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David Bowie デヴィッド・ボウイ/France 1999

わずか9公演だけだった“THE HOURS... TOUR”。そのオフィシャル級ステレオサウンドボード・アルバムが登場。そんな本作に収められているのは「1999年10月14日:パリ公演」。その超極上サウンドボード録音です。“THE HOURS... TOUR”は慣例に従ってワールドツアーの1つとされていますが、その内実はむしろプロモ・ツアーに近い。北米はニューヨークだけですし、欧州も各国の主要都市のみ。公式化された『VH1 STORYTELLERS』をカウントしても9公演しかないミニツアーでした。その反面、プロショットやサウンドボードはハイクオリティなものが多数残されている事でも有名。当店でも、数々のタイトルでご紹介して参りました。まずは、その日程でコレクションを整理し、本作のポジションを確かめてみましょう。 ★8月23日:ニューヨーク 公式『VH1 STORYTELLERS』《9月21日『hours…』発売》★10月9日:ロンドン公演 『NETAID 1999』・10月10日:ダブリン公演★10月14日:パリ公演 【本作】・10月17日:ウィーン公演・11月19日:ニューヨーク 『KIT KAT KLUB 1999』 ★12月2日:ロンドン公演 『ASTORIA 1999』『LONDON HOURS』・12月4日:ミラノ公演・12月7日:コペンハーゲン公演 ※注:TVやラジオ出演は省略。「★」印はプロショット。 このツアーの象徴でもある公式作品『VH1 STORYTELLERS』も入れてはおりますが、その後アルバム発売を挟んでギターがリーヴス・ガブリエルスからHELMETのペイジ・ハミルトンに交代。ツアー本編は正味8公演だったわけです。上記のように頂点的な記録はニューヨーク/ロンドンの2都市に偏っているわけですが、本作のパリ公演はそのどちらでもない欧州大陸編の代表作とも言うべき1枚なのです。 【史上最高峰を大幅更新した超極上クオリティ】 そんな本作は、まさにオフィシャル級の超傑作。これまでもプロショットが定番として知られ、当店でもギフトDVDR等でご紹介してきましたが、本作のクオリティはまったくの別次元。ミックスのバランスから察するに大元はテレビ放送用サウンドボードと同じだと思われますが、それより1分以上長く、ゲイル・アン・ドーシーを紹介する際のやりとりも長く収録されているのです。しかし、長さ以上に衝撃的なのはサウンドそのもの。これが超・極上。当店では、これまでも海外のボウイ研究家の監修の下、定番サウンドボードの最高峰更新クオリティ盤を多数ご紹介してきました。特に“THE HOURS... TOUR”では『LONDON HOURS』『KIT KAT KLUB 1999』が史上最高峰として君臨しておりますが、本作は、その最新弾なのです。これがまさしく「お馴染みの演奏なのに、聴いたことのないサウンド」。冒頭の「Life On Mars?」からして美しさにド肝を抜かれる。これまでのプロショット音声はぶ厚いエコーにボウイの歌声が埋もれた感じでしたが、本作はそのド真ん中からクッキリとした芯が突き抜けてくる。マイクを離して微かに叫ぶ声まで繊細で、息づかいレベルのディテールまで非常にビビッド。もちろん、歌声だけでなく、演奏音も同じ。各楽器の輪郭が綺麗に描かれ、それに伴い深い“スキマ”まで表現されている。これにより見事な立体感まで浮かび上がり、平板だったプロショット音声とはまったく別次元の聴き応えなのです。さらに、マスター鮮度も凄い。これまでのプロショット音声はピークがやや潰れており、ボウイの歌声もところどころで気泡が混じったような割れが起きていました。ところが、本作はそれがまったく見当たらない。終始、艶やかな鳴りがキープされ続け、ボウイが全力で叫んでもバンドがフォルテッシモ迫っても微塵も揺るがない。まさしくオフィシャル級、それも発掘音源的なものではなく、通常リリースされる名盤級のサウンドボード……いえ、それ以上かもしれません。近年の公式リリースではやたら音圧を上げて迫力稼ぎをしますが、本作はそれもないナチュラル感が瑞々しい。もし、このショウが公式化されたとしても、到底到達し得ない次元の超美音サウンドボードなのです。 【ボウイも絶好調な『hours…』時代のショウ】 そんなサウンドで描かれるショウがまた絶品。先述の通り、この時期は『VH1 STORYTELLERS』が基準となるわけですが、本作は似て非なるショウ。約78分の長さはフルショウとは言い難いものの、『hours…』の新曲を軸にしつつ、歴代の名曲も濃縮。当時目玉だった60年代のシングル曲「Can't Help Thinking About Me」はもちろんのこと、25年ぶりに復活した「Drive In Saturday」、TIN MACHINEの「I Can't Read」、当時ならではの「Seven」など美味しい曲が山盛り。特に23年ぶりの「Something In The Air」や「Word On A Wing」「Changes」「Repetition」「The Pretty Things Are Going To Hell」は『VH1 STORYTELLERS』でも聴けなかったナンバーです。そして、そんなセットを演じるパフォーマンスも素晴らしい。他のツアーよりもアットホームなムードで、ボウイも終始リラックス。曲間ではメンバーとふざけあっては観客を笑わせています。もちろん、気が抜けているわけではない。『LONDON HOURS』では風邪気味の歌声が痛々しくもあったのですが、本作のヴォーカリゼイションは絶好調で、実に艶やか。「Thursday Child」「Repetition」は単なる貴重さを超えた素晴らしい歌声をたっぷりと聴かせてくれます。また、もう1つのポイントはギター。『VH1 STORYTELLERS』ではリーヴス・ガブリエルスがリード・ギターでしたが、本作はペイジ・ハミルトン。オルタナティヴ・メタルの旗手として一世を風靡したHELMETのリーダーで、90年代サウンドを築いた才人。そのギターワークが極上サウンドボードでたっぷり味わえるのです。『LONDON HOURS』『KIT KAT KLUB 1999』に続き、またしても史上最高峰を更新してしまった超極上のステレオサウンドボード・アルバムです。『VH1 STORYTELLERS』とはメンバーも異なるツアー本編を伝える超極上3部作の最新弾であり、絶好調なボウイの歌声もたっぷり楽しめる1枚。 Elysee Montmartre, Paris, France 14th October 1999 STEREO SBD (77:41) 1. Life On Mars? 2. Thursday's Child 3. Something In The Air 4. Word On A Wing 5. Can't Help Thinking About Me 6. China Girl 7. Always Crashing In The Same Car 8. Survive 9. Drive In Saturday 10. Changes 11. Seven 12. Repetition 13. I Can't Read 14. Band Introductions 15. The Pretty Things Are Going To Hell 16. Rebel Rebel STEREO SOUNDBOARD RECORDING David Bowie: Vocals / Acoustic Guitar Gail Ann Dorsey: Bass Mark Plati: Rhythm / Acoustic Guitar Mike Garson: Keyboards Page Hamilton: Guitar Sterling Campbell: Drums / Percussion Emm Gryner: Backing Vocals Holly Palmer: Backing Vocals

David Bowie デヴィッド・ボウイ/France 1999

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