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Pink Floyd ピンク・フロイド/Germany 11.29.1970 Upgrade

フロイド初期の演奏を現在に伝えるタイトルは幾つも存在しますが、数々の名演奏を残した事で知られる1970年の公演を良い音で愉しませてくれるタイトルはそう多くありません。しかもそれがマニアに評価の高い70年最末期のものとなると、残念ながら片手で足りる程度でしょう。今週末、そんなフロイド1970年冬の欧州ツアー最末期となる、11月29日のドイツ・ミュンヘン公演が劇的な音質向上版として甦ります。この公演は(2008年1月)に『ZIRKUS KRONE '70 』としてリリース致しました。当時は『ZIRKUS KRONE 』など他レーベルのタイトルも幾つか存在していましたが、しかしフロイド専門の新興レーベルが送り出した上記タイトルは録音テープに存在していたピッチのズレや音の定位・解像度を徹底的に精査・補正して質を高めたクオリティが話題を呼び、それまでの各既発盤を一蹴するタイトルとして専門誌やファンから高い評価を賜りました。以後、70年冬の欧州ツアーを代表するタイトルとして揺ぎ無いポジションにあった訳ですが、しかし先ごろその名盤に使用されたソースよりも世代が若い鮮度良好なテープが新たに発見され、今密かにマニアの熱い注目を集めているのです。そのサウンドの近さと明瞭感はどう聴いても『ZIRKUS KRONE '70 (※以降" 既発盤 "とします)』以上の鮮明さを持っており、まさに衝撃的なアッパー感を秘めていました。本タイトルはこの近年発見されたジェネ若のテープからニュー・トランスファーしたもので、音質向上の実感に溢れまくった衝撃のアッパー版となっているのです!!今回の本作と既発盤で使用されたソースの大元は、非常に優れた同一のオーディエンス録音マスターから派生しています。しかしよく聴いてみるとテープ残量節約の為か今回登場したジェネ若テープ(=本作)は既発盤に無い編集痕が数箇所の曲間(※あくまでも曲間です。曲中のカットはありません)で確認される事から、明らかに既発盤とは別のルートを辿ってきた様です。でもその音質は圧倒的で、これを聴くと既発盤のサウンドがいかに明瞭感と音の威力に欠けるものだったかに驚かされるのです。誤解しないで戴きたいのですが、これは決して既発盤の質が悪かった為ではありません。今回のソースがあの優秀な既発盤のサウンドを一足で軽く超えるものだからこそ驚かされるのです。ただ既発盤の時と同様、入手した音源を最新機材で丁寧に精査してみると若干のピッチ補正とノイズ除去が必要な箇所が散見されましたので、その部分に関しては厳密な補正と調整を施しました。しかしイコライジングによる過度な音質補正は一切しておらず、あくまでもテープに記録されている音が最高値で耳に届く為のリマスターに留めてあります。でもそれでこのハイグレードなサウンドなのですから、実際耳にして戴ければこのソースが備えている基本音質のポテンシャルの高さに間違いなく驚嘆される筈です。またこの日は当時披露していた主要レパートリーを全て演奏しているのも興味深いところです。全9曲中、7曲が10分超えの演奏となっているので聴き応えもあるうえ、1月10日の年度初公演から1年間積み上げてきた表現の総決算とも言うべき好演奏が目立つのも魅力となっています。そのオープニングを飾った「Astronomy Domine」では、その導入部から既発盤で体験してきたサウンドとは異質のものである事が瞬時にお分り戴けるでしょう。これまでの音はマイルドで適度に角が取れたものだったのに対して本作のサウンドはタフでラウド感に充ちたものとなっており、何より音像そのものが近くなっている事がすぐに分かる筈です。中~低音域も更に厚みが増しており(※リマスターによる音圧のブーストではなく、ジェネ若のナチュラルな厚みです)、リズムがストレートな威力を持って飛び出してくるため、演奏から受ける印象が更に手応えのあるものになっているのです。「Fat Old Sun」もシンバルの響きとボーカルが一層明瞭になっており、グルーヴが増す3分37秒からの展開ではギターの動きから出る響きの威力と手応え、そして10分02秒から飛び出してくるフックの激しいドラムとオルガンによる対話もこれまで以上に実の詰まった濃厚サウンドで現れますので是非御注目下さい。「Cymbaline」は3分53秒からのオルガンとシンバル、そしてロジャーが出している定期的な吐息がハッキリ聴こえ、それらが至近距離で立体的に交錯する興奮に打ち震えて戴けるでしょう。後半に進むにつれ高らかに歌うギターとボーカルも響きの彫りの深さを感じさせる音像で出ています。「Atom Heart Mother」ではまず冒頭の主題提示部で曲がダイナミックに動く様子が生々しく現れます。切り裂く様な響きを出すギターも広い音域を動き回る様子が克明に追えますし、中盤5分51秒~10分51秒にかけて丸々5分間展開するハーモニーも声の近さと艶が格段に上がり、ここも既発盤から出ていた音像とは全く違っているのをお感じになる筈です。コーダに向けて巨大な音楽が激しくうねる迫力を是非この音像で御満喫下さい「The Embryo」では後の「Echoes」で引き継がれる事になるアホウドリの鳴き声が含まれていますが、サウンドのトータルな近さと明瞭感が出ている事で、イメージの過渡期にあった曲表現の変化と驚きが一層リアルに伝わってくる面白さがあります。浮遊感溢れる歌声の生々しさと、激しく攻めるアンサンブル全体の対比も既発盤より色濃く出ているので、この日の演奏を構築する音の営みがより確かな手応えで伝わってくるでしょう。「Green Is The Colour」は柔らかな曲想が透明度の音像で出て聴き手の想像力を更に刺激します。濃淡豊かな、まるで午後の日差しの様な温もりある音色の膨らみと表現の隈取りが、雑味の無いクリーン・トーンで駆け抜けてゆく心地良さを是非御体験下さい。「ユージン...」は映像的な音響詩が奥行き豊かな音像の中で展開し、走馬灯の様な響きの移り変わりの中で曲の構成を追う面白さを改めて御体験戴けるでしょう。押し殺したようなハミングとモノローグが溶け合い、広く間が取られた音と音の間に存在している奇怪な響きが既発盤とは比べ物にならない生々しさでこちらを挑発してくる興奮をどうぞお愉しみ下さい。「太陽讃歌」は中音域で鳴るタムの響きがブレずに出ており、その上に舞う妖しいキーボードとの対比が際立ちます。またドラムと一緒に旋律をトレースし続けるギターとベースとの重音進行もマッシヴな音の塊として現れるのですが、この音像も既発盤と大きく違っている事にも御注目戴きたいと思います。「神秘」は既発盤同様に後半の静かな展開に入る直前でフェイドアウトしますが(※フェイドポイントは各既発盤と同位置です)、これはもう大元のマスターテープがこの位置で終わっている為と思われますので、別ソース=Recorder 2の録音でも出てこない限りはこれが最長でしょう。しかしそこに行き着くまでの混沌から秩序を導いてゆく表現力、すなわちこの日の楽想が強いタッチで描かれては次々とミステリアスに溶け合ってゆく興奮が、既発盤とは桁違いの音の近さと透明感で存分にお愉しみ戴ける筈です。知的情念によって突き動かされる生々しい音の暴力を、是非ジェネ若の鋭い音像で体験してみて下さい。バンドはこのドイツ・ツアーの後も12月にフランス、イギリスを回って70年の活動を終えていますが、本公演の後に行ったライブで録音が現存しているのは、現時点では70年最後の演奏となった12月22日のヨークシャー公演(※御存知の通り" アランの朝食 "をやった、有名なあの公演です)しかありません。しかしそちらを聴いた事がある方なら分かると思いますが、大変貴重な公演でありながらも70年代の録音としては普通より良いかな、という位の録音クオリティです。つまり「おや、これは...!」と感じる質の良い録音で70年末期の演奏に肉迫出来るのは今のところ本公演しか無く、それが今回のジェネ若テープの出現で飛躍的に高まった訳ですから、これを聴き逃す手は無いでしょう。 Live at Circus Krone, Munich, Germany 29th November 1970 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(UPGRADE) Disc 1(51:47) 1. Astronomy Domine 2. Fat Old Sun 3. Cymbaline 4. Atom Heart Mother Disc 2(56:42) 1. The Embryo 2. Green Is The Colour3. Careful With That Axe, Eugene 4. Set The Controls For The Heart Of The Sun5. A Saucerful Of Secrets

Pink Floyd ピンク・フロイド/Germany 11.29.1970 Upgrade

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