Child's Anthem 4. I'll Supply The Love 5. Could You Be Loved 6. Gift With A Golden Gun 7. While My Guitar Gently Weeps 8. Bodhisattva 9. Africa 10. David Paich Keyboard Solo incl. 99 11. Stop Loving You(Tony Spinner: Vocal) 12. Steve Lukather Acoustic Guitar Solo incl. Roundabout 13. Luke's Japanese Folk Song 14. Waiting For Your Love 15. Georgy Porgy 16. Lion 17. Hydra 18. English Eyes Disc 2(69:46) 1. Simon Phillips Drum Solo 2. I Won't Hold You Back 3. Rosanna 4. Afraid Of Love 5. Hold The Line 6. A Short Play feat. Smoke On The Water / Can't Get Next To You 7. Home Of The Brave 8. White Sister Steve Lukather - Guitars & Vocals David Paich - Keyboards & Vocals Mike Porcaro - Bass Simon Phillips - Drums Bobby Kimball - Vocals Tony Spinner - Guitars & Vocals John Jessel - Keyboards & Vocals

Toto トト/Tokyo,Japan 12.17.2002

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