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Alcatrazz アルカトラス/Holland 2019

新ギタリストにジョー・スタンプを迎え、遂に再起動したALCATRAZZ。その最新オリジナル録音が登場です。このところ、80年代ギターヒーローを迎えてはネオクラシカル色を強めていたGRAHAM BONNET BAND。そのライヴアルバムをご紹介する度、内心で「これ、ALCATRAZZじゃん」とは思ってきましたが、グラハム・ボネットも遂に決心(?)。ALCATRAZZを名乗っての来日公演も発表となりました。しかも、今回改名のキッカケとなったのはジョー・スタンプの加入。オールドファンの方は「誰?」と思われるかも知れませんが、これがなかなかの逸材なのです。これまでのジョーイ・タフォーラやカート・ジェームズはいわゆる80年代シュラプネル出身でしたが、ジョーは90年代の人。デビュー当時はあまりにもイングヴェイすぎるギターを弾き倒し「クローン」の代名詞にもなってしまったネオクラシカル・ギタリストなのです。その後もマイク・ヴェセーラと組むなど、クローン・イメージ全開だったのですが、それが近年になってマニア間での評価が急上昇。フレーズにリッチー・ブラックモア的なセンスを織り交ぜるようになり、ソロの構成や作曲能力もメキメキ上達。知名度で言うと名盤『OUT OF THE SUN』を残したジョーイ・タフォーラには及びませんが、現在進行形で進化を続けている。グラハムはALCATRAZZでの新作も予定しており、今や「イングヴェイ本人を戻すより良いベストな選択」とさえ言われ始めているのです。そんな新生ALCATRAZZの来日公演も迫ったきたわけですが、本作はその予習にも最適な最新ライヴアルバム。「2019年3月21日ベルヘン・オプ・ゾーム公演(オランダ)」のフル・オーディエンス録音なのです。まずは、彼らの近況を知る意味でも、2019年のスケジュールでショウのポジションを確かめてみましょう。 《2月8日:ジョー・スタンプ加入&改名発表》・3月14日:タンペレ公演・3月15日:ヘルシンキ公演・3月16日:クオピオ公演・3月17日:コウヴォラ公演・3月21日:ベルヘン・オプ・ゾーム公演←★本作★・3月22日:ホールン公演・3月23日:ディースト公演・3月24日:オスナブリュック公演 ・5月28日-31日:日本(4公演)・6月6日-8日:豪州(3公演)これが現在までに公表されているスケジュール。ジョーの加入とALCATRAZZ再起動が発表されたのは2月で、その後に北米からツアーを開始。本作のベルヘン・オプ・ゾーム公演は、新生ALCATRAZZの5公演目となるコンサートでした。そんなショウを記録した本作は、ちょっと普通じゃない。実は関係者から流出した、本作だけのオリジナル音源なのです。マイク録音なのでカテゴリーはオーディエンス録音になるわけですが、そのサウンドは異様。何よりも強烈なのはダイレクト感。録音状況までは伝わっていませんが、恐らくは関係者席なのか、猛烈にオンでダイレクト、そしてパワフル! バランス的にはヴォーカルが少し引き気味ですが、リズム隊もギターもとにかく強烈。あまりの力強さに爆音になりそう……で、ならない。ギリギリの寸止めパワーが炸裂するパワフル・サウンド。鳴りに美しさまでは求められませんが、爆裂・轟音にはならないパワーサウンドで新生アンサンブルをダイレクトに楽しめるのです。そのサウンドで描かれるのは、甦ったALCATRAZZの姿! 何はさておき、気になるのはジョー・スタンプのギターですが、これがもう噂に違わぬ素晴らしさ。とにかく巧く、淀みなく、ネオクラシカル・フレーズの連発・連射・速射!! もちろん無味乾燥なスケール練習ではなく、泣きも激情もたっぷりとまぶし、それでいてキレッキレ。イングヴェイ・クローンは掃いて捨てるほどいるわけですが、伊達に「代表」と呼ばれたわけじゃないわけです。もちろん、ただの物まねではない。オブリの嵐を盛り込むところは若きイングヴェイそのものですが、その内容は似て非なるもの。トーンはイングヴェイよりもヘヴィなメタル寄りですし、スローと光速パッセージのコントラストはインペリテリ的でもある。イングヴェイとインペリテリの中間で、ちょっとリッチーっぽい音階を混ぜる……そんな美味しすぎるギターが満開なのです。して、ハジける現役感! 実のところ、前任のジョーイやカートは懐かしすぎて「これまで何してたの?」という感じでしたが、ジョー・スタンプはソロアルバムも大量に作り続けているバリッバリの現役。紡がれるフレーズに寸分の迷いもなく、滑らかに、エネルギッシュに弾き倒す。彼の作曲センスは今後の新作のお楽しみとしても、弾きっぷりだけで最適任者を証明しているのです。そのギターにも負けずに美味しいのが来日公演を予感させるセット。新生ALCATRAZZの第一報でもありますので、一挙に全曲整理してしまいましょう。 ●ALCATRAZZ(7曲)Too Young To Die, Too Drunk To Live、Hiroshima Mon Amour、Jet To Jet、Kree Nakoorie、Starcarr Lane、General Hospital、Big Foot ●RAINBOW(4曲)Love's No Friend、All Night Long、Since You Been Gone、Lost In Hollywood ●MSG(3曲 )Desert Song、Rock You To The Ground、Assault Attack ●IMPELLITTERI(2曲)Stand In Line、Tonight I Fly ●グラハムのソロ(2曲)Night Games、Long Island Tea ●BLACKTHORNE(1曲) We Won’t Be Forgotten ……と、このようになっています。軸となるのは(当然?)『NO PAROLE FROM ROCK'N'ROLL』。これまでは『DISTURBING THE PEACE』からも何曲か入れるのが常でしたが、一切排除で超ネオクラで迫りまくる。そして、その他もネオクラ路線を崩さないレベルで多彩。IMPELLITTERIの「Tonight I Fly」やBLACKTHORNEの「We Won’t Be Forgotten(隠れ名曲!)」といった珍しいところも取り上げてくれるのです。ジョーイ・タフォーラ→カート・ジェームズ→ジョー・スタンプと、ギタリストを替える度に三段跳びでスケールアップ。遂にALCATRAZZの金看板に相応しい次元まで登り詰めたグラハム・ボネット。来る来日公演では『NO PAROLE FROM ROCK'N'ROLL』『DOWN TO EARTH』再現まで予定され、楽しみが止まらない。そのはやる気持ちに油を注ぎ、盛大に燃え上がらせてくれる罪作り盤。★関係者流出の超高音質音源。一部にノイズが入りますが(録音の仕方によるもの)、マスターに起因するものです。それでも凄い音質! Live at Gebouw-T, Bergen op Zoom, Holland 21st March 2019 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1(48:36) 1. Shooting Star (Intro) 2. Too Young to Die, Too Drunk to Live 3. Hiroshima Mon Amour 4. Jet to Jet 5. Love's No Friend 6. Kree Nakoorie★冒頭ノイズあり 7. All Night Long 8. Desert Song 9. Night Games 10. Rock You to the Ground ★冒頭ノイズあり Disc 2(52:36) 1. MC 2. Stand in Line 3. Starcarr Lane 4. General Hospital ★ノイズと合わせて音量が不安定になる箇所がある。5. We Won't Be Forgotten 6. Big Foot 7. Since You Been Gone 8. Tonight I Fly 9. Long Island Tea 10. Assault Attack 冒頭ノイズあり 11. Lost in Hollywood Graham Bonnet - Vocals Joe Stump - Guitar Jimmy Waldo - Keyboards Beth-Ami Heavenstone - Bass Mark Benquechea - Drums

Alcatrazz アルカトラス/Holland 2019

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