Name: Queen クィーン/Tokyo,Japan 4.25.1979 Upgrade
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Queen クィーン/Tokyo,Japan 4.25.1979 Upgrade

人気絶頂の“JAZZ JAPAN TOUR”でも最も有名な「1979年４月25日：日本武道館」公演。その最長・最高峰を更新する一大決定盤が登場です。このショウは後にテレビ放送されたことで有名になったわけですが、本作はそのプロショットやサウンドボード、さらには２種のオーディエンス録音まで駆使し、当日を最大・最高峰クオリティで真空パックしたもの。「フル・ライヴアルバム２枚組+プロショットDVD」の３枚組です。当店では1979年ツアーを数々のタイトルでアーカイヴしておりますので、まずはそのコレクションを日程で整理してみましょう。・４月13日『BUDOKAN 1979 1ST NIGHT』・４月14日『BUDOKAN 1979 2ND NIGHT』・４月19日＋20日『DEFINITIVE OSAKA 1979』・４月21日『KANAZAWA 1979』・４月23日『PRIDE AND JOY（日本武道館）』・４月24日：日本武道館・４月25日：日本武道館　←★本作★ ・４月27日『KOBE 1979』・４月28日『NAGOYA 1979』・４月30日＋５月１日『MEMORIAL GYM（福岡）』・５月２日『YAMAGUCHI 1979』・５月５日＋６日：真駒内アイスアリーナ※注：各日とも代表作のみ。【ディスク１-２：SBD+初登場AUDによるフル・ライヴアルバム】以上、全15公演。彼らの来日史上、最大規模のツアーとなったわけですが、本作の日本武道館はそのド真ん中にあたる８公演目でした。このショウは何よりも日本放送されたプロショットで有名。しかし、放送されたのは11曲分の約32分ほどであり、フルショウからはかけ離れたものでした。本作は、そのサウンドボード音声を最大限に活かしつつ、未放送パートを傑作オーディエンス録音で補完。ショウの完全形を伝えるフル・ライヴアルバムなのです。しかも、使用されたサウンドボードも、補完に使用されたオーディエンス録音がただものではない。何よりも衝撃なのがオーディエンス録音。実は、世界初登場となる新録音なのです！　しかも、記録したのは1985年の秘宝『AT LAST BUDOKAN』と同じ録音家であり、その大元カセットから起こされた絶品。この日の最高峰録音と言えば、当店でも人気を博した『DREAMER'S BALL』になるわけですが、今回のマスターはさらに上を行く。絶頂期の熱狂も吸い込んだリアル・サウンドではあるものの、その熱気を切り裂く演奏音と歌声が端正でクリア。間近感とまでは行かないものの、黄色い嬌声に邪魔されることなく真っ直ぐ手元に飛びこみ、機微までハッキリと分かるのです。そして、サウンドボードも普通じゃない。基本的にはTV放送のサウンドボード音源なのですが、いくつもの極上マスターから厳選して使用しました。もちろん、クオリティの高さは頂点的ですが、それと同じくらい重視したのが新発掘オーディエンスとの親和性。マッチングの違和感を最小限に抑えられる録音を使用。さらにマスタリングで丁寧に磨き込んで接続しています。存在するとは思ってもいなかった傑出オーディエンス録音と、それに近いバランスのサウンドボード。正直なところ、『DREAMER'S BALL』マスターではサウンドボードと組み合わせるのも躊躇せざるを得ませんでしたが、２つのマスターの登場により完全ライヴアルバムが実現できたのです。もちろん、当時のカセット録音ですからテープチェンジによるカットは宿命。ほとんどはサウンドボードで押さえることができましたが、いくつかの歓声パート（Let Me Entertain You、Somebody To Love、Don't Stop Me Nowの終演後）は欠けていましたので、その部分は『DREAMER'S BALL』マスターで補完。「放送サウンドボード+新登場オーディエンス+DREAMER'S BALL」の３種で、開演を告げる「We Will Rock You」テープから「God Save The Queen」までショウを１秒も逃さずシームレスに完全収録しているのです。最高峰サウンドの連続でショウをフル体験できるだけでも素晴らしいのですが、ちょっと面白い楽しみ方や意外な発見もある。例えば「Let Me Entertain You」。TVプロショットでもオーディエンス録音でも何気なく試聴していましたが、正確に同期させてみるとTVプロショットは後半「1:48-2:44」がばっさりカット。いきなりエンディングに接続されていた。同じように「Keep Yourself Alive」のドラムソロも短く編集されていますし、もっと面白いのが「We Will Rock You」。終盤でブライアンのギターが入ってくるのですが、どういうことか半音高いままギターソロを弾きまくる。次曲「We Are The Champions」では合っているので（恐らく）これはローディではなく、ブライアンのミス。放送ではさすがに調子外れのソロをほとんどカットしていますが、上手く入りとエンディングで帳尻を合わせてエディットしている。豪快なミスも、えらく巧みな編集もサウンドボードとオーディエンスの組み合わせで明らかになっていくのです。【ディスク３：大定番プロショットの最高峰版】本作は、そんなフル・ライヴアルバムに加えて大定番プロショットの最高峰版も同梱プレスしています。もちろん、この映像は80年代初頭に、某民放局の深夜枠で約15分ずつ２回放送された“ザ・ライブ QUEEN Live at 武道館 PART ?＆II”をまとめたもの。無数の既発を生み出してきた大定番中の大定番ですが、本作は2002年に『BUDOKAN 1979』としても愛されたバージョン。現在に至るも超えるもののないオリジナル・マスターです。多くのファンに愛されてきた映像ではありますが、同時に幻でもある。何しろ、この映像は80年代初期に一度放送されただけ。武道館ライヴをプロショットで記録したまでは良かったのですが、ショウの出来に満足できなかったフレディ・マーキュリーが公開にNGを出してしまった。本来であれば、そのまま歴史の闇に葬られるところなのですが、数年後に日本の放送局が深夜枠でシレッと放送したのです。とは言え、NG映像ですから公式のアーカイヴはおろか、再放送もなし。現在に至るまで、“初放送１回きり”なのです。そして、その放送があったのは、80年代初期。徐々にホームビデオも普及してきたとは言え、そうそう手軽に深夜番組を録画できる人も少なかった。そんな時代だっただけに、残された録画もわずか。それをマニア達が１本１本ジェネを噛みしめるように見つめてきた映像なのです。そんな歴史に終止符が打たれたのが2002年。本作は、ダビングを一切経ず、放送当時に録画されたオリジナル・マスターそのものをダイレクトにデジタル化したもの。しかも、その録画の際に使われた機材も、一般家庭では不可能なプロユースだった。録画できた人間自体が少なかった時代に、まさかまさかのプロ仕様の記録だったのです。そんな経緯を証明するのが、本作のクオリティ。事実としては“80年代のエアチェック”となるわけですが、とてもその言葉から連想される画質・音質ではない。現在の放送どころか、オフィシャル作品にも使えるほどに詳細な映像美は、まるでレーザーディスクから復刻されたかのように瑞々しく、美しい。ロジャー・テイラーのブロンド、フレディの赤い衣装のラメ、スポットライトの光芒……そして、何と言ってもサングラスと黒レザーのカッコ良さ！　オープニングを飾る時代がかった「ザ・ライブ QUEEN Live at 武道館」のテロップに至るまで、すべての粒子１つひとつまで克明。さらに音声も２種の極上サウンドボードも収録しており、当日の頂点記録をすべて網羅している。まさに超えるもののない超傑作プロショットなのです。かつてプロショットDVDとサウンドボードCDの『BUDOKAN 1979』がありましたが、本作はそのCD編を初登場オーディエンス録音でフルスケールに拡大させたもの。完売になっていた超傑作がスケール・アップして甦った一大決定盤なのです。また、視点を変えると本作は日本３部作の最後の１本とも言える。その姉妹作は『DEFINITIVE SEIBU STADIUM 1982』と『DEFINITIVE FINAL CONCERT IN TOKYO』。いずれも日本公演サウンドボードを極上オーディエンス録音で補完したライヴアルバムが大好評を賜りました。本作は、その1979年版。３種残された「日本サウンドボードの完全化３部作」の最後の１本なのです。廃盤の名作『BUDOKAN 1979』が手に入らなくて困っていた方も、新発掘オーディエンスに目のないマニアの方も必携の３枚組。 Live at Budokan, Tokyo, Japan 25th April 1979 SBD + AUD MIX: TRULY AMAZING SOUND(from Original Masters) Disc 1 (61:00) 1. Intro. ★1:38 - 最後迄 2. We Will Rock You (Fast) ★全部 3. Let Me Entertain You ★0:00 - 1:48 / 2:44 - 2:59 ●2:59 - 3:10 4. Somebody To Love ●6:32 - 7:24 5. Death On Two Legs 6. Killer Queen ★0:03 - 最後迄 7. Bicycle Race ★全部 8. I'm In Love With My Car ★全部 9. Get Down, Make Love 10. You're My Best Friend 11. Now I'm Here 12. Teo Torriatte ★0:00 - 4:10 13. Don't Stop Me Now ★0:05 - 4:37 ●4:37 - 4:45 14. Dreamers Ball 15. Band Introductions 16. '39 Disc 2 (54:44) 1. It's Late 2. Brighton Rock 3. Guitar & Drum Solo 4. Brighton Rock (reprise) 5. Keep Yourself Alive ★0:14 - 2:54 / ★3:35 - 4:47 6. Bohemian Rhapsody ★0:00 - 2:08 7. Tie Your Mother Down 8. Sheer Heart Attack 9. We Will Rock You ★0:06 - 2:04 / ★2:24 - 最後まで ★（聴き所）We Will Rock Youでブライアンが、どういうことか半音高いままギターソロを弾きまくってます。（こんなミス、かつて聴いたことがありません！）次曲「We Are The Champions」では合っているので（恐らく）これはローディではなく、ブライアンのミス。放送ではさすがに調子外れのソロをほとんどカットしていますが、上手く入りとエンディングで帳尻を合わせてエディットしているのが分かります。豪快なミスも、えらく巧みな編集もサウンドボードとオーディエンスの組み合わせで明らかになっていくのが面白いポイントでもあります。（これならバンド側が当時「放送禁止」を厳命したのも分かりますね。あと日本放送側もナイスジョブ！） 10. We Are The Champions ★0:00 - 最後迄 11. God Save The Queen ★0:00 - 0:04 ★●以外は完全初登場のAUDニューマスターを使用。 ★SBD補填箇所（テレビ放送マスター） ●既発AUD補填箇所（「Dreamer's Ball」(Wardour-006)使用） DVD(32:19)★過去最高画質版。しかも2音声を収録（2種の放送音源マスターを使用）Dual Audio Option 1. We Will Rock You(fast) 2. Let Me Entertain You 3. Killer Queen 4. Bicycle Race 5. I'm In Love With My Car 6. Teo Torriatte 7. Keep Yourself Alive 8. Don't Stop Me Now 9. Bohemian Rhapsody 10. We Will Rock You 11. We Are The Champions PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.32min.