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Rolling Stones ローリング・ストーンズ/Hawaii,USA 1.21.1973 Upgrade

数週間前にストーンズ1973年初頭のツアーからブリスベン公演のアッパー版がリリースされたのは記憶に新しいところですが、今度は同じツアーの前半戦だったハワイ日程から、これまたアッパー版音源の登場です。この時期のツアーのメインはオーストラリアを中心とした南半球でしたが、その前に立ち寄る形で行われたのがハワイ公演。ここでは二日間で都合二回の公演が行われましたが、今回リリースされるのは1月21日のショー。アナログ時代からリリースされてきた翌日のファースト・ショーと違い、CDの時代になって発掘されたオーディエンス録音でした。ホノルルでの三公演はすべて良好な音質でオーディエンス録音が残されていますが、中でも21日の音源は聞きやすい音質であり、いくつものアイテムが生み出されてきました。今回リリースされるのも過去のアイテムと同じ音源であり、オープニング「Brown Sugar」1:24 における音像の変化、それに何と言っても「Jumping Jack Flash」の二番から生じるの音源の欠損と、そこを翌日のセカンド・ショーの音源から補った編集なども以前と変わらないもの。ところが今回リリースされる音源は先月JEMSがネット上で公開したバージョンであり「ロージェネレーション」どころか、はっきりファースト・ジェネレーションのコピーとして公開してくれたものなのです。これまで21日の音源に関しては「STONES IN EXOTIC HONOLULU」がベストだとされており、実際にロージェネレーションを確信させたアッパー感は過去の21日のアイテムを一掃させたほど。ところが今回のJEMSによるファースト・ジェネレーションのバージョンを聞き比べてみると、SODDのバージョンに残っていた最後の霧が晴れたかのようなクリアーさと広がりでさらなるアッパー感に驚かされるかと。それに何と言っても非常にナチュラルな味わいが素晴らしい。中でも「Sweet Virginia」におけるチャーリーのシンバルの響きなどで特に顕著。今回のバージョンと聞き比べてみると、過去のリリースでは大なり小なりカセット・コピーを重ねたことによる濁りが生じていたことを痛感させられます。さらに21日音源における最大のネックであった「Jumping Jack Flash」の二番から生じてしまったカットと22日音源による補填ですが、これもコピーが作られる段階で加えられていた処理だと推測されます。ただし、そのつなぎが少々雑で、特に音源が切り替わった瞬間にブチッと入ってしまった上、何より別のショーをつなげた違和感といったら、かなりのものだった。そこで今回はこの箇所を徹底的にアジャストし、何より音源が切り替わった瞬間のノイズを取り除き、さらには音像の違いまでも手を加えています。これによって格段にスムーズな状態で聞き込めるようになりました。そこだけでもおなじみホノルル1月21日に公演の買い替え必須アイテムだと断言できるほど。それに加えてナチュラルなアッパー感まで加わったのだから言うことなし!そしてハワイ公演の直前に行われたLAフォーラムでの「ALL MEAT MUSIC」ショーはもちろん、ハワイ後のオーストラリアやニュージーランドでの演奏と比べても独特の雰囲気を醸し出しているところがこの時期のストーンズの面白いところ。それは時期だけにとどまらず、温暖な土地でまったりとした演奏を聞かせるオーストラリア、あるいは73年最初のステージだったLAの間にあって、ちょうどいい塩梅な演奏を聞かせてくれるように思えます。中でもLAと比べて際立っているのがミックのテンションの高さ。そもそもこの音源はミックの声を大きく拾っており(その代わりドラム以外の演奏が団子状ですが)、まるで前年のアメリカ・ツアーの如くハイテンションでバンドを引っぱる彼と、それでいてオーストラリアほどまったりしていないバンドの演奏が上手く噛み合っているのです。よく知られているように「It’s All Over Now」はハワイでのレアなレパートリー。LAで演奏された時はイントロが付いた激しめのアレンジでしたが、よりシンプルでストレートなロックンロール・アレンジで演奏されているのがユニークで、結局ハワイだけの披露で終わってしまったことが惜しまれました。同様にレアなのが「Live With Me」。キースが弾くイントロは69年のパターンで始まりつつも、全体の演奏は70年や71年のような勢いを持っているという独特な仕上がり。こちらに至っては翌日以降に演奏されず、それでいて1970年代では最後のライブ演奏となってしまいました。こうした勢いや激しさを感じさせる独特な雰囲気が魅力の73年初頭のライブ音源の中でも定番だったホノルル初日(是非ブリスベンと聞き比べていただきたい)。 ★リマスターメモ★JJF 繋ぎの違和感について。 従来は繋ぎポイントにノイズを伴っているのでこれを削除。入りの部分は音質が変わるが滑らかなのでそのままながら上記の通りノイズを削除したので違和感が軽減されています。出の部分は、テンポは合っているが飛んだ印象なので、色々とやって従来と比較し大幅に違和感を軽減しました。 Live at Honolulu International Center, Honolulu, Hawaii 21st January 1973 (UPGRADE) (79:21) 01. Intro 02. Brown Sugar 03. Bitch 04. Rocks Off 05. Gimme Shelter 06. It's All Over Now 07. Happy 08. Tumbling Dice 09. Sweet Virginia 10. Band Introductions 11. Dead Flowers 12. You Can't Always Get What You Want 13. All Down The Line 14. Midnight Rambler 15. Live With Me 16. Rip This Joint 17. Jumping Jack Flash 0:43 - 2:33 別音源(1/22) 18. Street Fighting Man

Rolling Stones ローリング・ストーンズ/Hawaii,USA 1.21.1973 Upgrade

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